1月20日(土)


更新がだいぶ遅くなりましたが、GPC静岡リーグ第9節(最終節)に参戦してきました。会場は、日本プロ麻雀連盟、静岡支部、望月雅継支部長のお店のLookupさんです。



静岡に、新進気鋭という表現がピタリと来る勢いのあるトリプルゲストがいらっしゃいました。この写真が3人の良さがすごく出ていて、お気に入りだったので冒頭に持ってきました。


第14回日本オープン優勝
大和プロ(左)

第11期RMUクラウン優勝
齋藤豪プロ(中央)

第34期十段戦ファイナリスト
青山めぐみプロ(右)




大和プロに関しては、Wikipedia(山口大和で検索)が見事に捉えていたので、そのまま引用したいと思います。

『現在は、プロ活動と並行して、日本プロ麻雀連盟・本部道場を含め、東京近郊を中心に麻雀教室を複数掛け持ちする売れっ子講師である。 教室では、その熱の入った指導から、「雀界の松岡修造」「激熱先生」との異名も取る。

性格は、明るく人懐っこい。先輩後輩、老若男女、プロアマ問わずファンが多い。 趣味は、高校時代に部活で行っていたサッカー観戦、ラーメンの食べ歩き、バイクでのツーリングなど。 たまに秋田なまりが出る。 下戸。』

↑確かに人懐っこくて、一期一会を大切にするし、一緒に麻雀を覚えましょう、楽しみましょうというのが、大和プロから伝わってきました。この日、大和プロが担当する教室の生徒さん達がグループで東京から参加されてました。グループで参加して、みんなで楽しみながら、みんなで成長しようとする雰囲気がすごく良かったです。




点棒やサインの渡し方は人それぞれですが、齋藤豪プロの渡す姿は人柄が全面に出ていて、思わずみんなに伝えたいという気持ちになりました。間近で見た私は当然感動したので、きちんと学びました。行動って、頭で考えるのも大切ですが、内面から湧き出る行動って、なんだか見ると感動するものです。感謝、尊敬、配慮。齋藤プロを見ていたら、まずこの気持ちを先頭に麻雀や対局者と向き合わなくてはいけないなと考えさせられました。函館は良い人達ばかりなので函館出身なのも、すごく納得でした。函館また行きたいな。




青山プロの対局を観たい方は、第34期十段戦ベスト16とベスト8がYouTubeでアップされているので、青山めぐみプロの名前を入れて、良かったら検索してみてください。レジェンド相手に一歩も引かない戦いをしていますし、全体通してもトーナメント対策に素晴らしい教材になっていると私は思っています。

初めて池袋のTMCさんでお会いして、2回目になりますが、麻雀してても楽しいし、話してても楽しくて、第一印象と変わらず、花マルの満点好印象でした。また東京に行くとしたら、青山プロに挑戦に行きたいと思ってます。



ゲストに負けない濃いキャラの3人のプロがスポット参戦しました。


原ポーズでおなじみの原佑典プロ。ゲストではないからか、遠慮気味の挨拶をしていた原プロに大和プロが煽るナイスアシストで、最後は仲良く原ポーズ。原ポーズの名付け親って、自意識過剰かもしれないですが、最初に私がブログに挙げてからかな…とか思ってます(真相は不明で私の勘違いかもです)。最初に書く時に、原さんポーズ、原プロポーズか迷ったのをよく覚えていて、違和感あったので、原プロには申し訳ないですが、原ポーズとストレートに書いたのを覚えてます。この際だから、原プロもっと人気出そうですし、人気に便乗して思い切って商標登録出してみようかな(笑)。原プロのコメントに対する全員への返信はいつも素晴らしいです。原プロも望月プロも他のプロにもいつもTwitterでコメントして交流したいのですが、あまりの大人気で返信大変そうだから、ためらってやめちゃうケースばかりです。気を使うところじゃないんですけどね(^_^;)




最高位戦の中里隆義プロ。以前にこの場所で『新外国人』とガヤが入ってから、そういう見方しかできなくて(笑)、それほどナイスガイに見事な体格ということなんですね。中里プロは元自衛隊です。この日は、原プロのボディーガードではないです(笑)。原プロが慕っていただけです。でも、みんなから慕われていて、よく話し掛けられていた中里プロでした(^O^)




鷲見隼人プロ。静岡プロリーグ優勝&地方チャンピオンシップ優勝おめでとうございます!この日は親の跳満ツモ2連発で、跳満ベースきちんと継承しているのを証明されていました。やられた私達はイテテテテですが、優勝者の実力をモロに受けられるということは、良い経験になりますし、受けたことで良い目標になるので、前向きにやられてきました(笑)。いつも思いますが、鷲見プロは私に対して、毎回本気で組んでいただけるのが分かるので嬉しいですし、楽しいです。鷲見プロには、これから広がるチャンスを是非活かしていただきたいと思ってます。




望月雅継プロ。坊主になってから違和感がいつなくなるかなと思ってましたが、以前の髪型の方が違和感を抱くぐらいにすぐに慣れてしまいました。カッコイイ方はどんな髪型も似合いますね。名古屋では、望月プロのことを「モッチー」と呼ぶ人がたくさんいて、大人気で慕われています。でも、静岡では「望月さん」と呼ぶ方が多いと感じてます。それは、麻雀の先生や麻雀のお兄さん的な意味合いで望月さんと慕っているからだと思ってます。バファリンの半分は優しさで出来ていますが、望月プロの優しさは半分どころじゃないですからね。麻雀の強さは毎回のように鬼のようですけど、ファンサービスの時の優しさはこのモッチーピースが100%を表していると思っています。


GPC名物の各自持参の個性的な景品の数々。


私は順位がいつも下なので残っている景品は少ないですけど、ラッキーと思うことばかりで最後の最後まで楽しみにしてます。これはいつもすごく感謝しています。




流行語になりそうなモグモグタイムですが、ここではモグモグしたくなるようなお菓子食べ放題です。私はポッキーをモグモグしました(笑)。



結果は、3243  ▲100ぐらいでした。悪い結果で話がどうしても暗くなりますが、本人は至って悲観しておらず、前向きでいますので、前向きに簡単に結果を振り返ります。


こんな結果でも敗因をきちんと突き詰めました。弱いから負けた、静岡の方々や遠征組が強かった、やられたい放題で参りましたという漠然な切り替えは、また来期も繰り返しますので、きちんと向き合いました。

まず大まかに捉えてみて、参加者と私の大きな違いは、本気でアガリにきていること、本気でトップを獲りにきていること。私の場合は、手作りや守備で自己満足に向かっていき、どんどん▲を積み重ねた感じでした。前年度のGPC静岡と名古屋で、成績がそこそこ良かったので、何とかなるという気持ちが、大事な局面で引いたり、サボったりで、どんどん墓穴という穴堀りを促進させた結果になりました。半分以上の半荘が焼鳥だったので、私の姿勢を物語るようでした。少し細かいことを言うなら、負けに至る局面を洗い出してみたら、手作り、リーチ選択、鳴きにおいて、1飜下げる選択を増やさないとGPCでは勝てないと思いました。今期の静岡はたとえそれが出来てもトータル0に持ち込めたかどうかの出来でしたが、マイナスを抑えることは確実に出来たと思っています。今回も、もちろんグラチャン狙っていましたが、名古屋も静岡も二年連続でダメでした。まだ書きたいことはありますが、結果と内容に関しては、負けると何かとどんより暗くなってしまうのでこれで終わりにします。


今期はGPC静岡リーグには、5回も参加できました。参加できたのは、やっぱり楽しくて、また行きたいという気持ちになれたからです。静岡在住の常連組は、いつも上機嫌で楽しいし、毎回新しい方々がいらっしゃって、私は積極的に話し掛けるので、そこでの交流がとても楽しい。あとは、GPCだからこそ、全員が意識して作り上げる良い環境が素晴らしい。マナーが良く、相手を気遣い、思いやる気持ち。GPCに来ると原点に戻れるというか、基本の大切さ、当たり前だと言われてることの大切さを肌で実感できるんです。マナーや所作は真面目にコンプレックスなので、ここで克服しようと一生懸命取り組んでいます。ただ、未熟なメンタルや体調や腰痛で崩れている時もあることも自覚しています。外面でごまかしていても、GPCはやっぱり内面がグッドプレーヤーにならないといけないなと、この2年間で静岡と名古屋に通って、学びました。また参加者の方々から教わることばかりですが、これからも吸収させていただきたいです。


表彰式の様子です。


大和プロの生徒さんが入賞して、大和プロのテンションが跳ねアガリ、ハグをして、喜びを分かち合うシーンです。



なんかグループやチーム、仲間って良いものなんだなって、しみじみと感じました。そして、喜びや悔しさを共にできる環境がそばにあるということは大切なんだなと思いました。



みんな良い顔してますよね。終わった後も楽しく表彰式を迎えられるというのが、GPCの素晴らしさです。


GPC静岡リーグはさっそく来期の第1節開催の告知と来期の全日程が発表されてました。↓↓





今後もゲスト決まり次第、告知がありそうで、とても楽しみです。

そして、来期のGPC静岡リーグにアマチュア最強位の影山さんが参戦宣言していて、こちらも非常に楽しみ。


最後になりますが、いつも言うことですが、とても感謝していることなので言葉にします。運営で大会を支えていただいている、きゅ~さん、サイレンスさん、戒苑さん、かやさん、心強い運営があるからこそ、素晴らしい大会があります。この4人が参加したら、上位独占してしまうような最強運営陣で、打ちたいはずなのにそれを感じさせずに、いつも親身にサポートに回っていただき、本当にありがとうございます。恩返しは下手なことを考えずに、純粋に大会を楽しむことだと思っているので、目一杯楽しませていただいてます。GPC静岡リーグが大好きなのでまた来期も日程が合えば、喜んで参加したいと思っているので、今後とも宜しくお願い致します。