「裏庭にある、いちじくの木の下には宝が埋まっているんだよ」

唯一覚えているおじぃちゃんの言葉であるの (おとんの父ね)


これは叔父の記憶とも一致しているのだけど、うちのおとんは「聞いたことがない」と言う


5人兄弟の次男に生まれたうちのおとんは、なぜか実父に嫌われたという

(おばぁちゃんいわく、性格がそっくりなんだって)


子供の頃から実父に嫌われ、家が貧しかったのもあり兄弟の中からおとんだけ里子に出された

中学一年だったという


おじぃちゃんとの親子関係について「俺にはそんなことしてくれなかった」もしくは「言われたことがない」

「知らない」・・・・実父との思い出がない

そのことを話すおとんの顔はなんともやるせない表情をしている


まだ里親の伯父さんとの思い出の方が多いのだ

金銭的な余裕もあった伯父さん宅で案外わがまま放題に育ったらしいが、「親から捨てられた」おとんの心は愛情に飢えたままなんかな?


愛情表現が下手過ぎるとゆか、家族とのコミニュケーションのとり方を知らないの


だから子供の頃は「父親に嫌われている」と思ってた

で、20歳で家出しちゃったんだけどね(^_^;)


いま、一緒に暮らしてお互いが丸くなったとゆーか、大人に成長したとゆーか、互いの接し方をいまさらながら学んでいるのだけど、以外に娘に甘いってわかったv(^-^)v


人の話を終わりまで聞かないから怒り出したりすることも多いのだけど、そーゆー時こそ冷静に説明してから意見を聞くようにしている


実父が”してくれなかったコミニュケーション”をおかんとあたしがしてあげてるの


なんか、おとんの背後には素直に自分そっくりな息子に愛情表現できなかったおじぃちゃんの姿が見えるような気がするの