RMUクラウン本戦の予選、第5戦について


伊井プロをフォローしたことで、急いでアップしてくれましたが


急がせた割には何も書いてませんでした。


伊井プロが詳細に書いているので、私はそれにちょっと付け加える形で


書いています。




結果から言うと、既に御存じの通り。


悔しいのは当の本人が一番悔しいのですが、


応援している側も感触が良かっただけに残念でした。


正直、私が色々コメント出来る立場にないことは百も承知ですが


あえて書かせていただきました。







伊井プロも書いている通り、30000点持ちの2着なら


ほぼ残れるだろうと私も思っていた。


ただ磐石にする為には35000点ぐらいの2着としたい、そんな感じ。






各々の局面はわかっていると思うのでポイントとなった局だけ。



まづは東2局、1000点をアガッた後の場面。



西家:伊井プロ  ドラは覚えていないが一枚。


四四六③④⑤56778白白



ここで二枚目の白が出てくるも副露せずに結局は以下でのアガリ。


三四四四③④⑤456789   ツモ:五(一発)   2000-4000



マチそのものもわるくないし、主導権を握ってをまわしていきたい


ということから私はポンテンをいれていたと思います。


でも、結果は2000-4000と最高のアガリとなった。


ここは意見が別れると思いますが、流石だなと思ったし、


このアガリで翌日のベスト16には結構な確率で進めると確信した。





問題は南1局1本場  東家:来賀先生  ドラ:⑨  裏ドラ:2


34発発発????????(筒子は無し)   


         ロン:2(一発)   伊井プロより12000点(+300)和了



同局  北家:伊井プロ


五六③③④④⑤⑥⑨⑨678   ツモ:2   打:2



リーチを受けた時点で現物は無し。


スジを追うなら、五の一枚だけという状況。


これは私の推測ですが、もし、ドラ:⑨を対子で持っていなかったら


もしかしたら、打:五としていたかもしれない。


だけど、ドラを対子で持っているということと、五の一枚を切っても


その後の安牌の保証がなく、これがあがれたら更にベスト16に


進めるということで、打:2としたと思います。


終局後に “仕方ないですね” の一言しか言えなかったのですが


ちょっと気にはなっていました。


それは他家に対するケアなんですが、


来賀先生の手牌進行状況は私もわかりませんでした。


ですが、やっぱり手牌をブクブクにしてしまったというところが


今回の敗因の様に感じます。


これは立場によって違うと思うのですが、


これが大き目のトップが必要、最後のオヤ番は流せないという


来賀先生の立場ならこれでいいと思うのですが、


伊井プロはこの場のリードしてきているし、


なにより、そこまでポイントは必要じゃないという状況なんで、


打:⑥とかしていて、来賀先生の安牌を持つという感じで


良かったのではないか?と。


聴牌してもリーチをかけずにダマを選択するというのであれば


打:⑥としていても良かったんじゃないかと。


ただ、伊井プロが他家からのデアガリが効く形で聴牌しても


リーチをかけるというのであれば、この③③④④⑤⑥は


これでいいかもしれません。それだと一貫性があるので。


ただ、私はやはりダマで局を進めたいと思うので、


打:⑥ぐらいとしていると思います。


こう色々と書いていますが、今回、岡澤プロ、伊井プロは


長崎チームの最後の砦だし、これまでの実績からいっても


本当は私が色々言える立場ではないんですけどね・・・


この1局だけでブログ1件が書ける内容が濃い局でした。






南1局  2本場  東家:来賀先生  ドラ:9


三五七八九⑦⑧⑨55789   


              ロン:四   伊井プロより7700(+600)和了



同局  北家:伊井プロ


六七6799??????   ちょっとメモってない。。。



ここの状況も伊井プロのブログで記載されていた。





この後、伊井プロにはなかなか手が入らず厳しいか・・・


と思ったが






南3局  東家:多井プロ  ドラ一枚


タンヤオ・ドラ1のカン四マチをリーチしてツモり


4000オールとなるわけですが




同局  南家:伊井プロ


二三四②③④5567   三二四(チー)



私の感じでは③もチーしてて  三三四5567だと思ったのですが・・・



ま、とりあえずおいといて


これで、索子の5周り(4とか6)をツモったら、四で放銃か~


二か5かをツモって欲しい!と思ったところで二ツモ。


これで、オリずに勝負に行ったら、勝てるんじゃないかと思った。


心の中で5-8と念じていたんですが、結果は多井プロの四ツモ。


多井プロも四ツモの自信があったかどうかはわかりませんが


それでも、きっちり結果を残すところに


トッププロの凄さを感じました。





ということで、相変わらず、自分の立場を棚に上げて


書かせてもらいました。







そして、最後のもう1人の砦、岡澤プロですが


5回戦、トップを取れればベスト16に進めるということで


実際、南3局終了まで1着だったのですが


南4局で今回の決勝に進まれた内田選手に3000-6000を


ツモられ、惜しくも19位ということで翌日に進めませんでした。


本当に惜しかったです。


でも、最後の最後まで条件をクリアーしているんですから、


岡澤プロ、やっぱり凄いですよね。