なんか、久しぶりに書いています。
プロリーグ第4節が開催され、私は都合上、一回戦目の途中からしか
参加出来ない為に、必然的に最初の抜け番となりました。
私が会場に着いた時は既に東2局ということで
そこからの観戦記となります。
第3節は岡澤プロ、伊井プロの対局を見学したので
今回は釜本プロ、今田プロが見れる位置に陣取らせていただきました。
起家は伊井プロで順に今田プロ、釜本プロ、岡澤プロ
東2局 1本場 東家:今田プロ ドラ:発
七七九九③③⑤⑤1177発 流局 1人聴牌
2順目 六七八九九⑤112677発 ツモ:1 打:2
ドラが発で雀頭も九があることからソーズでの索子で2面子と
⑤へのくっつきで打:2は妥当な選択。
5順目 七七八九九⑤⑤11177発
この時点では既に対子形を意識して、6を切っているということもあり
ドラの発が生かせる七対子に決めうった方が良いのでは?
と私は思ってました。仮に八をツモったとしても
発を切り出すことはないと思うので。勿論、先に七九⑤をツモると
裏目になることはありますが。
7順目に③をツモった時の他家の捨て牌が
釜本プロ 九四④二五④
岡澤プロ 8⑥⑧①⑤西
伊井プロ 2六⑨西八八
伊井プロが③を持っているかは不明ですが、ここで七対子に
決め打ちの打:1 直後に③をツモってのリーチ
アガリにはつながりませんでしたが、いい判断だと思いました。
東2局 2本場 東家:今田プロ ドラ:八 槓ドラ:⑧
以下の牌姿でリーチ
八九⑨⑨⑨45678889 流局 伊井プロ以外3人聴牌
七は一枚切れで他家から見た場合、萬子は六-九が本線。
同局 南家:釜本プロ
五六七八八②② ⑤(暗槓) 発(ポン)
二と②のシャンポンで無筋を勝負するが、流石に八を引かされ
打:二でまわるもうまく聴牌までこぎつける。
同局:西家 岡澤プロ
一二三三五六六①②③ 312(チー)
皆さん、しぶといです。
東2局 3本場 北家:伊井プロ ドラ:⑥
六七八6789 ③④⑤(チー) 白(ポン) ツモ:6
300-500(+300)、(R×2)
同局 東家:今田プロ
六七八⑥⑥78 435(チー) 東(ポン)
終盤、5を二枚並べるも、4をチー出来て6-9の聴牌
索子のマチだとすると6-9が本線の捨て牌で、ロンアガリするには
ちょっと厳しい捨て牌にはなっていますが、アガリ点的には
インパクトが大きい牌姿。
伊井プロからは今田プロのドラ対子がどれだけ見えているか
わからなく、伊井プロのアガリそのものも点数的には大きくないですが
私が思うに、この局がこの半荘の今後の行く末を左右した
重大な局になったと思われます。(それは後で述べます)
東3局 東家:釜本プロ ドラ:3
二三⑦⑧⑨発発 九(ポン) 白(ポン) ツモ:四 700オール
釜本プロ配牌 二三六九④⑦⑧⑨59東南白発 打:④
釜本プロのスタイルからすれば、第一打は六か④しかないわけですが
それでも、なかなかこの④というのは打てないですね。(私の場合は)
打ち方はその人のスタイル、考え方に基づくものなので
この打:④に釜本プロの強い意志を感じました。
その後
ツモ:発 打:六 ツモ:九 打:5 ツモ:白 打:9
ツモ:① 打:① ツモ:⑨ 打:⑨ 白(ポン) 打:南
ツモ:① 打:① ツモ:五 打:五 九(ポン) 打:東
ツモ:南 打:南 ツモ:六 打:六 ツモ:五 打:五
ツモ:8 打:8 ツモ:八 打:八
同局 今田プロ
六七八②③13445566中 ツモ:六
一色系には見えないですが、対々和っぽく見えるので
どこがロン牌になっているかわからない、ということで
ツモ:七 打:六でオリ。
東3局 1本場 南家:岡澤プロ ドラ:南
以下の牌姿でリーチ
五五五⑦⑧22345777 ロン:⑨ 釜本プロより1300(+300)和了
同局 東家:釜本プロ
二三六七②③③④234南南 ツモ:⑨ 打:⑨
この放銃も仕方ないでしょう。
この手牌なんで、なかなか⑨は止められないです。
東4局は全員ノーテンで点棒状況は
伊井プロ:28300 今田プロ:37100
釜本プロ:27900 岡澤プロ:26700