原作連載が終わってから、え結局前世で一体何があったの?!って考え込みました
正直後半怒涛の勢いで終わってしまったので、
子供心にクエスチョンマークが飛びまくった。。。
ばら撒かれていた伏線みたいなのも回収されないまま終わっちゃったし
で、それから何年も(笑)前世で何が起こったのか、子供なりに必死に考えてみた
やっぱり原作の前世回想シーン通りに展開したんだよね?って思って、とりあえず原作の前世回想シーンを時系列で並び替えようとしてみた
‥‥けど、
これ、原作通りに考えたら、辻褄合わないんです
聞いて!!
原作をそのまま読むと、一度の戦いで色々起きて、決着がついてるように見えるんですよね
法城京が龍王によって封印される+その時跋難陀が魂の半分を鐘馗に渡して法城京に連れ去られてそこで前世シーンが終わったように見えます
でもそうだとすると謎がいっぱい残るんです
こんな感じ
1 「龍王が難陀と跋難陀以外瀕死になって、難陀が仲間のために命を差し出そうとする、それを跋難陀がかばって魂の半分を売り渡す」
というエピソードと、
「鐘馗達を追い詰めて封印する」が同時に起こることになり、矛盾する
龍王が瀕死で負けかけてるのに、結局鐘馗を追い詰めてる??
難陀が鐘馗にトドメさしかけてできなかったシーンあるし。
ので展開的に謎。。
2 跋難陀がいないんだから八人揃っての封印ができないのは当然なのに、おかしい、完全に封印できないとシャガラが言うエピソードがあり不可解
そもそも香椎が八人(八大龍王)が命と引き換えに自分達を封印したって言ってるから、そこも矛盾する
3 この描かれ方だと跋難陀抜きの?七人で封印したことになり、跋難陀のみが死なずに残ったように見えるけど、だとすると既に敵のいない平和な?封印中に跋難陀が忽然と消えたことになる
4 秋水が中途半端に子供の姿で成長が止まっている理由が不明
5 跋難陀とそれ以外の人の死期に差が出ることになるけど、全員がほば同年代として生まれている謎
色々辻褄があうように色々考えたけど、どんなパターンでもやっぱり矛盾する
ので、私がたどり着いた結論は、
原作の前世回想シーンは時系列がごちゃごちゃになってて、描かれてない展開もあるということでした
続きは次回
ちなみに藤井みほな先生がツイッターに載せてくれてたあらすじはこんな感じでした
私の考察と一部答え合わせできたものも未確定なものも、新たな事実とかもあるんですが、せっかくなので記事後編ではこのツイートを知る前の自分の考察をそのまま載っけます
龍王魔法陣のちゃんとした(w)あらすじ!
およそ1000年前、強大な魔力を手にした一族が、朝廷に歯向かって「法城京」という都を造り、乱を起こします。
そこで、朝廷に選ばれた8人の武辺者が八大龍王を宿し、法城京に立ち向かうのでした!
龍王たちは法城京の封じ込めを試みるものの、法城一族は元々人間であるため、生命を司る難陀龍王はとどめを刺すことができず、土壇場で封印に失敗してしまいます!
やがて強大な法城一族の攻撃により、八大龍王たちは瀕死の危機に陥ります。
そこで跋難陀は、愛する難陀と仲間達を救うために、自ら人質として鍾馗のもとへ進みでて、魂の半分を鍾馗と交換するのでした。
魂の半分を鍾馗と交換した跋難陀でしたが、この時、香椎による留魂の術がかけられます。しかし実は、跋難陀はこれを利用して、同時に鍾馗に人を愛する心を植え付けるのでした。
2人に蜜月が訪れ、やがてふたりの息子秋水が誕生するのです。
跋難陀を奪われた龍王たちは、奪還すべく訓練に明け暮れます。
やがて決戦の時がきて、難陀は鍾馗を追い詰めますが、跋難陀に諭されてまたもトドメが刺せません。
跋難陀が自分の命を犠牲にして鍾馗もろとも消滅しようとしたとき、難陀は最終奥義の魔法陣を発動します。
龍王の魂を八方に縛り付け、異次元に封印する手段でしたが、残りすくない生命力での封印だったことと、鍾馗たちが魔力をもって抵抗したため、完全なものではありませんでした。
異次元に封印された法城一族は、魔法陣の封印力が衰える時を待ち続けます。
一方で、龍王の子孫たちは、やがて復活するであろう法城一族に備え、この事件を忘れないよう、代々伝えていくことにしたのでした。