ライオンズ涌井、ソフトバンク杉内の素晴らしい投手戦。

涌井は、前半戦はほぼ完璧、後半もヒットを打たれても要所を締めた。

対する杉内は、尻上がりに調子を上げる。

両チーム無得点のまま、試合は延長戦に。

均衡を破ったのは、ライオンズ。

10回の表、ワンアウトから中村がツーベースで出塁。

続くホセも連続ツーベースで、ライオンズ先制。

一点失い、杉内降板。

杉内号泣する。

その後、満塁と攻めたが、追加点は奪えず。

その裏ソフトバンクの攻撃。

こちらも、ワンアウトから小久保がヒットで出塁。

ツーアウト二塁でバッター長谷川。ワン・ツーと追い込んで、勝負球が決まった!

ハズが判定ボール!?

その後、フルカウントになり、最後の一球が…弾き返され、同点に。

涌井降板、涙を流す。

同点のまま、延長戦が続いて、最後の12回表、ライオンズが無得点に抑えられ、ソフトバンクのパ・リーグ優勝が決まった。

一応、裏やらないと、試合成立しないので、やった。

9球でみんな三振かと思ったら、小久保の代走で出場の福田がツーベース。

そして、また長谷川がヒットでサヨナラだと。



福岡に行ったライオンズ、余り雰囲気がよくなかったけど、今季終盤戦の驚異的な粘り、忘れるな!

来シーズンも、勝負を最後まで捨てない姿勢で臨めば、きっと、ファイナルステージは西武ドームで行えるZ!!