【4戦目】 麻生さん - 岩村 - 清水プロ - 小車プロ
清水プロは麻雀連合のツアー選手(とは言っても、他の団体プロと
同等、またはそれ以上に強いです)でのタイトルである
将星のタイトルホルダーです。
また小車プロもプロ連盟の九州リーグ、Bリーグで前期1位になり
11年度はAリーグに参戦、また先日の王位戦でも7位ということで
またもや強豪すぎる・・・
東1局 南家:岩村 ドラ:9 以下の牌姿でリーチ
四五六①②③56789西西 ツモ:4 1300-2600
とりあえず、リーチしてツモりはしましたが、
本来はかけてはいけないリーチだと思う。
マチがドラ色で形がこれですから、普通ならツモれないと思う。
東2局 西家:小車プロ ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
56677 ツモ:5 タンヤオもついて、2000-3900
東3局 西家:麻生さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
一二三六七八67 ロン:5 清水プロより2000点和了
東4局 南家:麻生さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
三三五六七③④⑤⑤⑥⑦56 ツモ:7 3000-6000
南1局 北家:小車プロ ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
七八334455????? ツモ:九 1300-2600
南2局 北家:麻生さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
四五六七八???????? ツモ:九 700-1300
九がフリテンになっており、フリテンツモ。
麻生さんは三戦目までトータルのマイナスが相当あるので
少しでもポイントを叩きたいということでしょう。
ただまだ麻雀は勉強中みたいでした。
私もまだまだ勉強中ですけどね。
南3局 西家:麻生さん ドラ無し 以下の牌姿でリーチ
三四五六七①②③123?? ツモ:二 700-1300
これ2順目リーチで、もうどうすることも出来なかったですね。
南4局スタート時点での各自の点棒状況
東家 小車プロ : 32500点 南家 麻生さん : 40200点
西家 岩村 : 24000点 北家 清水プロ : 23300点
それで、今大会で私が唯一後悔しているのがこの南4局。
清水プロと700点しか差がないことがポイント
南4局 西家:岩村 ドラ:⑥
七七八八八⑤⑥⑦⑧⑧666 ロン:⑧ 小車プロより2600点和了
私の細かな配牌は記憶にないですが、ピンズは以下の形から
⑤⑥⑧⑨ 第一打:⑨
途中
七七八八八⑤⑤⑥⑧⑧66?
目指すは四暗刻ですが、⑤がドラ表及び上家が切ったということで
私もあわせ打つわけですが、その後テンパイして和了したのが
上の形で、小車プロも789をチーしているという状況。
ここで私はリーチ棒を出すことで、清水プロより一時的に下になって
しまう為、流局 清水プロテンパイを恐れて“リーチ”を
発声することが出来ませんでした。
でも、よくよく考えると、第一打が⑨、途中、暗刻を諦めて切った⑤を
考えると、捨牌が読める人ならばこの⑧は逆に出てきたんでは
ないでしょうか? 小車プロからも出てきたんではないだろうか?
と考える。この捨牌で⑧というのは普通はロン牌にはならない。
七対子でマチ選択となった場合に⑧でっていうのがあるぐらいだと
思う。タラレバというのは良くないですが、もし、ここでリーチかけて
小車プロからロンあがり出来たら、卓内2着になれた。
そしたら、決勝のステージにも立てた。
リーチして本当に出たかどうかはわかりませんが、これは後悔です。
【結果】
1位 : 麻生さん 40200点 +10.2 + 12.0 = +22.2
2位 : 小車プロ 29900点 ▲0.1 + 4.0 = +3.9
3位 : 岩村 26600点 ▲3.4 + ▲4.0 = ▲7.4
4位 : 清水プロ 23300点 ▲6.7 + ▲12.0 = ▲18.7
【岩村合計】
6.3 + 4.5 +21.2 + ▲7.4 = +24.6 68人中18位
ということで、40位までに入り、準々決勝進出。
しかし、準々決勝、準決勝の2戦で決勝までのボーダーを考えると
去年が100ポイント前後だったから、残り2戦で70ポイントぐらいを
出さないと無理。5万点以上の2連続トップか・・・