まだ、あの場面で食いつないでいます
これで最後です
解説とか偉そうに言うことでもないのですが、
先日のブログでどういうアガリをすれば、
誰が決勝に勝ちあがったのか? という説明をしましたが
結局、素点ではなくて、順位点があるので、あういう複雑なことが
起きてしまいます。 まぁ~今更言うことでもないですが
それで、状況の説明からですが、
南4局 2本場終了時点での各自の点棒
東家 鈴木プロ : 25900点
南家 野村さん : 41800点
西家 近藤プロ : 25300点
北家 浜崎さん : 25000点
これをそのまま総合ポイントに換算すると、
東家 鈴木プロ : +20.9
南家 野村さん : ▲8.6
西家 近藤プロ : ▲8.1
北家 浜崎さん : ▲8.2
総合トップの鈴木プロが3戦目、僅差ながらも2着目
それも東家ということと、2戦までの総合ポイント上位3名が
競っているというのがポイントなんです。
野村さんから見て、総合2戦目までトップの鈴木さんではなく
2着目の浜崎さんが第3戦目、4着目なので
順位を変えずに、アガルということが大事。
よって、浜崎さんから1000点でも削れば、逆転できる。
しかし、近藤プロから1000点をあがると、浜崎さんと
着順が入れ替わってしまい、順位点の一万点と
放銃点の差し引きで上積みされるので、逆転出来なくなるのです。
鈴木プロから1000点あがると、順位点で二万点の差引と
今度は近藤プロと浜崎さんが順位が一つずつ上がる。
ということで、これまた逆転出来ないのです
ようするに、今のポイントは
この順位だから成り立っているポイントということです。
順位が変わるアガリをするなら、そこの順位点を考慮する
必要があるのです。
ツモあがりの場合ですが
第3戦目の2着目にオヤに鈴木プロがなっており
3着目と600点、4着目と900点の差という状況で
2つ着順が変わる900点以上のツモを野村さんがした時、
つまり、1000-2000以上をツモった時に鈴木プロは残れなくなる。
いまの着順を変えない、比較的点数が低いツモで
自分の得点を伸ばすか、順位点含めて、
逆転が可能な1600-3200以上が必要となる、
ということです。
どうでしょうか? おわかりいただけたでしょうか?
でも、同じ状況に立たされたら、混乱しちゃうでしょうね~
頑張って自戦記書きます
自戦記はあっさり終えて
準決勝の観戦記についてみっちり書いていきます。