後期第2節は新店舗オープンにより、岡澤プロ、釜本プロが


多忙を極めるということで、11/28に新店舗で開催されました。





なお、これから書く自戦記は通常なら、自分で牌姿を思い出しながら


書くのですが、今回は観戦で訪れた廣田さん、桐谷さんが


その時その時で、あるプロの牌姿をメモっていただいて


それに私が肉付けして書いています。


観戦に訪れた人はこの二人だけということで、このお二人に


何か感じてもらえれば、という思いで対局させていただきました。


また、牌姿をメモりますと言い出していただいたのも廣田さんで


廣田さんの麻雀に対する姿勢、熱意は頭が下がるおもいです。






【1戦目】  釜本プロ - 岩村 - 岡澤プロ - 今田プロ





東1局  東家:釜本プロ  ドラ:四



一二三五六七④④⑥⑦⑧34   ロン:2   今田プロより1500点和了



釜本プロならここの手は間違いなくダマでしょう。


私も基本はダマなのですが、2-5に自信があるならリーチです。






東1局  1本場  東家:釜本プロ  ドラ:3   以下の牌姿でリーチ



六七八九九⑥⑦⑧34567   ツモ:2   2600点(+100)オール




同局  西家:岡澤プロ



六八⑥⑥⑦⑦1234448






東1局  2本場  西家:岡澤プロ  ドラ:二



六七①①②②③③④④678   ツモ:五   700-1300(900-1500)




同局  東家:釜本プロ



三五五六七⑤⑥⑦4456東




同局  南家:岩村



四五七八九






東2局  東家:岩村  ドラ:6



二三三四四②③④⑥⑥456   ロン:二   岡澤プロより12000点和了




同局  南家:岡澤プロ



二三五五六七八③④⑤678   ツモ:二   打:二



私の記憶では二は河に二枚切れと思っていたんですが、


そうでもなかったのかな?


八が私の現物だったので、岡澤プロは“八を切るべきだった”と


言っておられたんですが二を切ったのは一でのあがりやすさと


釜本プロ、今田プロの現物だったんでは?と。


でも一枚切れだったんでしょうね。




同局  北家:釜本プロ



四四五六七⑤⑥⑦33367



ここまで書いていて気づかれた人も、もしかしているかな~と


思ったのですが、この局は8がフリテンになっているとはいえ


釜本プロは三局連続、三色テンパイまたは三色目があるんです。


勿論、私も構想に入れながら手作りはしますが、


なんとなく、釜本プロらしいな~と思いながら、メモを見てました かお






東2局  1本場  南家:岡澤プロ  ドラ:七  裏ドラ:4


                              以下の牌姿でリーチ



四五六122334東東西西   ロン:西  


                      釜本プロより2600点(+300)和了






東3局  南家:今田プロ  ドラ:五   岡澤プロより2600点和了




同局  東家:岡澤プロ  



四五六12558899東東   ツモ:⑤   打:⑤(放銃)




同局  西家:釜本プロ



八八③④⑤⑦⑨456   発(ポン)






東4局   北家:岡澤プロ  ドラ:九



七八九③③⑤⑥⑥⑥⑦123   ツモ:⑥   500-1000




同局  南家:釜本プロ



三四五⑤⑤45566888






南1局  釜本プロ  ドラ:八



一二七八九③④⑤66  五四六(チー)  ツモ:三  1000点オール



今田プロよりリーチがかかるのですが、リーチ後の五をチーして


次順にツモ




同局  西家:岡澤プロ



四五六④⑦⑦2344688






南1局  1本場  西家:岡澤プロ  ドラ:三



三五⑥⑦⑦⑧⑧⑨88南南南  ロン:四  釜本プロより2600点和了




同局  東家:釜本プロ



①①②②③④⑤⑥⑥⑥西西西中






南2局  北家:釜本プロ  ドラ:8   以下の牌姿でリーチ



七七⑥⑧⑨⑨⑨345678   ロン:⑦   岡澤プロより2600点和了



釜本プロはトップなんですが、この牌姿でリーチということは


ツモったら最低1300-2600だし、ピンズのマチそのものも


良かったのかもしれません。






南3局  東家:岡澤プロ  ドラ:七   以下の牌姿でリーチ



二二七④④115599東東   流局   


                     岡澤プロ、釜本プロの2人テンパイ




同局  西家:釜本プロ



⑥⑦⑧234567発   中(ポン)



取っていただいたメモを見る限り、中ポン時は以下の牌姿



⑤⑥⑦⑧⑨678白白  中(ポン)



ここからネバってテンパイが取れるって言うのは流石です。


テンパイ、ノーテンっていうのは大きいので、


ギリギリまでネバらないとですね。


特に一発、裏ドラがないルールでテンパイ、ノーテンのウェイトは


凄く大きいので、ネバらないとダメです。






南3局  1本場  西家:釜本プロ  ドラ:④



六六③④⑤⑧⑧⑧23467   ロン:?   岩村より2600点和了




同局  東家:岡澤プロ



二二七七八②②⑤⑤⑥⑥⑦⑦






南4局  南家:釜本プロ  ドラ:四



四五③③③④④⑤⑤⑥⑥77   ロン:三   今田プロより5200点和了






ここまでずらずらと書いてきましたが、ほとんど私は登場してません。


放銃もそこまで多くないのですが、アガりそのものもほとんど


ありません。これが最後まで続きます。


私はどちらかというとファイターなんで、放銃してもいいから


アガりかえすというのを昔はスタイルとしていたんですが、


最近は前に出れないほど、手が入らないです。


もしかすると、今はファイタースタイルではなくなっているかも


しれません あせる








【結果】


釜本プロ  :  49000点   19.0 + 15.0 = +34.0


岩村  :  32500点     2.5 + 5.0 = +7.5


岡澤プロ  :  20700点     ▲9.3 + ▲5.0 = ▲14.3


今田プロ  :  17800点     ▲12.2 + ▲15.0 = ▲27.2