どんなに辛くとも、どんなに裏切られようとも
私の心は変らない。
だって、ずっと好きだったから。
変らずに想い続けて、変らず願い続けて
ようやく叶った。
それなのに・・・・・・
貴方は私をみながら誰を思い浮かべているの?
私の微笑みの中に、誰の笑顔を思い浮かべている?
私の姿にの中に、誰を思い浮かべている?
「ねえ 」
「どうした? ?」
「すきなの」
「俺も君が好きだよ」
ウソツキ
貴方は心の奥に何かをしまって、私に愛を囁く。
「君が一番大切だよ」
嘘ね・・・・。
それは最後まで言ってくれなかった貴方だけれど。
私は見つけたわ。
〔それは誰かのまねですか?〕
時空を超えて尋ねられた言葉。
びくりと身体が動く。
誰か?誰かって?
「 」
最後に告げた、愛しい人の言葉。
愛しい人が告げた言葉は
私をここまで導いた。
そして見つけたのよ。
貴方がずっと見つめていた人物。
私を通してみていた人物。
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四章が始まりました。
その前に、彰子さんの心を少しでも書いて今後の展開を読みやすくしたかったので
書いてみました。
まだ、足りないかも・・・・