先日、南気仙沼小学校での
映像・音響機器の贈呈式に参加してきました。
今回は、城南ロータリークラブさんが主導を握って
私たちは、お手伝いをさせていただく形でした。
小学校は全て流されてしまい
気仙沼小学校で仮住まいのような形で、勉強をしています。
子どもたちは、震災のとき、2日間、
人が流されていくのをじっと見ていたそうです。
転校していった児童は、150名以上。
子どもたちは、本当にどん底を体験し
後ろを振り返ることが出来ないほどで、前を向いて歩いて行くしかない
と、校長先生がおっしゃってました。
今回の贈呈式では、映像システム一式をプレゼント。
これは、学校の場所が変わっても、持ち運びができるということも
考慮に入れて、どこでも活用できるものとして、選ばれました。
今回は、贈呈式だけでなく、楽しいひとときを子ども達にプレゼントということで、
小学校でいつも演奏させていただく
音楽創作物語「動物の謝肉祭」を演奏してきました。
新しい綺麗なスクリーンで、幻想的な絵を見ながら
参加されたロータリーのメンバーが一人ずつが
14つからなるお話を個性的な語りで読み聞かせてくれました!
子どもたちの反応が良く、笑い声に癒され
笑顔に癒され、私たちが励まされたようでした。
本当に、子供のむじゃきな姿は、大人を元気にしてくれます。
ロータリーのメンバーと校長先生と教頭先生。
この様子は、TBC東北放送 で流れるそうです。
がれきもかなり撤去され、かなり綺麗になりましたが
まだまだの場所も沢山あります。
引き続き、南相馬市の子どもたちへのマスクの支援。
2月のチャリティーコンサートなどなど。
支援活動は、まだまだ続きます。