こんばんは、mahoです。


大学の保健室勤務の日でした。


なんか、割と救急搬送となるケースに当たります。最近は連続で救急車要請をしている気がする。


てんかん発作の学生さん、通学中に自転車で事故った学生さん、大学の施設見学に来ていた付属校の学生さん、構内の清掃のお仕事の方、たまたま来校されていた宅配便の方‥


顔面血だらけで折れた歯を手に来室されたときには、正直腰を抜かすかと思いました。


いつもは先輩がメインで対応をしてくださるのですが、今日は私しかいない時間帯だったので、私が救急隊の方への対応もさせていただきました。


そこで気づいたこと。

白衣を着ているときに救急車を呼ぶと、結構塩対応をされる、ということ。

塩対応って言い方はちょっと違うかもあせるとにかく、厳しめの対応をされました。


普段の生活の中で、道で倒れた方とかのために過去救急車を呼んだことも数回あるのですが、そんなときは、救急隊の方が本当に優しかった記憶があります。


が、今日、白衣を着た状態で救急隊の方に状況をお伝えしたら、「バイタルは?」「外傷とか確認は?」「あ、バイタル以外に確認していないんですね」と、は?アンタ何してたの?くらいの勢いで言われてしまい‥


いやいや、目撃者の情報から、服の下を打撲などしている可能性は低くて、本人も意識があって、頭を打って頭部以外に痛みはない言っていて、外見的に出血も腫脹もなく、念の為仰臥位にしているけれど四肢の運動障害も認められない状態で、それでこのオープンスペースで他の部位の外傷は確認しなくない?とか思ったりもしたのですが。


とにかく、速やかに搬送していただくことを最優先にしました。



ちゃんとお名前、生年月日、持病の有無も伺い、目撃者からの情報も合わせて状況とバイタルも確認して、保護者の方へも連絡して、出発に備えて荷物もまとめて、救急隊の方がスムーズに入構できるように守衛室にも連絡して、保護者が間に合わない場合に同行できるスタッフもスタンバイして‥

ちゃんとやるべきことを抑えたつもりでしたが、かなりの塩対応に、なんか、凹みました。

いやいや。
お子様が安全に受診できることが最優先。欲しい物=お子様の安全、ならば、自分が若干凹むのは二の次です。同業者というか同じジャンルの職種に対しては、求めるものが違ってくるのも、仕方がないことです。

夕方になって、検査の結果、頭部に問題はなく、怪我の処置をきちんとされたとの連絡をいただき、ホッとしました。

次は、もっとスマートな対応ができるように頑張ろー。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。