決勝進出者と準決勝までの各自のポイントは



1位  岡澤プロ : 220.2


2位  へいへい : 167.3


3位  飯田 : 144.8


4位  平田 : 52.6




へいへい、飯田の優勝条件は岡澤プロを3着または4着にしての1着。


岡澤プロとしては自身がトップでなくても平田1着で、


他の2人と大差がない4着でもいい。



現在、1位と2位の岡澤プロ、へいへい間で見るのが


面白そうであったが、平田-飯田間で観戦。






【決勝】  平田 - 飯田 - 岡澤 - へいへい




東1局  東家:平田  ドラ:⑥



四四②③④⑦⑧⑨45667   流局  3人聴牌




同局  南家:飯田



最終的には聴牌になるのだが、途中



一二四五六七八九③④⑥23   ツモ:③   打:④



この時の岡澤プロ捨牌   南二9五(赤)②②⑦


この時のへいへいの捨牌   九六発8東白②


と②が三枚切れということもあったのか、打:④


萬子、とりわけ三に自信があれば、こうもあるのでしょうが


私だったらどうするか?という感じで見ていた。


私はこの時は三に自信がなかったので萬子のペンチャンを


払っていたと思います。結果論ではあるけど、このあとツモ:⑤


ドラ:⑥ツモにも対応出来るので、こうもあるとは思うのですが


手を固定してしまうので、どうだろう?






東1局  1本場  東家:平田  ドラ:7



四四⑤(赤)⑥⑥⑦⑦⑧66東東東   ツモ:四   


                            4000点(+100)オール



途中、二をツモったのですが、シャンポン続行。


三は飯田さんが一枚切っているおり、萬子の下はまぁまぁ良さそうな


感じで、二ツモ切りの後に飯田さんから更に三がツモ切られた時は


平田さんも首をかしげていました。


対局終了後、ここはどうだったんだろう?という質問を平田さんから


投げかけられましたが、萬子の三と四の有意差があまり感じられない、


且つ両面マチ、とりわけドラ引きにも対応出来るので


シャンポンマチで良かったんではないでしょうか。と答えた。






東1局  2本場  東家:平田  ドラ:②



112225(赤)67西西  9(ポン)   ロン:1   

 

                      へいへいより7700点(+600)和了



この1はへいへいのブログの中でも出てきた1、平田さんの手出しで


索子を切ってきているので、へいへいの牌姿が気になった。


ここがこの半荘、1着を取らないといけない人の厳しいところか。






東1局  3本場  東家:平田  ドラ:七



三三七七七③④⑤(赤)45(赤)   678(チー)   流局   2人聴牌




同局  北家:へいへい



①②③⑤⑤67  八(ポン)  東(ポン)




ちょっと気になったのが平田さんの牌姿



二三三四七七③④⑤(赤)45(赤)78   ツモ:七   打:四



この場面で9は一枚切れなんですが、雀頭を固定する打:四


牌効率及び3-6-9の二度受けを考慮すると、


ここは雀頭固定しないほうが優位に進められるのではないだろうか?


三面張としたかった? でも打:三が最も手広い。


チャンス手だけにもったいない気がした。






東1局  4本場  北家:へいへい  ドラ:発



七八九567北北発発  二(ポン)   ロン:北   


                       平田より3900点(+1200)和了



ダブルバックの仕掛けで長かった平田さんのオヤ流れ。




途中、平田さんの牌姿



三四五五(赤)六④⑥⑦45(赤)688   ツモ:発   打:⑦



正直、この打:⑦がよくわからなかった。⑧がもう枯れている、


または三枚出ているとかいうのであれば、打:⑦もあると思うのですが


この時⑧は二枚切れなんで、発をおさえるのであれば打:④でも


いいかと思うのです。ただ、平田さんの立ち場からすると、


打:発とする人もいるんじゃないでしょうか? 


私は発を切っているかもしれません。






長くなってきたから東2局は飛ばします。






東3局  南家:へいへい  ドラ:4



②②②35(赤)?????  ③(ポン)   ロン:4   


                             岡澤プロより3900点和了



岡澤プロの打:4はそれなりの打点がある聴牌ということはわかりますが


どういう牌姿だったんだろうか?


私はアガッた人の牌姿より、振り込んだ人の牌姿がその時


どうだったのか? ということのほうが気になります。




同局  西家:平田



2278889  東(ポン)  発(ポン)






東4局  東家:へいへい  ドラ:八



七八九②③④⑦⑦中中  北(ポン)   ロン:中   

 

                           岡澤プロより3900点和了




対局、終了後、岡澤プロとも話しにあがったのがこの局。


北の一鳴きがどうだったのか?ということ。


岡澤プロが切った中で “ロン” だったので5800点と思ったら


2900点ということだったので、いわゆるバカホンの中単騎? 


ではなく実際は結果的に中バック。


へいへいとしては、北ポンから入って、


筒子の一色系に向かうつもりが、 八九のペンチャンを払って


いこうとしているところに、ドラ表の七ツモで結局こうなったとのこと。


仕掛けて対応させるというのもあるかと思うが、


上家が岡澤プロというのを考えたら、ここでの北の一鳴きは


早いんじゃないだろうか。






東4局  1本場  北家:岡澤  ドラ:六



一二三④⑤(赤)⑦⑧⑨99  発(ポン)   


                      ツモ:③   500-1000(+100)



岡澤プロとしては平田さんがトップということで


目論見通りではないだろうか。