今年もRMUクラウン予選の時期がやってきた。


今回の予選は8月の第1日曜日ということで、時を同じくして


“龍虎杯”も開催されていた。



この “龍虎杯” についてはまた別途ちょっとだけ書くとして


今回のRMUクラウン予選について書いていきます。


今回のシステムは参加16人、予選半荘4回行い、トータルポイント


上位8名が準決勝進出、トータルポイント上位4名が決勝進出。


上位2名が本戦の権利を得るというもので、ポイントは全て持ち越し。






【予選1回戦】  中村(靖) - 岩村 - 道下 - 白石



今回のプロ参加は白石プロと私だけだったので、卓主とか


そういうことはなく受け付け順に番号を付与するシステム。


だから、こうやってプロの肩書きを持っていてもいきなり同卓です。





東1局  南家:岩村  ドラ、裏ドラ無し   以下の牌姿でリーチ


一二七八九11789中中中   ロン:三   中村より2600点和了


六を早切りしてリーチしているわけですが、


道下さんから追いかけリーチ。あ~負けちゃうな~


と思っていたら、2人リーチに中村さんが白石プロの捨牌をチーして


向かってくる。しかし、挙句の果てが放銃。


対局終了後、『あの三は何だったの?』 と聞くと 『六のスジだったから』


というのですが、『道下さんのリーチには?完全無スジだけど』


ということで、実際に “ダブロン” だったんです。 


2件リーチって先行リーチよりも追いかけリーチが


怖い様な気がするんです。それなりの得点が望める、


もしくはいいマチだから追いかけると思うので。


ということで、またしても半荘終了後に私から厳しい指導を受けてます。


だって、予選1回戦の東1局なのに、オヤだからという理由だけで


2件リーチに向かってくる。それなりに勝負になる状況ならいいけど、


まだ無理する場面でもないでしょ。


先日の何だったかな? チャンポンカップかな?


そこでも似た様な感じで指導を受けているんですよね。


(違うのは2件リーチじゃなかったことだけ、そこでも放銃)


ようはその時の指導が全く生かされてないということなんです。


私、何回言い続ければいいのかな~・・・   疲れてきました。。。






東2局  西家:白石  ドラ、裏ドラ無し


二枚切れの発マチ七対子   ロン:発   岩村より3200点和了(+R)


白石プロから先行リーチ、道下さんからも追いかけリーチと


放銃しない様に完全ベタオリしないまでも、まわしにまわすんですが


最終ツモで聴牌が入った為に発を切って放銃。


二枚切れだったんでまさかとは思いましたが、放銃しちゃいました。






東4局  北家:道下  ドラ:三  裏ドラ無し   以下の牌姿でリーチ


三四五⑥⑦566778??   ロン:⑧   白石より8000点(+R)和了


道下さんの先行リーチに白石プロの追いかけリーチ


私の目からは⑥が三枚見えているんですが、どうもこの⑧とかが


怖いんです。


それは道下さんの捨牌からそう感じているのですが、


それは私の戦略なので詳しくは語りません。 勉強して下さい。






南3局  北家:岩村  ドラ:発


??????発   ⑤⑥⑦(チー)  北(ポン)   


                   ロン:発   道下より3900点(+R)和了


中村がドラの発を最初に切り、リーチ宣言牌の⑤をチーして


発単騎の聴牌で運よくアガルことが出来ました。


今回、私が中村と対局して感じたことは字牌がドラの時でも


簡単にドラを打ってくるということ。


今回、三元牌が3回ドラになったと思うのですが、


3回とも一枚目を切り出してくるのは中村。


特にひどかったのは、明らかに聴牌取りだけで(あがっても1000点)


私が翻牌を仕掛けている状況なのにドラの翻牌を打ってくる。


時にはそういうことも必要ですが、トータル的に見ると


あんまり結果はいい方向には出ないでしょう。


私は筒子の門前清一色をドラの白を切れば聴牌という場面も


あったのですが聴牌形が愚形なので、


白を切らずに聴牌取らずとしていたら、中村からあっさり出てくる始末。。。


で、そのドラを打つ時に強打して卓に強く叩きつけるわけですね。


これまたマナーが悪いということで、ここも含めて私から指導。


ちなみにこの件も全く同様のことを前回のチャンポンカップの時に


指導はしています。






南4局  東家:白石  ドラ、裏ドラ?   以下の牌姿でリーチ


八八⑤⑤⑥⑥⑦⑦67789   ツモ:5   


                 一発かドラが一枚あって4000点オール




同局  西家:岩村


七七③④345中中中  ⑧(ポン)


これで聴牌しているのですが、白石プロ、ラス目だったんで押せず。


白石プロのアガリで一躍白石プロがトップ。


私とは3000点弱の差となりました。






南4局  1本場  南家:中村  ドラ:④   以下の牌姿でリーチ


三三三四五④⑤⑥22234   流局  2人聴牌




同局  西家:岩村


九④④④  四五六(チー)  西(ポン)  ⑦(ポン)




同局  東家:白石


????  七(ポン)  北(ポン)  発(ポン)


明らかに萬子の混一色聴牌。 対々和まであるかも?


実際、西と何かの(六?)のシャンポンマチ。


中村は七ポンされた後に生牌の八を切ってのリーチ。


八も九も生牌なんで、どっちもイヤなんですが、


中村のリーチを受けて、白石プロから生牌の西が出てきたので


私はポン(白石プロはオリたと判断)


終盤四もチー出来たので聴牌。


どっちも生牌なんですが、九を切るか、⑥を切るかちょっと迷いましたが


打:⑥を選択。 


ノーテンと思っている白石プロから、まさかの九でロンがイヤだったので。


流局となり、聴牌、ノーテンで逆転1着。


ここでの、逆転は対局終了後に岡澤プロからもお褒めの言葉が。


“わ~い”







【結果】


1着  (ポイントをメモした用紙がないので、詳細不明です)