【4回戦】 岡澤 - 奥村 - 岩村 - 今田
私は前節の抜け番だったので、これが最終半荘。
3半荘で40ポイント弱、岡澤プロが40ポイントと差は今節が始まる前と
ほとんど同じ。
直対するこの半荘が本当の意味での勝負になってくる。
ということで、この半荘はいつも以上に攻めるという姿勢で臨んだ。
結果的にそれがマイナスの方向に行ったとしても
それはそれで仕方ないこと。
1節から4節までの間に、この5節(最終節の前の節)に
勝負できるポジションにいることが出来るかが大事だと思っている。
東2局 東家:奥村
牌姿は忘れました。
忘れたけど、リーチ一発タンピン(イーペーコーまであった?)
既に以下の牌姿で聴牌しており、リーチ一発目にひかされたのが
裏スジの6、完全に危険牌であることはわかっているが
冒頭、述べた通り勝負の半荘なので、勝負にいき、放銃。
同局 南家:岩村 ドラ:①
①②③③③④⑤⑥⑦⑧⑨五六 ツモ;6 打:6
二向聴からツモ:⑦、一向聴からツモ:② とツモもいい感じで
聴牌したので、オリることは出来ませんでした。
南1局 東家:岡澤 ドラ:南
ドラ二枚持ちの⑧マチ七対子の9600を岩村より和了
同局 西家:岩村
①②③④④④④⑤⑥⑧⑨発発 ツモ:⑧ 打:⑧
数巡前に岡澤プロが手出しで打:⑦だったんで、
この⑧が危険ということはわかっていたんですが、⑦が岡澤プロの
現物だった為に勝負に行ってしまいました。
これがリーグ戦序盤であったり、追う立場でなければ
打:⑨の⑧と発のシャンポンマチにしていたと思うのですが
(それより先に今回はドラの南を勝負に行っているんですが
この段階で違うものを打っていると思います)
ここが辛いところです。
南1局 1本場 西家:岩村 ドラ:五 裏ドラ:④
以下の牌姿でリーチ
四五六①②③④⑤⑥3346 ツモ:5 3000-6000(+100)
索子の一色形に向かっている様な人もいて、索子がちょっと高く
はっきりいってツモれる自信もありませんでした。
今回は四五五六から打:五とドラを切ってリーチに
いっているわけですが、索子が高い状況を考えると、
打:六の一向聴戻しをして、萬子にくっつくのを待つのが
本来の手組みだと思っています。
今回は運よくツモれましたが、ラス:5だったかもしれません。
南2局 東家:岩村 ドラ:⑤
⑤⑥⑦⑧⑧55566??? ロン:6 今田より2600点和了
廣田さんもここは後ろで見ていた様な気がしたのですが
当初の聴牌は③⑤⑥⑦⑧のドラ表カン④マチ。
それも筒子は場に高い。一方、索子はやたらと安い。ということで
この時点で③を切って一向聴戻し。
ドラ:⑤ツモをケアして⑤⑥⑦⑧の形は維持。
ツモ:⑦の時は聴牌維持。
自分の点棒状況からリーチに行っている可能性有り。
ツモ:⑨は終盤でなければツモ切り。等等考えていた。
ということで、アガれたのはやっぱり索子。
ここらへんは4月のアジサイカップでの岡澤プロへの放銃が
教訓になっている。
南4局 西家:奥村プロ ドラ:3
九九⑦⑧⑨11789 ???(副露) ロン:1
岩村より2000点和了
もうオヤ番も終っていたのですが精一杯の手作りの結果放銃。
同局 北家:岩村
三五五②④④④⑤⑥⑦455
【結果】
岡澤プロ : 34100点 4.1 + 5.0 = +9.1
奥村プロ : 45600点 15.6 + 15.0 = +30.6
岩村 : 20900点 ▲9.1 + ▲5.0 = ▲14.1
今田プロ : 19400点 ▲10.6 + ▲15.0 = ▲25.6
南2局に今田プロから2600点をあがったことで4着は回避出来、
5節のポイントとしては+25ポイントと悪くはなかったが
ま~仕方ないでしょう。でも、面白かったです。