こんばんは、mahoです。


保育園のお仕事の日でした。


今日は、いつも素敵な推し先生が、さらに素敵に見えた1日でした。


ご両親と1週間ほどご旅行に行かれて、久々に登園なさったもうすぐ2歳のお子様。その子への対応で、私が困っていたら、何度もさっと助けに来てくれたのです。


まず1つ目。

仮にその子を🍎ちゃんとさせていただきますね。

朝は、お母様にスムーズにバイバイできた🍎ちゃんでしたが、遊んでいるうちに突然ママー!と園の玄関の方を指さしながら、大泣きし始めてしまったのです。

抱っこして落ち着かせようと思っても、仰け反ってしまって無理。他のお子様の保育もあるし、早く落ち着かせなければ…!と焦っていた私に、推し先生は、「こちらは私が見ておくから大丈夫!ゆっくりお部屋の外でお話聞いてあげて」と言ってくださって。

そのお言葉に甘えて、玄関の窓から外を眺めて、今からママはお仕事頑張っていらっしゃるよ、遊んでお昼寝しておやつ食べたらお迎えに来るよ、とゆっくりお伝えして、道行くわんこなどを眺めている間に徐々に落ち着き、また皆のところに戻ることができました。


保育士が焦ると、それは絶対にお子様に伝わって悪循環になってしまうので、推し先生のご配慮が本当にありがたかったです。


2つ目。

お食事の途中で、お友達の使っているフォークが欲しくなってしまって(色違いの同じフォークをそれぞれが使っています)、あれは🍓ちゃんのフォークだよ、とお伝えしたところ、それが気に入らずにご自分のフォークをぶん投げてしまいました。

それは危ないことです、やってはだめなことです、と目を見て強くお伝えしたら、またひっくり返って大泣きし始めてしまいました。危険なことについては毅然とした態度でお伝えしないと行けないと思いつつも、大泣きしてとてもお話ができる状態ではなくて、困ってしまいました。すると、推し先生がさっと🍎ちゃんに近づき、優しく、「昨日までママとパパとずっと一緒だったから、嬉しかったね。今日はそうじゃないから、ちょっとさみしいね。さみしいけど、🍎ちゃんが頑張っているの、よくわかっているよ」という感じのお声かけをし始めました。すると、徐々に泣き止み、落ち着き…お話がしっかりできるような状態になってから、改めて、フォークを投げるのは、危険でやってはいけないことだとお伝えしたら、今度はしっかりと聞いてくれて、また食事を再開することができました。


3つ目。

眠そうなのに、楽しそうにおしゃべりして、タオルケットを丸めたり畳んだりして、なかなかお昼寝ができない🍎ちゃん。旅行の疲れがあるのは一目瞭然で、時々眠そうに欠伸をするのに、寝かそうとすると、わー!!と大声を出して嫌がってしまっていました。しばらく横になってもらって、お背中トンノンですぐ眠れそうな気配はあるのに、どうしたらいいのか、と途方に暮れていたら、また推し先生がさっと現れ、お背中見せてね(汗疹があるので定期的に見させてもらっていました)、足を伸ばしてみようねなどなど、お子さんが自分の意志で動いているかのような自然な誘導で、あっという間に寝かしつけてくれました。


長い!!文章が下手ですみません。

お昼寝中に教えていただいたこと。

今日の🍎ちゃんは、1週間の家族旅行の疲労もあるし、久々の登園で緊張と興奮をしており、久々にパパとママと離れたことで不安が強くなっている状態。つまり、いつもの🍎ちゃんより不安定なので、さらに心を配る必要があり、保育士側も、杓子定規な保育ではなく、その子に合わせて対応を変える。凛とした対応も必要だが、さっきの🍎ちゃんのような状態では、話は何も入らない。泣いたり騒いだりすれば自分の我が通ると思わせるような甘さではなく、まずはその子がなぜそんな状態になっているかを考えて寄り添い、落ち着いて話ができるようになってから伝えるのも有効。

明らかに睡眠を必要としているけど、自分では眠るまで辿り着けないときには待っていても寝られない。特に今日の🍎ちゃんにはお昼寝の時間をしっかり確保する必要があるので、とにかく寝る体制に持っていく必要がある。


なんか、打ち込んでいて、当たり前のことだなあとも思うのですが、そこまで保育園外でのお子様のことも踏まえて、登園される前に色々考えてスタンバイしておく、という視点が私には足りませんでした。


まあ、週イチのバイトが、事前に情報収集するのにも限界はありますが。


なので、お昼寝後、目覚めた🍎ちゃんが大泣きしてしまったときは、何故泣いているのかなんとなくわかったので、さっと抱っこをして、「ここはいつもの保育園だよ、ここがどこかわからなくて怖くなったのかな?大丈夫だよ。🍓ちゃんも🍇先生もいるよ」とお声掛けをしたら、くるりと周りを見渡して、すぐに泣き止むことができました。


帰りは、元気いっぱいに手を振ってご帰宅されましたニコニコ


言葉で表現できないお子様に対しては、何が辛くてどうしてほしいのか、それをピッとキャッチできるように精進していこう、と気持ちが引き締まったお仕事でした。




ひな祭り🎎


今日もお読みくださり、ありがとうございます。