BAD-呪われし仮面ープロローグ | kabanai00maxのブログ

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kabanai改め、kabanai00maxです
僕は詩人なので 好きな詩や小説を
中心に書いていこうと思ってます
宜しくお願い致します。
《天空を書ける、大いなる風より》

BAD-呪われし仮面ープロローグ
(1)出会い
ユリシス「ここはいいったいどこなんだろう」
  どこかの海岸でふいにそうつぶやいた、俺の名はジョン・ユリシス
  23)♂ ネプチューン王が納める、海に浮かんだ 広大な島
  アトランシスの外れにあるナキルと田舎町に住む行商人である
  キャプテン・スカルとか言う大昔の海賊が残したという秘宝
  【BAD】を求めて祖先が残した海賊船のようなおんぼろの船
  マークン号アルファに乗り 仲間たちと 航海に出たはいいが
  突然海は荒れ、船は大破し、気が付けばこの見知らぬ海岸にいた
  と言うわけである」
ナウシカア「よかった、やっと目覚めたのね」
  そこに麗しいばかりの金髪の美少女が心配そうに覗き込む
ユリシス「あなたが助けてくれたのですか」
ナウシカア「ええっ」
  そういって見つめあうナウシカア(18)♀とユリシス
ケリイー「オホン、王女様とりあえず王宮に連れてく方が
   先じゃねえべか」
  侍女で幼馴染のケリイー♀(18)
ナウシカア「あっ、そうだった私としたことが」
  俺は、島の中央にある エスカリアと言う黄金宮殿に
  連れていかれたのだった
(2)脅威
〇数年後 ヴェーヌスの海岸
  それから数年後 俺は何故か ナウシカアの父に気に入られ
  毎日夢のような日々を過ごしていた
ナウシカア「待ってーぇ、ユリシス」
ユリシス「アッハッハッハ、やはりお嬢様の足じゃあ 俺に
  追いつくのは無理だな」
ナウシカア「何をー負けるもんか」
 バターン
  挑発された私はあわてて足を絡ませ転ぶ
ユリシス「ほーら、言わんこっちゃない」
  ドテーン
  そう言うと自分も砂浜に転がる、付近にはナウシカアの
  祖先パンアーケア人たちが作った cycloneという翼を
  もった自転車のような乗り物が二つ置かれていた
ナウシカア「ねえユリシスあんた今何やってるの」
ユリシス「何って 行商人さ知ってるだろ」
ナウシカア「じゃあこれなーに」
  先程拾った青いルビーに髑髏が施してある
  ペンダントを際出す
ユリシス「しまった倒れるとき落としちゃったか」
ナウシカア「ねえこのペンダントはいったい何なの教えな
 さいよ でないとー」
「ヒャハハハハ、ヒャハハハハ もうやめてくれよ」
  くすぐり攻撃を敢行するナウシカア
ユリシス「わかったわかった 教えるよ この島を
 探検してた時 クラゲウスの森で見つけたんだよ」
ナウシカア「あれっあそこらへん確か封印の結界がなかったっけ」
ユリシス「なんかあったみたいだけど、普通に通れたぜ」
  ドドーン
  その時島が上空に黒雲が現れ雷鳴とともに海が荒れ始め
  天からどす黒いペンダントと同じ紋章をまとった怪物が
  現れる
ハメルーン「我が名は魔術師ハメルーン、そのペンダントは我ら
  の先祖がこの地に落としたもの返してもらうぞ
  そして今日より このアトランティス一帯は我ら天空賊
  が支配する」フッハハハハハ」
 ドバーン
   魔人が繰り出した雷によって付近の島が一瞬にして消える
 〇スケリアの中央にある ガガーリン宮殿
ガガーリン王「なんじゃ今の爆音は」
 「キャアー」「キャアアア」
〇ヴェーヌスの海岸
ナウシカア「このままじゃあ世界が」
ユリシス「どうする闘うか、しかし行商人の俺があんな魔人と
 互角に戦えるのか」
  力が欲しいか、ならば願えばいい そうすればわが力は
  放たれん」
 ピッカー
  ペンダントを握りしめ俺は故郷ナキルの守り神の名を
  叫んだ
ユリシス「こうもりさん助けて」
 ケッケッケッケッケッケッ
 バサバサッ
 蝙蝠が飛んできて俺の頭に張り付くすると握ったペンランとから
 吹き出た黒い膜が俺の全身を取り巻く
ハメルーン「貴様その力はまさか」
BAD「ワッハハハハハハッ暗黒の騎士BAD参上」
  数万年の時を得て、今目覚める
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その名はBAD 詩:kabanai

荒れ狂う世の中時代は、闇に飲み込まれてく
地上を覆う怪物 荒れ果てた大地
暗黒の扉が開かれる
吹きすさぶ風を切り裂き、侵略する無法者たちに
力が欲しいと願ったとき漆黒の髑髏がほほ笑む
*闇をまとい(まといまとり)
 未来(あす)に向かって(向かって向かって)
 走り出すには今しかない
髑髏の仮面を纏い漆黒を纏うとき
黄金の秘宝が開かれる
その姿 その力
 すべてがBAD

今まで信じてきたことを失ったとき

社会はあっけなく崩れ去っていく

 

全ての野望が明らかになるとき

また新たなる世界の扉が

開くモノはいるのか?

 

たとえ相手が神であったとしても

諦めず何処までも贖ってみろ

望むむべ望力は

勇気ーひとつだけでいい

(イイネ)