先日、大阪に行った日の午後のイベント。新大阪駅近く(→

ちょっと迷ったので、あまり近いとは思えず)のホールで

行われた、羽毛田丈史さんソロコンサート鑑賞の記録。

去年も今頃の時期にあり、今回で2年連続、2回目。記念に

ポスターを撮影したかったのですが、今年はこれだけでした。

 

羽毛田さんについては、昨年の記事を貼らせていただきます。

 
先に座っておられたお隣さん、同年配の女性で一人客。去年も
そうだったなあと思いつつ、座席にコートを置いてトイレに行き、
戻ってきたら、その女性が「お帰りなさい」と声をかけて下さい
ました。あら、そのお声(注:自分で言うのも何ですが、私は声質や
喋り方の聞き分けと記憶に、かなり自信があります)・・。
 
となると、正誤を確かめたくなり、「もしかして去年もお隣だった方
では?○○からいらしてた・・」と話しかけたら、お隣さん「ああ、
そうです。今年もお隣さんお一人だわ、と思っていました。あらま、
びっくり~」と。それから開演までと休憩時間中、楽しくお話しました。
で、終演後「ではまた来年、お互いに元気でいましょう」とお別れ・・。
 
で、肝心のコンサート。今年はオープニング2曲目で、羽毛田さんの
名作「地球に乾杯」が登場。演奏後、2000年(会社の名前は出ません
でしたが、検索したらソニーミュージックの)imageという、
ヒーリング系コンピレーションアルバムに「地球に乾杯」が収録された
ことがヒットにつながった、みたいな話をされてました。
 
アルバムのリリースと並行して、コンサート形式のlive imageも行なわれ、
羽毛田さんの楽曲の他、葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」、加古隆さんの
「パリは燃えているか」などが演奏されたそうです。で羽毛田さんが
おっしゃるには「ソロでもやってみたくなって、今回が10周年。
la plumeはフランス語で羽毛です(笑)」と。
 
羽毛田さんのピアノにギターとチェロとベース。奏者は去年と同じ方々
でした。今年はゲストにオーボエ奏者の最上峰行さんがいらっしゃり
(→この方、見た目が葉加瀬太郎さんにそっくり。「葉加瀬小太郎」と
言われるとか)、オーボエを交えての曲や楽器のレクチャーも有りました。
拭き口は葦の茎(地中海沿岸産)を削って、ほぼ毎日奏者が手作りと。
 
あと、羽毛田さんと最上さんとで、今年亡くなられた小澤征爾さんの思い出
話も・・。小澤さんの指揮は、第三者の立場から見ていると、どこで始めるか・
入るか・どの程度の音量にするのかが分かりづらい指揮だけど、目ヂカラが
すごく強いので、小澤さんと奏者の間では、瞬間で相通じるものが有る、と
いうようなことをおっしゃっていました(文言は正確ではなく、私の解釈です)。
 
音楽、良きかな。実は最近、藤井風さんにはまって・・昨秋のドラマ「いちばん
すきな花」を見たのがきっかけで・・、藤井さんのMVを繰り返し見ています。
定年退職したらやってみたいことのひとつ、ピアノも、今年こそ!