衝撃のマーキングから約1週間、今月から放射線治療スタート。
入浴作法の厳守により、マーキングは守り抜きました。
まずは放射線科の先生の診察から。
先生「先週から今週にかけて、お変わりないですか?」
私「ハイ」。
先生「先週撮ったCTの画像と放射線を当てる角度の説明をしますね」。
電子カルテの画像の部分を私に向けて下さいました。
先生「こちらが胸で、こちらが背中です(→両方のオッパイと背骨の位置関係は
分かりました)、こちらが左側で、心臓を避けながら、こういう角度で放射線を
当てます(→このあたり???心臓を避けてくれるなら、良いか、程度は理解
できました)。前にも説明しましたが、放射線を当てる回数が増えてくると、
日焼けや肌荒れなどが出てくる可能性があります。そういう時はお薬出します。
質問とか心配なことは有りますか?」
私「いえ、有りません」。
先生「では、宜しくお願いします」。
私「こちらこそ宜しくお願いします」。
で、看護師さんが更衣室に案内して下さって、上半身は裸になり、下は履いて
いたズボンのまま、検査着(丈の短い浴衣)に着替えて治療室へ。治療室に
入ると検査着は脱いで、タオルで胸元を隠しながら、治療台へ。治療台に
寝転んで、バンザイをしたら、タオルは剥がされます。両手首はちょっと曲げて、
頭の上の棒を握る(→CT撮影の時と同じ体勢)。放射線照射の最終調整の
ためのレントゲン撮影があり、マーキングが書き「足され」ました。ちょっと
薄くなった線の上をなぞるだけではなく・・・(後述)。
放射線照射は20数秒が2回と10秒が1回(→自分の感覚で数えたので、正確では
ありません)。その瞬間は痛くも痒くも、熱くも、ありませんでしたが、家に帰って
から、左右のオッパイを見比べると、照射した左側はうっすら赤みが差していて、
触ると、ちょっと温かい。で、書き足されたマーキングと言うのが、もはやシュールな
アート。文字で説明できるでしょうか?画像をupするわけにはいきませんし・・・。
元々、胸の谷間に書かれていた十字の横線と、両脇の十字の横線が、乳首を除いて、
結ばれ、右脇の十字の縦線と右乳首の間に1本、左脇の十字の縦線と左乳首の
間には2本、の縦線が、また、左のオッパイの上(肋骨の一番上あたり)に横線が、
引かれていました・・・。
このマーキングを消さないように、入浴修行はまだまだ続きます。