既に後期リーグが始まっているので、いつまでも前期のリーグについて


書くつもりはなかったのですが、


自分のいけなかった局(悔いが残った2局)と、私が後ろで見た限りの


ベストの攻めと守りの局を最後に書こうと思います。





今期の私は、リーグ戦の中でその節のトータルラスにならないという、


10後期スタート時からの目標を継続することが出来たが、


結果的に大きなプラスもマイナスもすることなく


優勝戦線にも絡むことなく、終ったという感じです。


今期の岡澤プロは強かった。


ですが、何となくトップ者(岡澤プロ)に対する包囲網が出来ていなかった


感じです。


第1節は奥村プロがポイントを稼いで、2節は包囲網が出来ていたけど


3節以降はどうだったのかな~?? という感じです。


これがどういうことを言っているかというと、


例えば、総合トップ者が下家で一色形をやっていると感じられる場合


上家のものはたいした牌姿になりそうになければ、一枚たりとも


下家がやっている色はおろさないとかね。







さてさて、本題に戻りますが


自分がものすごくダメだったところと


他のプロのベスト攻めとベストの守りについて書いちゃいます。


攻めの部門、印象的だったのが岡澤プロと奥村プロ


だったのですが、ここで岡澤プロとすると、


何でもかんでも岡澤プロとなるので、ここは奥村プロ。





まづは自分のダメだったところですが



第2節  2戦目


東3局  東家:伊井プロ  ドラ:六   以下の牌姿でリーチ


二三四七八九②③④3455   ロン:2(一発)  岩村より12000点和了


七八九 か 789。



同局  南家:岩村


五六六七七②③④⑦⑦277   ツモ:五  打:2



途中のツモと捨て牌が以下


六六七七②③④⑦⑦4477   ツモ:五  打:4


五六六七七②③④⑦⑦477   ツモ:2   打:4


八が三枚ぐらい切られていて、ドラ表の五をツモり、


更にまた五をツモツモの勢いがあった。


上記、牌姿からは既に自分で4を2枚切っているし、


もう2を切るしかないでしょ!って感じなんですが、


自分でカベ(カベって言うか?)を2枚作って、


少しでも安全にと思ったのですが、


東家の伊井プロをマークするなら2ではなく4を残すべきでした。


ただ、自分で4-7をスジで残すのがイヤだったんですよね。。。


この後、南1局の東家 岡澤プロのリーチに7700点放銃、


今田プロにも放銃と東3局で点棒を失ったが為に


無理な勝負に出て放銃とハコ下になっちゃったんですよね。





第3節  1戦目


南2局  2本場(?) 東家:奥村プロ  ドラ:4 


牌姿はメモれてないが、早々に翻牌を副露している。


⑥⑦   ロン:⑧  岩村より1500(+300)点和了


奥村プロの捨牌からは⑤-⑧か6-9が本命だと思っており


⑤-⑧、6-9は自分から捨てないでおこうと決めていたんですよね。


当初は。


ということで、⑧をツモってもまわしていったのに・・・



同局  北家:岩村


三四⑤⑥⑦⑧⑨22345?   ツモ:⑧  打:⑨


三四⑤⑥⑦⑧⑧22345?   ツモ:⑤   打:?


三四⑤⑤⑥⑦⑧⑧22345   ツモ:五   打:⑧



⑤-⑧か6-9が本命と思っているのに、目先の聴牌で自分の


ヨミを曲げてしまい、⑧で放銃。


今田プロが6を手出しで切ってきているので、


自分のヨミを信じるなら残りは⑤-⑧。


なのに我慢がきかずに放銃。


放銃した点棒そのものは大きくないから点棒上のダメージはないけど


精神的なダメージが大きかったですね。。。


ここは打:2しかなかった。⑤にくっ付いての聴牌なら高打点も


望めるし、すごくチグハグでした。


やっぱりこれが、前期の対局では全然ダメだったな~って


感じです。





次に私が見ていた中での攻撃と防御の素晴らしかった局


まづは防御。



第4節  1戦目


東4局  2本場  西家:伊井プロ  ドラ:9  

 

                        以下の牌姿でリーチ


六七八九①②③⑤⑥⑦789   流局   1人聴牌


同局  東家:岡澤


四五六九④⑤4446799



伊井プロは4巡目に八を切っており、11巡目にリーチ。


七、八は全体河で二枚づつ見えている状況。


岡澤プロはここまでオヤ番で点棒をたたいていたので


これまでの展開を考えたら、ドラ二枚持ちで一向聴だから


ここでも前に出ていてもおかしくない状況。


ここをきっちり止めた岡澤プロは凄かった。


伊井プロ自身、ツモにしても出アガるにしても


結構、自信があったリーチではなかったでしょうか?




次に攻撃。これはつい先日のブログでも書いた以下。



第6節


東3局  4本場  北家:奥村  ドラ:白


一一⑦⑧⑨56799  白(ポン)   ツモ:9   2000-4000(+400)



一と9のシャンポン前は   索子の形が56789の4-7マチ。


そこへ9をツモってのシャンポンマチに変えてのアガリ。


この時の関連牌は一は二枚とも切れ、4は一枚、7は二枚切れ、


但し自分で一枚使っているので実際は四枚見えている。


9は自分で二枚使っている以外、見えていない。という状況。


普通の人であれば、両面マチの4-7の聴牌の継続をしていると思うが


奥村プロは一は二枚切れているのに、シャンポンを選択。


見事にヤマにあると読んだ9をツモりあげた。


ここでシャンポンに取れる人って何人いるかな~?


私ですか? 一が一枚でも残っていればシャンポンなんですが


シャンポンに取れなかったかもしれません。微妙です。