1月21日(日)


第30回静岡(プロアマ)リーグ第5節(最終節)に参戦してきました。

会場は、競技麻雀の聖地の一つと評される、静岡県浜松市、日本プロ麻雀連盟静岡支部支部長の望月雅継プロのお店、Lookupさんです。


前日のGPC静岡リーグに続いて、この3人が参加されました。競技麻雀を取り組んでいるからこそ、この3人が揃うことがいかに凄いことかよく分かります。ご活躍された3人にありがとうございますという気持ち、この3人を呼んでいただいた望月プロにありがとうございますという気持ちを抱いています。


第14回日本オープン優勝
大和プロ(右)

第11期RMUクラウン優勝
齋藤豪プロ(中央)

第34期十段戦ファイナリスト
青山めぐみプロ(左)




私がこの大和プロのファッションを真似したら、カントリー崩れで馬の仮装でただの酔っぱらいでモザイク必至です(>_<)でも、大和プロは見事に着飾れるから、もうスーパーめちゃくちゃカッコ良くて拡散必至。でも、これも天性のものだけでなく、意識の高さから生み出してるもので、麻雀に対する意識の高さもファッションに負けないぐらいに、自らに高いハードルを課していると、大和プロの言動を見ていると感じています。自分にまず厳しく。ふざけるところと厳しくするところのメリハリがきちんとされている方なので、どこまでもカッコイイですね。



齋藤豪プロの同卓者との会話が印象的でした。この前の大会で肝心なところでノーテンリーチのチョンボしちゃってという同卓者からの話を受けて、齋藤プロは、「それだけ勝ちたい気持ちがあって、気持ちが入っていたことだから、この気持ちよく分かりますよ。」って、優しく語り掛けました。相手の気持ちに対して理解を示して優しく包み込む返答。この2日間、齋藤プロがもう完璧すぎて隙が全く無かったです。まだまだ魅力や学ぶところがたくさん出てきそうなので、これからも齋藤プロから目を離さないようにしていきます。今度は隙を発見しなくてはいけないです(笑)。




青山めぐみプロは、対局中は負けず嫌いを感じさせるぐらいに勝ち気に勝る方ですが、話してみると聞き上手で俗に言う癒し系で、心が穏やかになるんです。そして、礼儀正しくて、私的には青山プロのことを相当信頼してます。青山プロのロン2での取り組み方がとても参考になりましたので、取り入れています。青山プロはロン2の参加率高くて、これはユーザーにとっては嬉しいこと。たまに観戦させていただいてますが、いつもトップなんですよね。この強さを理解してるので、これからの女流桜花やプロクイーンで優勝戦線に入るご活躍を心待ちにしてます。



静岡プロリーグで優勝していた鷲見隼人プロが改めて表彰されてました。


共に戦ってきている仲間の優勝だからこその、大きくて、温かい拍手が印象的でした。鷲見プロの努力や人望がこういった祝福を生み出したと言っても過言ではありません。



<結果>

(素点/順位点/小計)

3着
▲10.6/▲4.0/▲14.6

3着
▲9.2/▲4.0/▲13.2

1着
+10.4/+12.0/+22.4

2着
+1.5/+4.0/+5.5

合計
+1.1


総合12位でした。決勝ボーダーとは80ぐらい離されていますし、第4節が0で終えても決勝に行けなかったことを考えたら、惜しくもなかったことを理解しています。3期目の参加ですが、結果と、静岡プロアマにおける私の立ち位置にまだ感触すらなく違和感だけが残っています。静岡プロアマでの私の印象を参加プロの方々に聞き回ってみましたが、気遣いの評価はすぐ分かるので気持ちだけいただいて、本音だろうという部分はやっぱり思っていた通りでまだ全く相手にされてないなと感じました。こういう悔しさがあるから、さらに上を目指して勉強あるのみです。


この写真で明るく元に戻します。


カメラを向けたら、打ち合わせなしで一発OKで息ピッタリでした。原プロのピースが珍しくて新鮮(笑)。望月プロと原プロの同卓は気のせいかいつも見えない火花が飛び交ってるんですよね。来期の静岡プロリーグもこの二人の同卓は大注目。


最終節終了後に決勝進出の5人が発表されました。左から、坂本さん、白井さん、平野プロ、都築プロ、杉村プロ。




翌週に行われた決勝スタート時の写真。全員、すごく良い顔してます。私が尊敬し、慕っている方々です。



そして、優勝は杉村泰治プロ


杉村プロは前々から注目していたので、昨年の中部プロリーグで優勝して、今回の静岡プロアマで優勝したことは、率直に嬉しいです。



静岡プロアマ最終節後に、ゲストを交えてのエキシビションマッチ。望月雅継支部長、静岡プロリーグ優勝の鷲見隼人プロ、ゲストの大和プロと齋藤豪プロという映像配信をお願いしたくなるメンバーでした。


卓を観戦者で囲み、ピリピリした緊張感の中で行われた真剣勝負。



乗り込むように観たくなるのもよく分かります。プロにとっても貴重な観戦。



この満貫を序盤にアガった齋藤プロがトップでした。逃げようとせずに自ら動いてサバきにいく局がいくつもあり、サボらず、勝ち切る術を魅せていただいたような内容でした。


来期の静岡プロアマの日程です。名古屋から、東京からのアマチュアの参戦者もいて、私は置いといて意識の高い参加者ばかりだなといつも感じています。


第1節はマスターズ予選と同日になりますし、日程を窮屈にしたくないので、まだ決めかねています。最高位戦東海プロアマも第1節エントリーしましたが、第2節以降は第1節の環境次第で決めようと思ってます。ただ、静岡プロアマのレベルの高さは挑戦しないともったいないなと参戦して感じたことなので、また挑戦したいという気持ちは持っています。



静岡支部を代表する望月雅継支部長と平岡理恵副支部長


子供の頃、歌のお兄さんとお姉さんを観て育ちましたが、静岡では、いつも優しい麻雀のモッチーお兄さんとヒラリーお姉さんを観て育っています。いつかそう呼んでみたい・・・(笑)。


今期は、数えてみたら、19回も静岡行ったんですよね。自分でもビックリ。プロアマ2期分の10回、GPC5回、最強戦予選、GWの競技麻雀打ち放題、年末フリー、仲田プロ夫妻ゲストフリー。結果は負けてばかりでしたけど、たくさんの方々と打たせていただきました。経験や学ぶという意味では、大きな財産で、勝ちと誇れるものでした。 

結果としての勝ちはいつになるか分かりませんが、静岡で揉まれれば、自ずと結果はついてくると思ってます。静岡プロアマリーグは、それぐらい素晴らしい環境です。