1半荘目あれだけ手が入っていたのに、
2半荘目からは全く手がはいらない。
岡澤プロ、釜本プロも同様だ。1人調子がいい伊井プロ。
今日の伊井プロ、とにかくドラがよく集まる
そしてそれをことごとく、ものにしていく。
東家:岩村 南家:伊井プロ 西:岡澤プロ 北家:釜本プロ
やはり、ほとんど手が入ることはなかった。
印象的なのは、やはり伊井プロにドラが固まるってこと。
東1局 0本場 ドラ:中
伊井プロ チー789 少し巡目が進み場況から判断して、
三色、一通には見えない。(勿論、可能性はあるが)
じゃ~何だ? やはりファン牌の暗刻。それもドラの中。
伊井プロが早目に仕掛けてくる以上はドラが暗刻は想定できた。
無スジを何枚か押すが、かなり煮詰ってきている。
と思っているところで伊井プロの⑦ツモ。 やはり中が暗刻だった
開局早々、2000-4000の親っかぶり
南1局 親:岩村
ここでも伊井プロが2000-4000をツモる。
東1局同様ここでもマンガン親っかぶりだ
何も出来ず、21400点持ちの3位 ▲8.6+▲5=▲13.6
3回戦目
東家:伊井プロ 南家:岡澤プロ 西:釜本プロ 北家:岩村
東1局 0本場 親:伊井プロ
6,7巡目に伊井プロからリーチがかかる。捨牌は字牌と1、8
岡澤プロ7で一発放銃 リーチ、ピンフ、ドラ1つの12000点だ。
これ以上走られたくないという気持ちで前に出たんだろう。
東1局 1本場
まだ1段目だろうか、2段目にさしかかっただろうか、
岡澤プロ、伊井プロが捨てた4をポン。
岩村ソウズの部分は278で、いつ2が出てもおかしくなかった。
実際、4ポンがわかった瞬間、2を捨てようと思った矢先
岡澤プロの捨牌も2、これに伊井プロからロンの声がかかる。
二と2のシャンポンだがタンヤオ、ドラ3の12000だ。
またドラが隠れている。。。
岡澤プロの2連続親マン放銃。見たことない。
当の岡澤プロもここ何十年も経験ないのでは。
東2局 親:岡澤プロ
2連続親マン放銃で苦しいスタートとなったが
岡澤プロより“リーチ”の声。
リーチ? そう言えば、岡澤プロから今日初のリーチじゃないだろうか。
元々岡澤プロはリーチは多くない打ち手だが、
今日はそもそもリーチする展開、手ではなかった様だ。
二三RRRの一、四待ち。 残りツモも少ないところで一ツモ。
裏ドラを一つのせて、4000オール。
東3局 ドラ:②
岩村 ①②③④⑤NNN で面前で③を伊井プロよりあがる。
しかし、2600点。
南1局 北家:岩村
45北北北 でリーチ。 3ツモの1000-2000
南4局 1本場 ドラ:① 親:岩村
各持点は
岩村(東家):26600点 伊井プロ(南家):52100点
岡澤プロ(西家):10600点 釜本プロ(北家):30700点
ここでちょっとした事件が起きる。
岩村、岡澤プロにマンガン放銃だと同点3,4位となる。
釜本プロ 他家(岡澤プロ、伊井プロ)に3900点振り込むと
1本場で4200点となり、岩村と順位が入れ替わる。
とにかく俺は前に出るだけ。
岩村の捨てた南に伊井プロ ポン。“ダブナン”だ~
岩村、悠長に構えてられず、1枚目の白をポン
伊井プロ 岩村が捨てた②を①③でチー これで3900点確定
岩村 釜本プロの四を五六でチー
テンパイ形は①②③④⑤44 チーしての手出し④
④のまたぎスジがテンパイだと普通は読める。
それも②は既に捨てているから、③⑥待ちが大本命。
当たり牌が出てこないことは百も承知で
完全にめくりあいだと思われた瞬間、釜本プロの九に
伊井プロの“ロン”の声
釜本プロも前に出ていたのである。
終局後、1本場ということを忘れていたらしく、3900ならOKとのことで
前に出たとのことだった。
3戦目はラッキーな2位ということで
▲3.4+5=1.6