麻雀大臣の本日の会議摘録 -4ページ目

ツッコミどころ

先日発売した「近代麻雀」の中で、「想いの麻雀」という読みきり漫画がありました。内容自体は別にどーでもいいんですが問題は冒頭のシーン


「俺は今関東のハイレベルな雀荘でメンバーをしている」

とあります。



そしてその彼が代走中に、ドラと中をポンしている3フーロの相手に国士4シャンテンクラスのボロボロの手牌からマンガン放銃。

この時点で「関東のハイレベルな雀荘」という書き出しがウソだと発覚しました。こんなメンバーが生きていられる時点でもはやハイレベルではない。私が代走にこれをやられたら笑って許しはしますが二度と頼む事はないですよww(大抵のフリーではリーチ代走以外は頼みませんが)



彼ですが「相手の待ちはピンズ一点読みだ!」とか言ってます。

まあ3フーロの相手なら一点読みが出来る事はたまにありますが(リーチはまず無理)、手牌に思いっきりピンズが浮いてます。この4シャンテンが仮に国士までいった所で一点読みしているピンズを切る事がわかってませんよ。大局観ってヤツが皆無なのがよく伝わってきます。


関東のハイレベルと言うならもうちょっと闘牌シーンに気を配りましょうよ・・・・・・・








みなさん麻雀漫画ってどれくらい読みますかね?

まあ言うまでも無く自分はほとんど読みますし、一番好きなのはかの有名な「ノーマーク爆牌党」ですかね。




さて今日はそんな麻雀漫画にツッコミどころを幾つか紹介したいと思います。

一番矛盾が多いのが牌姿。まあ私も麻雀の問題を作った時に気付いたのですが、捨て牌を作るって言うのは想像以上に困難な作業なんですよ。でもありえんだろってツッコミどころは結構あります。まあそれを見つけると面白いんですけどね。




まずはちょっと前に近代麻雀オリジナルであった「メンツ★オーディション」という漫画。

その中である女の子がこんなイーシャンテン


七八③④⑤⑥⑦4567888


ここから彼女はここは手広くと言って七を切ります。

イヤイヤ一番広いのはどう考えても4ですから。


・・・・・・・と、ここまでならまだ普通。

問題は彼女の捨て牌に9、六がある事。9はまだしも六ってww

さらに2巡前に③きってるのもかなり謎。どんな手組みしてるんだ一体。





そして今迄で一番面白かったのが福本伸行先生の不朽の名作「天」。

主人公(?)のひろゆきが5巻でタンピン三色ドラ2のハネマンを和了するシーン。


この時ひろゆきはマンズ五七九の形に六を入れて打九。こんな形のテンパイ


二三四五六七34②③④⑧⑧ ドラ⑧

そしてひろゆきの捨て牌がこれ、


9北1中68

⑨九


(゚Д゚)ハァ?


あの、捨て牌の六はなんですか?

先切りして引き戻しか。すごいな。ハネマンを崩す勇気は私にはないです。



まあそんな牌姿より突っ込むべきは、全てを麻雀で決めてる設定ですけどね!

誰と結婚するかとか殺人の犯人は誰かとか麻雀で決めるとかどこの国ですか??


まあそれは基本的には麻雀漫画の根幹なので触れずに起きます。








さて、ここからは余談。ちょっと麻雀以外の漫画について。


ツッコミどころNo1の漫画といえばこのブログでもちょっと取り上げた事のある「魁!男塾」

基本的にこの漫画に一貫性という物はありません。例えると


「この月光、生来目が見えん。その私に目潰しとは笑止千万」

と言ってた人が数巻後には


「ヤツの髪型は中国武道家の最高権威者だけが結えると言う極武髪!」

とかほざきます。


(゚Д゚)ハァ?


あなた盲目じゃないんですか?





あと矛盾点なんて物は数えたら切り無し!

主人公の鉄拳が相手の胸元にヒットしてそのまま背中まで貫通!

その後に発した台詞が「急所ははずしておいた」

脊髄損傷、肺も大部分は損傷、角度的に見てまず心臓も損傷

どう考えても即死です

ほんとこの漫画大好きですww





ああ、こういうネタ書くの楽しいわ~

もう麻雀ネタ書きたくないかもww

リーグ戦が土日ともありました


なんかねえ、土曜と日曜の両方に公式対局とか入ると休んだ気になれないんですよ。

今週なんか特に中国出張行ってからアホみたいに忙しかったわけですよ。たまには家とかでゆっくりしたいじゃないですか!それを両日とも朝ちゃんと起きて日本橋行くんですからまいったまいった。明日会社サボりたい・・・・


ちょっと考えたんですけどね、私のオフィスって新宿なんですよ。それで対局やってる日本橋には新宿経由で行くんですよ。こんなに定期券を有効活用しているサラリーマンもそうはいなそうですよね。


やったね!得した!!

失ったもの=休日

まあ好きでやってる事だから全然かまわないんですがさすがに今週はブログ更新できないくらい忙しかったのでちょっとまいった。来週も多分忙しい。更新ペースが落ちるでしょう。

このブログを楽しみにしている奇特な皆様、来週もちょっと更新遅れるかもしれませんがご勘弁ください・・・・



ああ、そうそれで両日ともリーグ戦でしたよ。成績ですか?


第4節

4,3,3,1で-50


第5節:

4、2、1、4で-50


二日あわせて搾り取られてトータル+30で10位くらいにおちました。


激しくツマンネ!!


基本的に裏目が多かった。しかも第5節の4半荘目とかあからさまにミスしてラス引くし。下手だよ・・・・・

もうちょっと麻雀打った方がいいなと久々に実感。来週終わったらちょっと打ち込みやるか。








でも面白い事もあったのでちょっと紹介。


第4節4回戦オーラス2本場


東家 K :23000

南家 私 :35000

西家 F田:9600

北家 Y山:32400



ダンラスのF田さんが序盤に西をポン。捨牌からしてもまず間違いなく順位変動は狙わないラス確のアガリ狙いと思われる。でも2000点を放銃してしまうと同点トップになってしまうためポイントをかなり損する。だからといってベタオリもできない点棒状況


そんなところで6巡目にこんな形。


二四七八九④⑤⑥⑧3334


ここでKが切った六に飛びつきました。そして打⑧


二四九④⑤⑥3334 六七八(チー)


悪い?どうせリーチをする気はないし出アガリ利かないカン三が濃厚なわけだし仕掛けてもいいと思うんですけどね。


そしたら下家のF田が即座に三をツモ切り

そしてY山がリーチ


ぎゃーもうだめだーとか思って冷や汗ダラダラになっていたらなんとかF田があがってくれてトップで終了。

いやっほーい(≧▽≦)


後でギャラリーの方々いわく、俺が食い流した牌がKの超急所で本来ならツモあがってたそうだ。つまりこの局で決着つけるにはあの六を鳴くしかなかったそうで。

いやだからどうした?って話なんですけどね。後ろで見ていた方々にはとても楽しんでいただけたようです(笑)

その日は4、3、3で「ついに書き溜めてた負け記事を使う時がきたか」とか思ってたので本当にうれしかった。






その後サイコロを振って一番小さい目を出した人が卓の片付けやることになりまして・・・・


いきなり1のゾロ目ひくし!

やりゃいんでしょ!!


この時の回りの空気から考えてもね、やっぱり私のキャラって負け犬系ですよね。

MJのプロフィールに「有効牌が寄ってくるところから」とか書かれていますが皆様だまされないでください




中国でセーラームーンが放送されてた


以前にブログで書きましたが麻雀を本格的に勝つというのは「楽しむ心」を切り離す事がある程度必要です。(少なくとも自分の中では)基本的にはそこに感情という物は存在しないのかもしれません。

自分が本当に麻雀が好きなのか疑問に感じながらそれでもまだすがりたくて続ける日々。本当に最近自問自答をよくしたりもします



しかし夢では大抵馬鹿勝ちしてキャッキャ言いながら麻雀打ってる事が多いです。




ごめんね、素直じゃなくって。 夢の中なら言える。






さて、帰国して最初にやったのはやはり麻雀。ずいぶん打ってないしたまにはいいもんだ。来週はリーグ戦だしとにかくうっときたい。というわけで近くの麻雀荘へ。ええ、そりゃもちろん帰国して重い荷物を抱えたまま直で雀荘ですよ!


なにか問題ありますか??w






そして


刺さる

刺さる

刺さる

刺さる

刺さる


なにこれ。今までの人生刺さった日ランキングベスト5に入る勢い。



リーチ → 追っかけに刺さる

おりる → オリ打ちする

放銃  → 裏6


めげてヤメ



今日なんかあがったかな?来週は土日ともリーグ戦だというのに大丈夫なのか?

まあ、たかだか一日の勝敗なんて気にすることないさ!


でもせっかく2週間ぶりに会ったのにこの仕打ちはないんじゃないか??

せっかくおろした日本円が全部無くなってしまった・・・・・・







思考回路はショート寸前



オチがこんなんですんません。






※ちなみに「クレヨンしんちゃん」もやってました。「ケツだけ星人」って中国語でなんて言うんだろうww

帰りたくない・・・・・


出張もそろそろ終盤。明後日の今頃はもう日本か。こうして振り返るとあっというまですよね。

つーかワールドカップ見てないな~。前の出張もトリノ五輪ともろにかぶって全然見れなかったけどこれは会社の陰謀か??






さて出張中の話をちょっと。

私の仕事は基本的に中国で運用されているシステムの管理なんですが、現地側にてパートナーとして動いてくれている方がいます。Tさんという女の方なんですがいつも電話で仕事について色々やりとりしています。そしていつも迷惑かけっぱなしで本当に申し訳なく思っている今日この頃m(_ _)m



しばらく予定がかみ合わなかったのがあって今回の出張で久々に再会。

それで驚いたのですがずいぶんキャラが変わっている。


いや、前はなんかおっとりした雰囲気もあってボケボケした印象があったんですがなんかそれに微妙にギャグとか毒が入ってきている。こんなギャグを事言う人じゃなかったのにな~とかちょっと驚きました。中国生活でずいぶんたくましくなったな~と。


でもこういう事いう彼女もちょっといいな~とかちょっと思ったりもする。




はっ、

これは恋ですか!?




はいはい、冗談ですよ。だって麻雀関係者のブログってこういうネタないから書いてみようかな~とか思ってみたりしたわけですよ。

いや、本当にネタですからね!







日本帰りたくない。帰ったらやる仕事山積みだし。

でもそれ以上に恐ろしいことも待ってたりするし。


出張前日に台湾人の友達が帰国するということでお別れの飲み会があったんですよ。しかし帰国する前だからと気が済むまで思いっきり遊んでいたために思いっきり遅刻しました。

その理由を「出張前の準備」と嘘をついていたことが先日に地元友達のアネゴにばれてしまい帰国早々ぶっ殺されるんじゃないか位の状態


うん、基本的に私が強気なのはブログの中か酒飲んだ時だけです。

普段は米つきバッタ並みにペコペコしてます。


誰かかくまってください(涙)

いや、ただの自業自得とかいうツッコミはなしです。むしろあの豪雨の中をちゃんとサボらず行った事を評価してくれ。



まさかアネゴ、このブログを見てたりしないよね??




出張してると麻雀ネタと本当に離れる。次回のネタは「女流プロ」これで行くかな?

ちなみにこのブログ、予告通りに記事書いたことはほとんど無いですww


またまた中国


本日より中国に出張できています。場所は毎度おなじみ北京。というわけで現在北京のホテルより更新をしております。



こういう海外出張の話をすると羨ましがられるれますがそんなにいいもんじゃないですよ。遊びで来ている訳じゃないからやる事たくさんだし。そりゃ1回目はうれしかったですけど4回目ともなるともうさして嬉しくもないし。第一今回は週末をはさまないので特に観光もできない。




つーかね、生きてる内に近代七不思議を全て見るのが僕の夢のひとつなんですよ。

その中の一つである「万里の長城」を4回も目と鼻の先にしながら結局今回も見れずじまいというのが本当に我慢ならない。お預け食らった犬の気分・・・・・・・





※近代七不思議とは以下の歴史的建築物の事です。


●ナスカの地上絵

ペルーのナスカ高原にある地上に書かれた巨大な絵。はちどりや猿などの動物や様々な記号が多数ある。 新世界の七不思議地図  


●エジプトの王家の谷

カイロの南60kmにある,テーベ(現ルクソール)の西岸にある。ツタンカーメン王の墓で有名。  


●ソールズベリーのストーンヘンジ

イギリス南部ソールズベリーにある巨大な石組の遺跡。暦を知るための天文台という説が有力。  


●中国の万里の長城

中国北部一帯に続く長大な城壁。宇宙から肉眼で確認できる唯一の人工物といわれる。総延長2800キロ。  


●イースター島のモアイ像

南米チリ沖3700キロにあるイースター島の石像群。その独特の外見で有名。記録が失われているため謎が多い。  


●コンスタンチノープルの聖ソフィア寺院

現イスタンブールにある聖ソフィア寺院。ローマ時代に完成後,歴史の中で数奇な運命をたどった。  


●カンボジアのアンコールワット

クメール帝国の首都にあった石像寺院。帝国の滅亡と共にジャングルに埋もれてしまっていた。



かの有名は「ギザの三大ピラミッド」は古代七不思議と呼ばれている建造物の一つです。ちなみにこの古代の中で現存しているのはこの三大ピラミッドのみ。あとは戦争や災害等ですでに無くなっています。


以上、本日のトリビア











そして本日の夕飯は四川料理を頂く。あまりの辛さに何度食べてもめまいがする。

そして白酒も飲む。何度飲んでもあまりの度数の高さにくらくらする。


食べ終わると、一緒に来ていた先輩と部屋でW杯を見る予定だったのだがその前に地元の屋台街を見に行く。どうせ中国来たならゲテモノを食べなくてはというわけで今回新たに食したのが以下の二つ。




①タツノオトシゴ

うまい。味的には「ウナギの骨チップス」に近い


②セミ

まずい・くさい・気持ち悪い・・・・

もう頼むことは無いだろう



他にもトカゲの丸焼きとかあったんですが、すみませんこれ食べるにはもう少しだけ勇気をください(涙)





そしてWカップ見る。かなりストレスを貯める。なんだこの無様な試合は。

さーて明日から一週間がんばりますか!!






でも一週間麻雀打てないのがホントストレスたまるんだよね。会社のPCにハンゲーム落とすのもまずいし。

あとエ●ビデオとかが無いのもつらい。会社のPCに動画落とすのはまずいし今回のホテルに有線はないし。いっしゅうかんもがめんできるかなあ


はあ、なんかこんな話ばっかり書いてると自分がダメ人間なんじゃないかと思ってしまう・・・・・・



引退

さてこの前の日曜日もリーグ戦。

前回書いた負けた時用の記事は使うのかな?



2,4,1,4で-20

(トータル約+130)



現状の1位、2位、3位の同卓戦という事で多少なりとも気合入れてたんですが、ま~た中途半端な成績。そんな中で他の卓で爆発した方が2名いましてそれに捲くられて順位も1個落ちて現在4位。まあまだ序盤ですし意識はしてないです。あせらず行きましょう。



今回は特に面白い局も無かったので牌姿も書きません。

(細かいとこまで突っ込めばいっぱい在るけど長くなっちゃうので)




しかし考えてみると近頃派手なマイナス叩いてないな~とかちょっと考えてみる。

そういえば前期、前々期でのリーグ戦3回中では1節で-100とか一回も叩いてないじゃん!!

この間の雀竜位も-80はあったけどそれが最高。




ひょっとして俺って堅実派?


そんな浅はかな考えも前々期の雀竜位で5節中3節-100以上を叩いた事実を思い出しあっさり消し飛びました



しかも1節目が4連勝だったからね、インパクトたっぷりの負けっぷりですよorz

協会のツインターボの名はやはりおれ以外には名乗れまい









さて、ちょっと前の記事でパチンコを初体験したと書きましたが正直なところ嵌りそうな自分がいます・・・・・・

だって思いっきりエヴァ世代の私にあれを知ってなお我慢しろって中々に酷ですよ(?)

面白いんだもん・・・・・・




でもこんなお金と時間の無駄遣いをするわけにはいかない!と考えてなんとか止めようと試みました。その方法としてエヴァの全話分の動画データを知り合いからもらいました。これでもうパチンコ行きたくなった時はこれを見て欲情を静めるんだ!!



しかし借りて見た結果リールが回っていないエヴァにはもはや興奮できない自分に気付くorz




そんな相談を私にパチンコを教えた某先生にしたところこんな一言

「俺はメンタル鍛錬の為にエヴァに乗ってるんだよ!!お前も鍛えろ!!」



そうか!そりゃそうだよね!

あんな座ってるだけでお金が無くなっていくゲームはそりゃもうメンタル強くなきゃやってられないよね!


先生があんなに麻雀強いのはエヴァにいっぱいつぎ込んでいるからなんですね!




でも私はなるべくお金のかからない方法を探したい。パチンコはスパッと引退する事をここに宣言します!!!

ちなみに出来なかったからと言って特に何もありません






そうだ!PS2でパチンコエヴァ2が出たみたいだからそれを買おう!!

???何か間違ってる気がする




効率の良い麻雀上達法

先日mixiの中のコミュニティ「麻雀オン研究会をしよう」でネット麻雀による手筋検討会を始めてやりました。
まああまり時間も無かったのでそこまでじっくりはできなかったんですけど、今後しっかりルール等を決めてもっと多くの方に参加してもらえれば色々と面白いんじゃないでしょうか?
なにより時間とコストが安く上がるし、もっとやって行きたいですね。興味のある方はどうぞ。




さて、最近特に笑いのネタになる事もないので今日はシリアスなネタに行きたいかと。
「麻雀を効率よくうまくなる方法」これでいきますかね。


こういうネタは本当に書くのが怖いんですが他にネタも思い浮かばないので行かせて頂きます・・・・・
今回は人によっては「何当たり前をダラダラ書いてんだ!」ってなるかもしれませんがご容赦を




さて、レベルアップと言っても当然現状のレベルに応じて有効な方法は違ってきます。
●役を知らない人は本読みながらとにかく打ってまず覚えましょう。手役が狙えませんから。
●点数計算がわからない人は計算練習を解くなどしながらとにかく打って覚えましょう。点数が計算できなきゃ状況判断もクソもないです。



ある程度手役と点数計算を覚えた人。ここからが本日の課題です。



麻雀において必要な能力は色々ありますけどかなり大きく分けて3つだと私は考えています。


①形に強い
②大局観が優れている
③メンタルが強い



③に関しちゃあまり気にする事はありません。正確に言うなら巷のフリーあたりにおいて精神的にそこまでプレッシャーを追う事態はそう起きません。自分の経済状況にゆとりのあるレートを選んで気楽にすればいいだけの話です。
薄い目をひいてしまい、ちょっとアツくなった程度の事を負けた言い訳にする人はよくいますが、こんな物はハナから実力の方に問題のある場合が多いです。頭にちょっと血が上った程度でミスを連発する?それはメンタルではなく元々の麻雀技術力のほうを疑うべきでしょう。
逆に言えば麻雀技術力が高ければ多少メンタルが弱くても気にする必要は無いかもしれません。

(もちろん競技の大会決勝クラスとなれば別)





①に関してはとにかく何切るあたりをときまくりましょう。色々な複雑系を見てその有効打を頭に入れておくのが重要です。
ただし、一つの本を鵜呑みにするのはいただけません。本に書いてある正解はあくまで筆者の主観で書いてあります。
「正解」としてではなく「選択肢」として覚えておき、自分の中でどの一打が有利かを見極めて下さい。










さて問題は②。大局観、いわゆる押し引きです。


大局観とは麻雀における「全体的状況」
麻雀と言うのはオーラスが終わった時点でなるべく上の着順につけるのが一番の目的です。(祝儀は今回考えません)その為に、以下の事を全て考慮して自分に有利な打牌を打つ判断力を大局観とここでは定義します。


①自分の手牌
②点棒状況
③局(東4局等)
④河
⑤他家の動向(リーチ、仕掛け 等)
⑥巡目


まあ他にも細かいのはあるんですがね。

ようするにこういった事を全てトータルして自分に有利な打牌を打つのが麻雀では重要です。
ちょっとピンと来ない人もいるかな?




●同じ⑤で打ったとしても河によってそれが通り易そうなのと通り難そうなのでは違いますよね。
●河が同じであっても自分の手牌がバラバラの時と良い時では違いますね。
●全く同じ河で全く同じ手牌であっても点棒状況と局によってはヌルいかどうかも当然変わります。早い話、オーラスに振らなきゃ勝ちの親がハイテイで無筋の①切って放銃するのと、連荘しなきゃラスの親がそれで放銃するのでは例え両方とも同じ手牌でも雲泥の差です。



大局観がしっかりしているかはかなり重要。言ってしまえばこれがあって麻雀は初めて立体的なゲームとなります。

オーラスのみ役ありテンパイをダマにする位しか気を使わない、これでは麻雀はまだ1局1局を深く考えずにアガリに向かうだけの平面的ゲームです。








ではこの大局観を鍛えるにはどうするか?

はっきり言ってしまえばこれも含めて麻雀を鍛える最良の方法は

うまい人に教えてもらう事です。


対局感は中々に複雑ですし一概には形にできない物です。まず自分の中で最低限の大局観を作るために、基礎を誰かに教えてもらい後はひたすら意識をして実践。そしてその人にアドバイスを聞きながら形にしていくのがいいと思われます。まあ、大局観だけでなく形の強さにしてもうまい人に教えてもらうのが好ましいです。

よく「他人の麻雀を後ろから見る」という方法が定義されてますがこれはある程度のレベルに行かないと微妙。というのも自分の視点だけで見たところであまり意味は無いからです。

ましてや前に真の麻雀力 で書いたように麻雀の強さは知識ではなく技術力です。ここを気付かずに後ろから見てもあまり打っている人間の凄さや自分の弱さが見えません。



もう一つ、重要なのが自分の反論をそこそこ参考にしてくれる人。聞くだけではなくその人と討議をしてよりよい解答を導き出す姿勢が取れれば最高でしょう

そういう意味では正確には麻雀についてとことん語り合える上級者の知人を作る事。

これが、一番効率の良い麻雀の上達法と言えそうです。








重要なのがこの知人の選び方。そしてこれがかなり至難。
はっきしいえば、ここでその人の麻雀の質はかなり決まります。ここがヘボだとその人の麻雀の質はほぼ決定してしまいます。その上、巷には麻雀に対して無意味に自信を持っている人がとにかく多い。これが厄介。


個人的には雀荘メンバーでメインの打ち子をしている20~30代の人に頼むのが確実と考えます。
生活環境や麻雀の考え方から考えると一番はずれが少ないと思われます。よりうまくなりたい人は探してみたらいかがでしょうか?








最後にもう一つ注意事項を。


麻雀は個人ゲームだと言う事を忘れないで下さい。


将棋や囲碁は戦局の前面が両対局者にオープンです。つまり自分のミスはすぐ気付かれるし指摘される事もあるでしょう。


しかし麻雀は自分の情報の一部かつ最も重要な手牌部分が隠されています。それが晒されるのは自分があがったときが主。本当に正しい一打を打っているのかを同卓の人は正確に判断できませんし、自分で間違いに気付く事はある程度のレベルにならなくてはまず無理です。


そして大抵の人間は悪い結果が着いてしまったときにミスをしたと勘違いをしがちです。自己判断か一部の情報しか見えていないまわりの人間の勝手なジャッジでミスでもない事がミスと認識されてまうのはよくあります。

一方で本当のミスも悪い結果が出なければまわりの批判も無いためにまず何の反省もえられません。

大半の人は本当のミスには目も向けず何の成長も無くただひたすら同じ間違った一打を繰り返します。そしてキャリアという無駄な時間だけを信じてかたくなになってしまい修復が掛けられなくなってしまいます。


ちょっと前に「むこうぶち」という麻雀漫画で「上級」と書いて「ベテラン」と読み仮名がふってありましたこれは大嘘。キャリアと腕は全くと言っていいほど比例しません


そして自分のミスを冷静に自己批判できるような人を少なくとも上級者の部類と私は考えています。
これは間違いを犯してしまう事が一過性のミスではなく自分の実力と反省できる人間である事も必須です。

「たまたま間違えた。手が勝手に切った」は弱者の典型的な言い訳。
「間違えました。勉強不足です。修行し直します」が強者の最低限の言い訳に思えますね。





以上、勝手に書きましたがいかがでしょう。参考になりましたでしょうか?
批判が怖い・・・・・・・











追記:

なんか面白いネタ書かないと来る価値無いとかいうけん○ちみたいな方がいるかもしれないので、

これでもくらいやがれですよ




orz

・・・・・・・・・・


しばらく旅に出たいと思います。探さないで下さい(涙)



楽しむ心を忘れずに・・・・

先日初めてパチンコをやってみたところ想像していたよりも面白かったです。いや、単純にエヴァ世代の私だから、惹かれてしまっているだけかもしれませんが。他の機種にはいっさい興味ないし。



でも何の打算もなく勝負をするのは好きではない。どうせやるなら勝ちたい。そう考えて知り合いの一人に電話。彼はパチンコとスロットで金を稼いでいるいわばパチプロと呼ばれる類の人間です。そんな彼に相談をしてみました



「最近ちょっと興味があるんだけど、勝つのに必要な戦術とか教えてよ」

「別にいいけど、絶対に勝てる方法なんて無いよ。できるのはあくまで勝率を高める事だけ」


彼は幾つかのコツを教えてくれましたがそれはあくまで勝利を高めるだけの手段。いつも勝てる人間なんて絶対にいない。要するに回数をかさねてトータルで勝つ方法を知る事が重要との事でした。



これっていつも私が麻雀で考えている事じゃないか!

聞いていて思いっきり納得。



でもね、はっきりいって聞いていてそれを実行する気にはとてもならない自分がいました。そんなまどろっこしい事するのは麻雀だけでたくさんです!









私が麻雀をしているときもはっきり言えば勝とうが負けようがどうでもいいくらいの気持ちでやってます。というより短期スパンの勝ち負けには毛ほどもこだわってません。ようするに1000回、10000回で勝つのが重要であり、一時的な結果にとらわれず正しい戦術を取る事こそが麻雀では一番重要なんです。そこにはゲームを楽しめない自分、作業感を持っている自分を感じる事が多々あります。



このパチプロの彼、麻雀も好きでよく打っているのですがかなり下手です。後ろから見て何回も指摘をした事もありますが、まるで聞くそぶりも無く「俺は俺の考えで楽しんでいるんだよ」といつも言っていました。

今まで理解できなかったそんな彼の考え方が初めて見えた瞬間。私が麻雀以外に現実的な精神を持ちたくないように彼も生活のカテであるパチンコ以外で職業意識を持ちたくは無いのでしょう。


彼にとってもパチンコはもはや作業に近いのかもしれません。好きな事でもメシを食べるとなるとある種の代償を払うのはどの世界も同じなようですね。



勝つ事を考えずに、あくまで楽しむのも麻雀のやり方の一つ。それを久々に思い出したその日、立ち寄ったフリーで入ったこんな手



東1局東家  6巡目

二三1233456789北北  ドラ北


チップも高いピンならば考えるまでも無く3切り即リーチ。

と行くのが当たり前であっても今日くらいは馬鹿になってみたい。というわけで三切り。


数巡後にリーチしてツモあがる。



ツモ5

12334456789北北   


ウラは乗らずに8000オール止まり。

ちょっとうれしかったです。






最後にパチプロ彼が私にこう言いました

「お前スロットで稼げる才能あると思うよ。本気でやってみたら?」

私も苦笑いして返す

「お前こそ麻雀で勝つ才能あると思うよ。何でもっと勉強しないの?」

そしてお互い苦笑いしましたとさ。



でもね、

麻雀とパチンコは比較するまでも無く麻雀の方が競技性も複雑性も上です


これは彼も承認済みww

ネタ切れ




たまにはこのページにも癒しを取り入れようと考えました。



「What's Micheal?」を皆さんご存知ですかね?

私が小学生の頃にモーニングで連載していた動物漫画の金字塔。愛くるしいマイケルのキャラクターとショートコント的ストーリーが受けてソニーの音楽プレイヤーのイメージキャラクターにもなっています。

ちなみにマイケルとポッポには5匹の子供がいます。(ストーリ中ではもっと生んでますが名前がついてキャラとして登場するのは5匹のみ)


①ミニケル

②ムニケル

③メニケル

④モニケル

⑤ラー


ミニケルは第一子であり、マイケルの倍くらい体重のあるデブ猫。

ラーは唯一のメスで、見た目もポッポにそっくりです。

※ちなみにアニメ主題歌は山瀬まみが歌ってました。


かわいかったな~マイケル。かなり好きだった。猫かってみたい

「マイケル~~」



















同じようなオチですんまそん







以上、「What’s Micheal?」に関するトリビアでした。つーか普通にこれが書きたかっただけなんですけどねww






さて本来ならここから本題なんですが・・・・

なんか最近書く気が出ない。出張前で忙しいのと疲れたのも重なってかなりまずい。

これがうわさの「ブログ燃え尽き症候群」でしょうか。

駄文を2回くらい書いては結局削除。今回はあえてなにもかかずに行きたいと思います。こんなしがないブログを楽しみにきた方々すみません。次回までには立ち直っときます。






追記:

最近「私に会った」「私を見た」とかいう見に覚えのない証言が身の回りで増えています。

特に前の日曜日(女流雀王予選第一節 or 最高位クラシック)に日本橋対局室に行った方々


それは兄の方です


くれぐれもお間違えのないように・・・・

つーかこれから最高位とプロ協会が対局がかぶるたびに間違われるのか。めんどくさっ!!



魂の・・・・・

昨日はお待ちかねのリーグ戦第2節。前日から準備は万端です!

準備とはもちろん負けた時のブログ記事ですよ!

いいですか良く考えてください。あらかじめこれを書いておけば。


●負けた時はいちいち記事を書かなくて済むので得

●勝った時は期待してなかっただけにうれしさ倍増で得


言うこと無しです。これぞデジタル式両天秤。







と言うわけで本日の結果

1、4、2、3で+20ポイント。



一番ネタにならない中途半端な結果・・・・

まあ次がんばります。

負け記事はその時に使えばいいし






まあ大して取り上げるような局もないんですがね、一つだけアツかった牌譜を紹介。



三回戦、南2局1本場。トップ目の親と25000点差、3着と4着には約10000点ちょっとの差を付けた2着目。ここに入る親のリーチ。そしてこっちも2巡後に追いつく



南2局 北家  9巡目   ドラ①

四四五五⑧⑧11227北北中  


中は一枚切れ。7も一枚切れ。ちなみに7は6のワンチャンスだが、親リーチの最終手出しが6の為安全とは言い難い。特にどちらかが場に高いわけでもない。


振り込むと痛いがツモや直撃でウラが乗ればまだトップも狙える。ここは7切りリーチ!



①親が一発で7をツモ切り

②南家が一発で中を切って私のアガリ

ウラドラ表示牌6



トップとの点差が差し引きで17600点分損してます。(涙)

まあどうせ7タンキリーチなんて選択するのが不可能なんですけど。





さて麻雀はあまりネタができなかったので別ネタ。

この日に、生涯初のパチンコをしてきました。


いや、別にパチンコ自体は興味は無かったんです。

目的はエヴァンゲリオン。(正確にはエヴァンゲリオン2らしい)

思いっきりエヴァ世代の私としてはパチンコ屋で流れる「魂のルフラン」に前々から興味津々。一回くらい聞いてやってみたいな~と思ってました。


この日、前々からエヴァに連れてってくれと頼んでいたS田さんをリーグ戦会場にてたまたま発見。そして行くことが決定。

実際に店に入ってみる。とにかく何も解らない。どこをどう押せばいいのかもどこにお金を入れるかも一切不明。一つ一つ教えてもらいようやくスタート。







一万円を入れたが千円分が速攻で消える。早っ!

初めての為あって玉の入れ方も良くわからないのでリールも殆ど回らない。三万円用意しているけど一体いくら負けるんだろう。

予備知識の無い自分でも「魂のルフラン」は当たった時しか聞けないのは想像がつく。ただ無駄金出して終わるのもヤダな。







そして5000円くらい放出したところで画面にいきなり「警報」と出る。なんの事やらわからず画面を見てると隣のS田さんが騒ぎ出す。なんかよく解らないけど「覚醒モード」とか言うのになったらしい。


数分後に

キタ━━━━ヽ(゚∇゚*)ノ━━━━!!!!

結局「魂のルフラン」と「残酷な天使のテーゼ」を2回づつ聞けましたよ。財布も厚くなって満足。



パチンコなんてかァんたんヨ~。

ノブを回してりゃよいのヨ~。





かなり上機嫌で飲み屋に。秋葉原で飲んでいた協会の面々と合流。当然たかられ大目に払い殆ど浮きが無くなる。

ある意味負け組み


まあ、楽しかったので全然いいんですが。ハナからこの日はお金失うつもりでしたしねww




パチンコの感想ですが、正直麻雀のほうが面白い。

S田さん曰く「それはお前が演出とかも出さずにとっとと当てちまうからだ!」との事ですがどうなんですかね?まあある程度は面白かったので機会があればまたやるかな。




ところでですね、mixiの中で「ネット麻雀を使った勉強会」を企画するためのコミュニティが最近作成されました。牌譜がとりやすく会場も要らない、コストも時間も選ばないので皆で麻雀に関する戦術を手軽に討論するためのよい機会になるのではと考えてます。いろんな人にとってかなり良い機会になると考えてますので、気が向いた方はよろしければ登録してください。


コミュニティ名は「麻雀オン研究会をしよう!」

どうぞよろしく。って私は主催じゃないんですがww


※mixiネタなので解らない人もいると思われます。どうもすみません