決勝進出者とポイントですが



柏井:124.0ポイント     稲垣:110.7ポイント



石橋:63.4ポイント     平田:53.9ポイント




石橋からすると、稲垣を最低2着順以上、あとは素点で離す。



またはトップーラスが条件。



ちょっと厳しい。柏井はラスオヤなんで有利か。




全員、RMU長崎のリーグ戦に参加しているので、厳しく言うところも


あります。



稲垣さんは次のリーグ戦から正式に参加となりますが、


容赦なく言っているところもあります。そこはご勘弁を。








【決勝戦】  稲垣 - 平田 - 石橋 - 柏井




東1局  南家:平田  ドラ:四



四五五六六七⑤⑥⑥⑦⑧33

   


                 ロン:⑦   柏井より3900点(+R)和了



同局  東家:稲垣


配牌   二三④⑤⑦22446788発   打:⑦


稲垣さんも第一打に字牌を打たないタイプなんでしょう。


私はこの牌姿から⑦は絶対に打たないので、どうかな~?


と感じてました。


第一打に字牌を打たない人でもここって打:⑦なのかな?


聴牌形が以下でリーチ     一二三④⑤44667788


第一打が⑦なんで、稲垣さんの現物を柏井さんが打って放銃。






東2局  東家:平田  ドラ:⑧


二三六七八南南白白白  五六七(チー)   


                         ツモ:一   2000点オール






東2局  1本場  南家:石橋  ドラ:八  カンドラ:六


一二三七八九①①⑦⑧⑨89   


                ロン:7   平田より12000点(+300)和了




同局  西家:柏井


三五五五③④⑤345東東東


柏井さんの捨牌には一も七もあるので、リーチと行きたい人も


いると思うのですが、柏井さんはダマを選択。


決勝スタート前ではトータルポイント1位、ラスオヤということもあり


慎重に構えたのだろう。 “受け”というスタイルの柏井さんらしい。


私がダマを選択したかどうかは微妙だが、ダマを選択したことで


平田さんが放銃がしたこの局の後でも、この半荘は4着だったが、


東京での本戦に進出出来るな。というのを感じた。


オカルト的だけど、落ち着いてるなというのを感じた。






東3局  東家:石橋  ドラ:五   石橋のアガリ。






東3局  1本場  東家:石橋  ドラ:③


一一一五六七③④55789   流局   稲垣と2人聴牌




同局  西家:稲垣  


二二四六③③③234  ⑤③④(チー)



配牌からドラ:③が暗刻で、2巡目にドラ:③をツモり、4巡目に以下の形


二二四六③③③③④⑦23中   ツモ:7   打:7


え?嘘でしょ? 萬子の形が弱いのに打:7??


これは信じられなかったですね。


7は持っていて欲しかったですね。


8巡目   二二四六③③③③④⑦23中   ツモ:発  打:⑦


中も発も生牌なんで、


どっちかを対子にしたいということなんでしょうが、はたしてどうだろう?


流局時の稲垣の12巡目までの捨牌が以下の通り


北西①7白5   5⑦6中北発  


ということで、567で面子が完成しているわけです。


これは結果論ではなく、手組みの問題です。


柏井さんの本戦進出を感じたのとは逆に稲垣さんは本戦進出は


厳しいな。というのを感じた。


やっぱりこういうチャンス手をものに出来ないと厳しいよね。






東3局  2本場  北家:平田  ドラ:⑨  裏ドラ:⑤


                           以下の牌姿でリーチ


五六七②②④⑤⑥⑦⑦⑧⑨⑨   ツモ:⑧   3000-6000(+200)


ドラ表マチだったんですが、ビハインドしている平田さんとしては


どうしてもドラ:⑨を二枚使いたかったということなんでしょう。






東4局  北家:石橋  ドラ:6  裏ドラ無し   以下の牌姿でリーチ


一二三④⑤12377北北北   ツモ:⑥(一発)   2000-4000


東3局ではハネマンオヤッ被りなんですが、


それでも勢いが有るんですよね~