11/14(日) 2010年の後期リーグがスタートするわけですが
Bリーグを途中まで観戦したので、Bリーグの観戦記にするか?
プロリーグの自戦記にするか悩んだあげく、
昨日の出来事通りに観戦記から書いていくことにしました。
さて、今期からリーグ戦に参加するのが
柏井さん、ずいぶん昔から競技麻雀の大会では
お顔を拝見していました。
(今年の3月、大村のビックリドンキーでもテーブルが隣でした )
そして、先日のイースタンカップでも優勝し、RMUクラウン予選会でも
優勝した川口さん。
ということで、2人が見える席に陣取らせさせてもらいましたが
主に川口さんの卓について、書かせてもらうことにしました。
遠慮気味に書こうかな~と思ったのですが、
廣田さんからのアドバイスもあり、自分のことは棚に上げて、
厳しく書かせてもらいます。
【1戦目】 川口(義) - 小川 - 桐谷 - 川口(和)
東1局 東家:川口(義)さん ドラ:五
配牌 一二五七八①②⑧157南白中 打:1
アガリには程遠い、配牌
はたして、本当にこれは1なのだろうか? 勿論、1という選択もある。
第一打に字牌を切らない人は1なのかな?
この時点で正解はないと思うのですが、この配牌を見て
この最終形をどうイメージするか?だと思うのです。
南を切る人もいると思うのですが、私は多分⑧を切りそう。
南は南家の第一打を見て、それが字牌なら次に南を捨てると思います。
もうほとんど“ウケ”に主眼を置いて、進めるのですが
遠くに123の三色も見るっていう感じ。 次のツモは3でしたけどね。
同局 北家:川口(和)さん
三四五④⑤⑥1122355 ツモ:五 打:五
マチが厳しい形でのデアガリ2600点なんで、
ここは柔軟にイーシャンテン戻しをしてもいいのではないかな?
と思ったのですが、最終形は以下
三四五③④⑤1122345 ロン:2 小川さんから5200点和了
ここまで想定してのドラ切りだったのか?ちょっと興味あるところ。
東2局 北家:川口(義)さん ドラ:二
二四五七七七⑥⑥⑦4467 ツモ:一 打:⑦
打⑦?????
⑤-⑧がもうないってことでもないのに有り得ないよね
ドラが切れない、絶対に使いたいっていうんであれば、
五を切ればいいわけだし。三-六の二度受けにして
手狭にする意味がさっぱりわかりません。
これが進んで 一二四五七七七446789 ツモ:五 打:一
二四五五七七七446789
結局はカン三受けになっているわけです。
だったら、あの一をツモった時点でツモ切りしていいんじゃないの?
って思うわけです。 “テンコシャンコ”ですよね。
あの⑥⑥⑦のいいメンツを嫌う意味がわかりません
同局 西家:川口(和)さん
二三六六456789 東(ポン)
一がフリテンになっているのですが、1人テンパイ。
東3局 ドラ:三 南家:川口(和)さん
三四六六七②④6789白白 ツモ:二 打:白
白は枯れているわけでもないし、多井プロも言う様に
ソーズの6789にツモってきて嬉しいのは7だけ。
結局、5をツモって、4-7マチになっても7は他家も手牌構成の
キー牌になっており、使われている可能性が高いから
いいマチではない。
であるなら、白のポン材を残して素直に9を切るっていうのも
ありではないかと思う。
勿論、白は雀頭候補としてフーロしない人もいるかと思いますが。
同局 北家:小川さん 以下の牌姿でリーチ
六七八八八②③④⑤⑤789 ツモ:五 500-1000
捨牌は 西一一中1⑦ 南4(リーチ)
これ、本当にリーチ? 散家でこのリーチはかけれないですね。
基本、あんまりこういうリーチはお薦めしません。
ヤクも無いし、最終形でもないので。
東4局 西家:小川さん ドラ:6 以下の牌姿でリーチ
三四四五五①②③123?? ロン:六
川口(和)さんから2000点和了
同局 南家:川口(義)さん
二二六六八八⑦⑦556発発
このテンパイだったが、リーチを受け発の対子落としでまわる。
同局 東家:川口(和)さん
③③③22456北北 東(ポン)
この形からリーチを受けて北の対子落としでまわる。
それで、振り込んだ時の牌姿がこれ
③③③⑤224566 ツモ:六 打:六
この時のリーチ者の捨牌をメモってないですが、
マンズは七が先にきれてその後九、ピンズは⑧が一枚切られており
6もきれそうでない。
もう少しこの手で粘るのであれば、打⑤しかないのでなかろうか?
確かに⑤は場に出ていないのでシャンポンもあるかもしれないし、
ラス牌の③を持っているかもしれない?
でも、この手は打⑤しかない様な気がする。
また観戦記だと長くなってきているので、南場はその2で