大会前は浜崎さんと2日目が対局出来たらいいですね~ と
話していましたが、ここまでくれば決勝までいきたいという思いが
本当に強くなりました。
勿論、とてつもなく強い相手ですが、本当に必死になって
対局しました
ベスト16も準決勝も凄いです。
【準決勝】
対局者は最高位を三回獲ったS級ライセンスの古久根プロ、
11月の王座戦のタイトルを獲ったばかりの
A級ライセンスの藤中プロ、
そして法政大学 初代麻雀同好会の会長である
B級ライセンス仲川プロ。
【準決勝 1戦目】 古久根プロ-仲川プロ-岩村-藤中プロ
東1局 東家の古久根プロからのリーチ。
無理せず確実にオリルと、古久根プロの “ツモ”の発声。
見ると、フリテンツモ。 リーチ、ツモ、ピンフの1300オールだけど
確実に残っているだろうというところをマチにしてのツモ。
流石に “理論派の極み”だと思った。
東場終了時点ではラス目だった私もホンイツだけの2600点を
仲川プロからアガッタりして、結局は1位で終ることが出来た。
実はこの大会、予選からベスト32、ベスト16、準決勝と
1戦目は運よく、必ずトップを取ることが出来た。
逆に言うと、1戦目だけしかトップを取れていないが
あとは無理せず、2着か3着で、1戦目のアドバンテージをもてたことで
余裕を持って戦えた。
準決勝も1戦目は1位だったけど、これまでと一つだけ違うのは
小さなトップだったということ
古久根プロ : ▲4.4 + ▲15.0 =▲19.4
藤中プロ : ▲0.9 + ▲5.0 =▲5.9
仲川プロ : 0.8 + 5.0 =5.8
岩村 : 4.4 + 15.0 = 19.4
【準決勝 2戦目】 古久根プロ-岩村-仲川プロ-藤中プロ
東1局 南家:岩村 ドラ無し
早い順目で手牌が整っており、ターツが5つある状況。
マンズの形が 一二六七七
捨牌は 西七?一二 (リーチ)
七は完全孤立、一二 はペンチャン落としということを思わせ
古久根プロもそう思ったのか 八が一発で切られて3900点を
和了することが出来た。 “理論派の極み”である古久根プロだから
出てきた牌であろう。
東1局は振り込んだ古久根プロはその後、アガリを続け
南3局終了時点では40000点を超えていた
2回戦は古久根プロがトップで仕方ないと思い、23000点ぐらいの
点棒ではあったが、2位でいいとちょっと焦ってしまいました
南4局 東家:藤中プロ ドラ:7
発 ポン、4 ポン 13 のカン2 マチにフリコミ
岩村から12000点和了
同局 岩村手牌
三四四八九②③④⑤⑦⑨289 から 2 切り
4 がポンされていることと、ソーズが藤中プロの河に
出てきていなかったので、2を捨てたが、勝負する手牌でもなく
甘かったと思った 甘いけど失敗だとは思わなかった。
古久根プロ : 16.2 + 5.0 = +21.2
藤中プロ : 26.6 + 15.0 = +41.6
仲川プロ : ▲26.7 + ▲15.0 = ▲43.7
岩村 : ▲16.1 + ▲5.0 = ▲21.1
トータル
古久根プロ : +1.8
藤中プロ : +35.7
仲川プロ : ▲35.9
岩村 : ▲1.6