まひる野9月号の特集は毎年恒例の「歌壇の〈今〉を読む」です。
昨年7月~今年6月までに出版された歌集の中から、是非ご一読いただきたい歌集を取り上げ、歌集評をします。
今年は以下の歌集を取り上げました。
尾崎左永子『薔薇断章』 (米倉歩)
伊藤一彦『土と人と星』 (平坂郁子)
三枝昂之『それぞれの櫻』 (清水篤)
小池光『思川の岸辺』 (大谷宥秀)
内藤明『虚空の橋』 (広坂早苗)
米川千嘉子『吹雪の水族館』 (北山あさひ)
江戸雪『昼の夢の終わり』 (宮田知子)
大口玲子『桜の木にのぼる人』 (佐藤華保理)
島田幸典『駅程』 (小島一記)
春野りりん『ここらかが空』 (後藤由紀恵)
黒瀬珂瀾『蓮喰ひ人の日記』 (富田睦子)
瀬戸夏子『かわいい海とかわいくない海 end. 』 (染野太朗)