BAD-呪われし仮面ー 第一話「悪夢からの目覚め」 | kabanai00maxのブログ

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僕は詩人なので 好きな詩や小説を
中心に書いていこうと思ってます
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《天空を書ける、大いなる風より》

 

BAD-呪われし仮面ー 第一話「悪夢からの目覚め」
〇夢
  そこは20世紀の日本のベッドで、俺はそこに寝
  そべっていて、付近を小さな羽を付けた人間が
  飛んでいた


ミーナ「ねえダンテ起きてよう」
ユリウス「だから俺はさっきから ここに座ってんだろ
 それに名前はジョン・ユリウス(23)♂だって言って
 んだろが」
ミーナ「だから本当に目を覚まさなきゃあ そろそろ
  やばいよ」
  ダンテ ダンテ・・・ダンテ
〇マドリア島
ユリウス「もーう煩いってんだー いい加減にしろよー
 ・・・ハッ」
   俺は過去かなんかの記憶にあるキングコングのような
   怪物の拳の中で目を覚ます」
   ババーン
     ユリウスを握ったまま、思い切り地面に叩きつける
   巨獣
巨獣ゴリラ「グガーア」
ミーナ「ダンテ、スサノオと叫んで右手を伸ばして」
ユリウス「何かの呪文か」
ミーナ「いいから早く」
ユリウス「わかったから そう頭の中で怒鳴るなミーナ
 こいっスサノオ」
 スーゥウ
 伸ばして手の先の空間がら剣を取り出すユリウス
「食らえ、聖剣シュート」
巨獣ゴジラ「グ嗚呼ああ」
 バターン
  何とか巨獣を倒した俺は地面に横たわると、記憶を
  呼び起こしてみる
ユリウス「そうだっった、俺はサンドラ王女の依頼で海賊
  キャプテン・スカルが残したと言う秘宝を求めて旅に
  出たんだった
〇数日前 ナキルを含むサンドラの首都 アモーレンス
  「ウヲーアチャチャあ」
  俺はサンドラ王の主催で開かれたITAKOと言う格闘技
  大会に、一回戦二回戦と順調に勝ち進んだ俺は最終戦で英雄と
  呼ばれる王の息子である チャンフーイサムと言う20代前半の
  筋肉隆々の男との対決が決まった
    チャンフーイサム―♪
    国民たち王の息子を諂い応援歌を全員で熱唱する
    【お前たちの前に 無敵の人がいる 菜園の使者の彼がいる
     強い酒を浴びれば、そこはたちまちナンパ場と化す🎵
チャンフーイサム「アチャチャお茶お茶お茶ぁ」
    ヌンチャク技でアピールするチャンフ―
ユリウス「よーウし俺はこーいスサノオ」
チャンフーイサム「行くぞー」
ユリウス「望み所だ」
チャンフーイサム「最初はパー ジャンケンポン」
ユリウス「あいこでしょ」
   でしょでしょでしょ
  結局70回と言う記録的なあいこの末にかろうじて
  チャンフーイサムが勝利したのだった
ユリウス「何だよ格闘ジャンケンだったのどこかのアイドル
 かよ全く」
チャンフ―イサム「ユリウス君、君ももっと精進することだな
 あいハンドバック これ俺のバック」
   そう言って去って行くチャンプ―
  チャンプー チャンプ― チャンプ―♪
   国民たちの声で去って行く チャンフ
 〇戻る
 ユリウス「そしての祝賀会の時サンドラ王の娘 カツ・サンド(17)
 に秘宝探索を依頼され 英雄から貰ったマークン号(船)に乗って
 後悔に出て、最初に立ち寄ったのが このマドリア島だったと言う
 わけだった
 ルカ「出発の支度が出来ましたので、早く乗ってくださいご主人様」
   仕事のパートナーである猫耳型オートマタのルカがそう告げる
ユリウス「わかったわかった、今行くから そう怒鳴るな」
   そう言って 沖に止めてあった船を出向させる、ユリウス
ネプチューン王「おのれ―よくも我が実験体ゴリラ一号を殺(や)って
 くれたな、許さんど許さんぞユリウス」
   だがその行方を、不気味な影が見つめていた
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次回 二話「魔女サイレーン・前編」