4戦目
ここまでのトータルポイントを上から順に
伊井プロ:+101.7 岩村:+4.9 釜本プロ:▲31.2 岡澤プロ:▲75.4
下3人の思い。それは伊井プロのポイントを減らすこと。
4連勝だけはさせてはならない
言葉に表すことはなくとも思いは一致していたはずだ。
牌姿、点数をはっきり記憶していないが、
伊井プロ→岡澤プロへの点棒移動
自分は3位でもいいから、とにかくこの並びのままでいい。
とにかく、伊井プロをマークすることを考えていた。
ほぼ原点のまま迎えた 東3局 ドラ:7 親:岩村
二三四①①④④⑤⑤⑥56西 に絶好の⑥をひいてのテンパイ
ピンフ、イーペーコーが確定。迷わずリーチを選択。
しかし、頭の中ではツモれても4だろうと思っていたリーチ一発目
対面の西家 岡澤プロの捨牌を北家 伊井プロがポン。
この時“伊井プロのツモがまわってくる。
あれだけドラが集まった伊井プロのツモだから
もしかして、7をツモるんじゃないか” と思った
ほどなく、やはり7ツモの4000オール。
今日の伊井プロのドラの集まりの凄さを実感した
南1局 0本場 親:岡澤プロ
岡澤プロのリーチに1発で伊井プロが三を振り込む。12000点。
南1局 1本場
今度は伊井プロのリーチに岡澤プロが振り込む。8000点
激しい攻防だ。ここに割って入れない。。。
4000オールをツモっただけで後は何も出来ない。
南3局 親:岩村
ここまでの点数
岩村(東家):38300点 釜本プロ(南家):27300点
岡澤プロ(西家):31300点 伊井プロ(北家):23100点
岡澤プロよりリーチが入る。
本日、3度目のリーチか?紹介でも述べたが、
岡澤プロはリーチの数は少ないが、攻守のバランスがとれた打ち手だ。
勝負どころと踏んで前に出てきた。
岡澤プロのリーチ。ツモられれば逆転されることはわかっている。
やはり“ツモ”の声。ピンフ、ドラ1の手で1300-2600。
微差ながら、やはりかわされた。
南4局 0本場 ドラ:発
ここまでの点数
釜本プロ(東家):26000点 岡澤プロ(南家):36500点
伊井プロ(西家):21800点 岩村(北家):35700点
1000点でいい手牌で南のトイツ。まぁまぁ。
しかし、1枚持ちのドラの発がネックだ。
南はポンしたものの、この発がきれず、発タンキにもっていったが
イーシャンテンで釜本プロに発を打たれ、
その後500オールをツモられる。
南4局 1本場
ここまでの点数
釜本プロ(東家):27500点 岡澤プロ(南家):36000点
伊井プロ(西家):21300点 岩村(北家):35200点
1000点でいい。
ここもファン牌が配牌で入り、ポンして早い順目で
イーシャンテンになるも、一二三四67がどうにも進まない。
岩村2フーロしており、岡澤プロも仕掛けてくる。
そこへ釜本プロよりリーチが入る。
テンパイ形は三四五⑨⑨13456789
釜本プロの捨牌にソーズは4があるだけ。その後もってきた5を
岡澤プロが234556の形からポン。その後タンヤオのみだが
トップを奪う貴重なあがりとなる。
しかし、釜本プロのツモが5ではなく4とか7であれば岡澤プロチーして
2で振込みだった可能性がある。
岩村は釜本プロのリーチ後9を持ってきて切れずにまわってしまった。
釜本プロの途中の牌姿がわからないが、4を切る時点で
一通に決め打ったのだろうか?
先ほど、釜本プロにメールして聞いたところ
三三⑦⑨⑨134456789からの4切りということであった。
場には2巡目に岩村が2を一枚切っているだけ。
結果的にあがり逃しとなっているが、難しい選択だったと思う。
麻雀は奥が深い
1節の成績
伊井プロ: 30.4 30.0 41.3 ▲24.1 合計 77.6
岩村 : 16.9 ▲13.6 1.6 9.6 合計 14.7
釜本プロ:▲31.2 8.5 ▲8.5 ▲9.1 合計▲40.3
岡澤プロ:▲16.1 ▲24.9 ▲34.4 23.4 合計▲52.0