クリスマスカップ、一発裏ドラ無しという数少ないBルール採用の大会。
本大会は来年2月に開催されるウェスタンカップの前哨戦と
私の中では勝手に位置付けている。
システムは予選4回戦を28名で対局して、上位8名が準決勝進出。
ポイント持越しで上位4名が決勝進出で、決勝はそれまでのポイントを
完全に半分にして半荘1回。
私の当初の準決勝進出ボーダーは30~35ポイント。
40ポイント持っていれば、残れるというものだった。
予選2回戦が始まる前に中村さんから質問されたので、そう答えた。
【1回戦】 飯田さん - 田中さん - 中原さん - 岩村
皆さん強いんだけど、ケアというか注目していたのは中原さん。
先日の転覆杯みたいな流れだとどうにもならないので
今日がどんな感じなのか?気になっていた。
東1局 北家:岩村 ドラ:五
二三四五五六七八⑤⑥678 ロン:④ 中原さんより8000点和了
配牌はドラが対子であるだけで、
あとはいたって普通以下(一面子もないし)
しかし、ツモがもの凄く効いていた。
正直、ここまで効いたツモは最近では経験ない。途中が以下。
二四五五六八②⑤⑥⑧468 ツモ:三 打:②
二三四五五六八⑤⑥⑧468 ツモ:七 打:4
Aルールだとツモ:七 で 打:⑧とするケースも多々あるが
BルールなんでAルールよりも若干手役重視で手を進める。
二三四五五六七八⑤⑥⑧468 ツモ:7 打:⑧
流石に8000点確定だし、全体河には④が一枚だけなんで
三色は狙わずに両面マチにとる。
南家の田中さんが萬子の混一色っぽく、
彼の捨牌に④があったので、絶好のマチになった。
今日の私、もしかして転覆杯の中原さんモードかも?と思ってしまう。
東2局 北家:飯田さん ドラ無し
六七八①①②③⑥⑦⑧678 ツモ:① 1300-2600
①は場に一枚切れで尚且つ、順子形+対子なんで、ダマにして
確実にアガリを取りにいったということでしょう。
東3局 西家:飯田さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
ということで一打目に東を切ってリーチ宣言
四五六六七八①②③⑦⑧⑨西
ロン:西 中原さんより2600点和了
飯田さんのリーチ宣言に若干の “間(ま)” があった為に
両面マチになっていないだろうと感じる。
私の配牌は自風の南が暗刻であるわけですが、もしもの南単騎に
振り込んだらダメージが大きいので、私のリーチ一発目は
索子の形が235だったので、ストレートに打:5とする。
あの若干の “間” がなければ、この打:5は出来なかった。
南1局 1本場 南家:田中さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
二三①②③12345699 ツモ:四 700-1300(+100)
萬子マチかな?と思い萬子が打てないでおりていると、
ツモの発声で “四-七”マチか~と思ったら、一-四マチ。。。
田中さんの河に燦然と輝く 一。
流石にこれはわかりません。
南2局 北家:飯田さん ドラ:5
①①②②③④⑤⑥?????
ロン:③ 中原さんより1300点和了
同局 南家:中原さん
四四五五六六③③④⑥⑥66 ツモ:5 打:③
七対子の聴牌で、このままドラの5マチ七対子ってことも
出来るんですが、私は七対子にはとらないですね。
これまで多分、2段目に入ったぐらいなんで、ここで七対子に決める
こともないかと。
終局後に話しましたけど、私は聴牌にとらないです。
だって、これ対子形じゃないですもんね。順子形です。
私はこの時点では③は打たないですが、
将来的には放銃してるんだろうな・・・
飯田さんの調子がいいです。
南3局 南家:岩村 ドラ:七 以下の牌姿でリーチ
二二二四五六⑤⑤⑦⑧⑨34
ロン:2 中原さんより1300点和了(+R)
途中、田中さんから追いかけリーチがかかり、
2軒リーチではあるのですが、東家:中原さんが二人に無スジの
ドラ:七を押してくる。
放銃が続いている中原さんだけに、オヤは流せないといったところか。
結果は1300点の放銃であったが、聴牌形が以下
五六七八八45発発発 中(ポン)
本手でした。。。 危なかった。。。
南4局 南家:飯田 ドラ:6
⑥⑦123888西西中中中 ロン:⑤か⑧ 岩村より1600点和了
同局 北家:中原さん
二三三四四五44566東東
それなりに手は入っているんですが、成就しないみたいです。
結局、東1局の8000点だけでした。。。(1300点もあるけど)
【結果】
35600点持ちの2着ということで、+10.6