NHK「性暴力を考える」サイトの情報は、期限とされていた9月末のぎりぎりのタイミングで、何とか無事保存されました。

 

インターネットの過去の記事を残すために広く活用されているアーカイブサイト「WaybackMachine」のチームArchive-itが、

クローラーをかけてサイトの情報を保存する作業を試みて下さり、

これにより、「性暴力を考える」と「#BeyondGender」のサイトはほぼ完全に、

また「みんなでプラス」全体のウェブサイトも、かなり保存できたはずとのことです。

 

 Archive-itが保存した情報のリンクは下記の通りです。

■「性暴力を考える」:https://wayback.archive-it.org/30635/*/https://www.nhk.or.jp/minplus/0026/ 

■「#BeyondGender」:https://wayback.archive-it.org/30635/*/https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/

■「みんなでプラス」:https://wayback.archive-it.org/30635/*/https://www.nhk.or.jp/minplus/

 

≪情報の見かた その1≫

①  リンクをクリックするとカレンダーが出てきます。

②  カレンダー上に、キャプチャーした日(9月末)を示す青丸が表示されています。

③  青丸をクリックすると各サイトの情報が見ることができます。

 

≪情報の見かた その2≫

① 「WaybackMachine」トップのページ(https://archive.org/)にアクセスし、

②  昔のURL(下記)を入れて検索するという方法でも、情報を閲覧できます。

「性暴力を考える」:www.nhk.or.jp/minplus/0026/

「#BeyondGender」:www.nhk.or.jp/minplus/0029/

 

日本初の女性首相の誕生ということに幻惑されてはいけません。

その実態は、
戦前回帰を熱望する親の訓育を守り、
戦前回帰を熱望するオヤジたちに誠心誠意「迎合」し、
自身もその気になって、
頂点に登り詰めた「お人形」にすぎません。
 
そのお人形を御輿に載せて、そのお人形の粉飾のもとに、
多様な生活者の存在を損ない、弱者・少数者の生を踏みにじる
反民主的な策動がさっそく始められています。

署名活動の主旨

小選挙区制では、いちばん票を集めた一人の候補者だけが当選をし、「選挙に強い政党」のみが当選することとなり、多様な民意が反映されにくくなる。これでは真の民主主義とはとても言えません。また多様な民意が反映されやすい比例代表の定数を削減するのは民主主義に真っ向から反するものであり断じて許すことはできません。

現在、自民党と日本維新の会が臨時国会で比例代表定数削減を成立させようとしています。しかしながら、比例代表は多様な市民の声を国会に反映するための重要な制度です。この制度は、企業や団体からの献金や裏金問題を抑制し、より清廉な政治を実現するための手段でもあります。このような重要な制度を軽視した削減は、真の民主主義を脅かす行為に他なりません。

さらに、比例定数を削減することで、今後の医療費の4兆円削減、大軍拡・大増税、スパイ防止法の推進など、国民にとって不利益をもたらす政策が進められてしまう懸念もあります。このような施策が無批判に進行することを阻止するためにも、比例代表制度が持つ民意反映の力を守る必要があります。

この議論なき削減提案に反対し、より多くの市民の声を政治に反映させるために、是非ともご署名をお願いいたします。

こちら

 

 

2019年に開設されたNHK「性犯罪を考える」サイトは、あらゆる視点から性暴力の問題を取り上げてきました。丁寧な取材を通じ、被害の実態だけでなく、被害のその後の歩みや加害者が生み出される社会的構造を伝える記事には、多くのコメントが寄せられました。寄せられたコメントが次の報道につながることもありました。このサイト自体が、被害者や記事を読んだ人がつながり、支えあう、大切な「場」となってきたと思います。このような「場」が生まれたことが、これまで社会で見えにくかった性暴力の実態を明らかにし、被害者の姿を可視化し、性暴力の構造やトラウマについての正しい理解が進むきっかけとなったのです。

2022年に実施した、被害者とその家族を対象にした実態調査アンケートには3万8千件をこえる回答が寄せられました。その膨大な証言とデータに基づく発信は、2023年の刑法改正にも寄与したとして「性暴力を考える」プロジェクトは今年の放送文化基金賞を受賞しています。

このサイトが立ち上がった2019年は、性犯罪への4件の無罪判決をきっかけにフラワーデモが始まった年です。そこからの6年間で、多くの業界で声をあげる被害当事者たちの力によって、日本社会の性暴力への認識は少しずつ、でも確実に変化してきました。このサイトは、そうした当事者たちの歩みを記録してきた場所であり、人びとの声が社会を動かした歴史の記録となっています。

子どもたちの性被害、女性起業家へのセクハラ、SNS、AIを用いた性暴力など、さまざまなテーマが取り上げられました。番組と連動して行われた男性の性被害についてのWEBアンケートには300人近い回答が寄せられ、「男性被害者の声がこれほど多く集まるのは初めてではないか」と専門家が指摘しています。

このサイトを訪れたことで、「自分が受けたことは性暴力だったのだ」「自分が悪かったのではない」と気が付くことができた人が多くいました。被害者の家族や知人、弁護士は、被害にどう対応したらよいかを迷い悩みながら検索し、このサイトに辿り着くことで被害当事者からの世界の見え方、当事者が生きるその後を知ることができました。このようにして「性暴力を考える」サイトはすでに、単なる情報サイトではなく、あらゆる人たちが繋がる重要なプラットフォームとなっていると思います。

しかし、突然、「性暴力を考える」サイトが9月30日に閉鎖されると発表されました。

今、このサイトを心のよりどころとしていた私たちの多くが驚き、戸惑っています。性暴力被害者が情報を得、社会と繋がってきた重要な「場」が失われてしまうからです。

サイトの記事に寄せられた2,391件のコメントの一つ一つを見ていくと、気が付くことがあります。コメントの中には「これまでに誰にも打ち明けることができなかった被害」を告白する言葉が多くあるのです。これらの告白の言葉が「今も被害を誰にも話すことができていない」当事者の力になっています。このサイトに来ることで、「自分だけではない」「自分は一人じゃない」「自分は悪くなかった」と感じることができ、誰にも話せなくても、救われてきた人たちがいます。それは、専門家による支援とはまた違った、このプラットフォームだからこそ生まれたサポートのかたちです。「性暴力を考える」サイトが閉鎖されてしまうと、勇気を出してあげたこれらの声が見られなくなってしまうだけでなく、声をあげられなかったと悩む当事者が、自分を救ってくれる言葉に出会う貴重な場が失われてしまいます。

それだけではありません。当サイトの調査で分析を担当した専門家の方々からは、約4万人が協力したこのような貴重な調査結果を見ることができなくなることは、今後同じような規模での調査を行うことは難しいことから、「大きな損失だ」との声があがっています。

10月からの新たなインターネットサービス開始のため、このサイトを閉鎖する予定とのことですが、このサイトは私たち性暴力被害者も一緒になって作ってきた大切な「場」であり、今この瞬間も、被害者の声を社会に届けるために、とても重要な役割を果たしています。これからも「性暴力を考え続ける」ために、欠くことのできないプラットフォームです。

しかしながら、わたしたちは、9月30日のサイト閉鎖の背景に2024年に成立した放送法の改正があること、今回閉鎖されるのは「性暴力を考える」サイトだけではなく、この閉鎖を止めるのは難しいことは理解しています。

わたしたちが求めているのは、これまで6年間のNHKのこのサイトでの発信を非常に評価しているからこそ、このような貴重な記事及び調査結果を、アーカイブとしてわたしたち一般の利用者がアクセスできるかたちで残してほしいということです。

貴重で重要なコンテンツを残すために、できることをNHKに検討、実施してほしい、このサイトの歩みを記録する番組を制作し放送したり、サイトコンテンツを外部機関へ移管したりという現実的な方法を考えていただきたいと思っています。

そのために、このサイトを大事に思っている人がこれだけいるということ、このサイトは本当に価値のある「場」であったのだということを、NHKの意思決定層の方々にきちんとした形で届けたいと考えています。

そして、そのことが、NHKの今後の番組編成等に影響を与えていくこと、性暴力の問題を今後も取り上げ続けていただくことに、つながってほしいと考えています。

勇気を出して被害を語った当事者たちの言葉、それを受け取った人たちの言葉を、貴重な調査結果を、今、そして未来にその情報を必要とする人のために残し続けてほしい。この想いにご賛同いただける方は、署名をお願いします。また、サイトへの思いやコメントをぜひお寄せください。皆さんの声をNHKに届けたいと思います。

 

署名発信者:

NHK「性暴力を考える」サイト存続を求める会 有志〉

池田鮎美(性暴力被害者、元ライター)

卜田素代香(性暴力被害者支援情報プラットフォームTHYME 運営、被害当事者、サイト内記事「”性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば」被取材者そよか)

大沢真知子(日本女子大学名誉教授)

桜井祐子(弁護士)

岩田美佐(被害当事者、一般社団法人Spring)

柳谷和美(Eテレ「toi-toi」出演者、性暴力被害当事者、おやこひろば桜梅桃李代表)


賛同者:

一般社団法人Spring

 

2019年に開設されたNHK「性犯罪を考える」サイトは、あらゆる視点から性暴力の問題を取り上げてきました。丁寧な取材を通じ、被害の実態だけでなく、被害のその後の歩みや加害者が生み出される社会的構造を伝える記事には、多くのコメントが寄せられました。寄せられたコメントが次の報道につながることもありました。このサイト自体が、被害者や記事を読んだ人がつながり、支えあう、大切な「場」となってきたと思います。このような「場」が生まれたことが、これまで社会で見えにくかった性暴力の実態を明らかにし、被害者の姿を可視化し、性暴力の構造やトラウマについての正しい理解が進むきっかけとなったのです。

2022年に実施した、被害者とその家族を対象にした実態調査アンケートには3万8千件をこえる回答が寄せられました。その膨大な証言とデータに基づく発信は、2023年の刑法改正にも寄与したとして「性暴力を考える」プロジェクトは今年の放送文化基金賞を受賞しています。

このサイトが立ち上がった2019年は、性犯罪への4件の無罪判決をきっかけにフラワーデモが始まった年です。そこからの6年間で、多くの業界で声をあげる被害当事者たちの力によって、日本社会の性暴力への認識は少しずつ、でも確実に変化してきました。このサイトは、そうした当事者たちの歩みを記録してきた場所であり、人びとの声が社会を動かした歴史の記録となっています。

子どもたちの性被害、女性起業家へのセクハラ、SNS、AIを用いた性暴力など、さまざまなテーマが取り上げられました。番組と連動して行われた男性の性被害についてのWEBアンケートには300人近い回答が寄せられ、「男性被害者の声がこれほど多く集まるのは初めてではないか」と専門家が指摘しています。

このサイトを訪れたことで、「自分が受けたことは性暴力だったのだ」「自分が悪かったのではない」と気が付くことができた人が多くいました。被害者の家族や知人、弁護士は、被害にどう対応したらよいかを迷い悩みながら検索し、このサイトに辿り着くことで被害当事者からの世界の見え方、当事者が生きるその後を知ることができました。このようにして「性暴力を考える」サイトはすでに、単なる情報サイトではなく、あらゆる人たちが繋がる重要なプラットフォームとなっていると思います。

しかし、突然、「性暴力を考える」サイトが9月30日に閉鎖されると発表されました。

今、このサイトを心のよりどころとしていた私たちの多くが驚き、戸惑っています。性暴力被害者が情報を得、社会と繋がってきた重要な「場」が失われてしまうからです。

サイトの記事に寄せられた2,391件のコメントの一つ一つを見ていくと、気が付くことがあります。コメントの中には「これまでに誰にも打ち明けることができなかった被害」を告白する言葉が多くあるのです。これらの告白の言葉が「今も被害を誰にも話すことができていない」当事者の力になっています。このサイトに来ることで、「自分だけではない」「自分は一人じゃない」「自分は悪くなかった」と感じることができ、誰にも話せなくても、救われてきた人たちがいます。それは、専門家による支援とはまた違った、このプラットフォームだからこそ生まれたサポートのかたちです。「性暴力を考える」サイトが閉鎖されてしまうと、勇気を出してあげたこれらの声が見られなくなってしまうだけでなく、声をあげられなかったと悩む当事者が、自分を救ってくれる言葉に出会う貴重な場が失われてしまいます。

それだけではありません。当サイトの調査で分析を担当した専門家の方々からは、約4万人が協力したこのような貴重な調査結果を見ることができなくなることは、今後同じような規模での調査を行うことは難しいことから、「大きな損失だ」との声があがっています。

10月からの新たなインターネットサービス開始のため、このサイトを閉鎖する予定とのことですが、このサイトは私たち性暴力被害者も一緒になって作ってきた大切な「場」であり、今この瞬間も、被害者の声を社会に届けるために、とても重要な役割を果たしています。これからも「性暴力を考え続ける」ために、欠くことのできないプラットフォームです。

しかしながら、わたしたちは、9月30日のサイト閉鎖の背景に2024年に成立した放送法の改正があること、今回閉鎖されるのは「性暴力を考える」サイトだけではなく、この閉鎖を止めるのは難しいことは理解しています。

わたしたちが求めているのは、これまで6年間のNHKのこのサイトでの発信を非常に評価しているからこそ、このような貴重な記事及び調査結果を、アーカイブとしてわたしたち一般の利用者がアクセスできるかたちで残してほしいということです。

貴重で重要なコンテンツを残すために、できることをNHKに検討、実施してほしい、このサイトの歩みを記録する番組を制作し放送したり、サイトコンテンツを外部機関へ移管したりという現実的な方法を考えていただきたいと思っています。

そのために、このサイトを大事に思っている人がこれだけいるということ、このサイトは本当に価値のある「場」であったのだということを、NHKの意思決定層の方々にきちんとした形で届けたいと考えています。

そして、そのことが、NHKの今後の番組編成等に影響を与えていくこと、性暴力の問題を今後も取り上げ続けていただくことに、つながってほしいと考えています。

勇気を出して被害を語った当事者たちの言葉、それを受け取った人たちの言葉を、貴重な調査結果を、今、そして未来にその情報を必要とする人のために残し続けてほしい。この想いにご賛同いただける方は、署名をお願いします。また、サイトへの思いやコメントをぜひお寄せください。皆さんの声をNHKに届けたいと思います。

 

署名発信者:

NHK「性暴力を考える」サイト存続を求める会 有志〉

池田鮎美(性暴力被害者、元ライター)

卜田素代香(性暴力被害者支援情報プラットフォームTHYME 運営、被害当事者、サイト内記事「”性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば」被取材者そよか)

大沢真知子(日本女子大学名誉教授)

桜井祐子(弁護士)

岩田美佐(被害当事者、一般社団法人Spring)

柳谷和美(Eテレ「toi-toi」出演者、性暴力被害当事者、おやこひろば桜梅桃李代表)


賛同者:

一般社団法人Spring

 

連日の酷暑。

本日、群馬県伊勢崎市では、41.8℃と観測史上日本最高温度記録を更新したそうですが、

わが住む東京都国立市周辺でも、とうとう14時47分に40.0℃(気象庁アメダス府中市)と40℃を超え、

こちらもおそらく観測史上最高記録を更新したものと思います。

 

ともあれ、私自身は今日もそんななか、

ちょうど家庭訪問のため、自転車で炎天下を走り回って汗だくでしたが、身体はめっぽう元気です。

めっぽう元気ですが、いつまでもこんなことできるわけもない。

だいぶ日焼けした。。。

 

こんな天候が続いて、というかますますひどくなって、本当に困ったものです。

日本では選挙の争点にすらなりませんが、

本当にうかうかしてる場合ではありません。

 

 

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