ども！
公演終了後、朝までガッツリ打ち上がったのに
昨日も公演があるんじゃないかと
朝9時に目覚めて下北に向かいそうになりました
まほです
あらためて
舞台『世界で一番あつい壁』
無事全公演終了いたしました
今回も素敵なキャスト、スタッフ陣、そしてお客様や応援してくださった皆様に支えられて
また一回り成長出来たと思いマス
ますます素敵な芝居をお届け出来ますよう
これからも目一杯頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします
本当に本当に
ありがとうございました
＼（o＾▽＾o）／
さてさて
ちょっと小話
今回いただいた『内海加奈』という役は
純粋で
真っ直ぐで
自分の芯をしっかり持っていて
天然で
かわいらしくて…
私とは真逆やんっっ
的な子で
稽古場ではみんなのアイドルでした
あ、
『私』
じゃなくて
『加奈』
がね（笑）
特に作演出家であります寺師氏の理想の女性像らしくw
めっちゃ細かいとこまで
何十回もありがたいダメ出しをいただいてマシタ
しかも一言
「加奈はそうじゃない」
え～～～～～～～～
えっと…もう少し具体的に…
みたいな
でも
私はどちらかと言うと
頭で細かく明確に組み立てたり
明確な言葉で表すのは苦手で
感覚や音で役作りをしていく方だから
寺師氏の演出はとても愉しかった
余談ですが…
外山くん役のあんりょうさんに至っては
「外山くんが恋する加奈は片手でスープを飲んだりしない」
とのダメ出しをいただいたり…（笑）
みなさんそれぞれ理想の女性像に対するイメージがあるのね
そんなこんなで
いろんな意味で苦労した～
（笑）でも
共感出来る所たくさんあったし
例えば
親友に対しての想い
とかね
私は
コイツの為なら何でも出来る
何でもと自信を持って言える友が居る。
なんて幸せだ
と
今回の芝居を通して
改めて感じた
ヒロインって
大体遊べない役回りが多いんやけど
今回のヒロイン『内海加奈』は
大好きな親友の望みを叶える為に
多重人格障害を偽って精神病院に潜入取材の為潜り込むんやけど…
多重人格障害って設定だったから
いろんな人格を演じることが出来て
しかもソレはすべて親友の為
芯にはそんななににも代えられない一本の信念があって…
めっちゃやり応えある
愉しい役でした
みんなのアイドルだしね（笑）
そんなこんなで
かなり思い入れの深い人物『内海加奈』が
出来上がったのですが…
その回りにはいつも
柴原麻里子氏演じる、大好きな親友浅香唯が居て
大和砂緒里氏演じる、自分を『人間嫌いの悪い人』と言い張るめっちゃイイ人杉崎みどりが居て
そして
安藤亮司氏演じる、気が小さくてナイーブで守ってあげたくなる外山智樹を中心に
肥田強志氏演じる、実はめっちゃ親友想いのフェミニスト五味真が居て
遠藤崇之氏演じる、人付き合いが下手くそで人の気を惹きたがるお節介な…だけど憎めない箕輪大介が居て
そしてそして
寺師良克氏演じる、実はデキる男…エロ精神科医宇津崎茂市がみんなを見守っていて…
そんな
たくさんの想いや複雑な人間関係を
コメディというジャンルでお魅せした今回の作品
いっぱい悩んで
いっぱい苦しんで
いっぱい話し合って
いっぱい愉しんで
いっぱい楽しんで
出来上がった
たくさんの想いが詰まった
『世界で一番あつい壁』なのデシタ
みなさん
本当にありがとう
m(__)m
ちょっと小話のつもりが
めっちゃ長くなっちゃったね
めっちゃ久々に
福山雅治のベストをヘビロテしながら書いてたからかしら…（笑）
なぜ今福山雅治！？
なんかね
無性に
聞きたくなった
最後まで
読んでくださって
ありがとう
m(__)m
ほなまた
