2月の特集・評論等


『まひる野』2月号

特集 今日における詩性
 大下一真「〈無縁社会〉の老・病・死」
 広坂早苗「『風穴』の開け方」


島田修三歌集『蓬歳断想録』批評
 米川千嘉子「饒舌体をこえて」
 三浦槙子「歌の仕留め方」


平田久美子歌集『京都十年』批評
 西村尚「京都十年の起伏――カルチャーの衝突と受容と」
 中川佐和子「古都のこの昼」


同時代をよむ・みる・きく(138)
 陣内直樹「理系素材を詠んだ歌――『現代万葉集』などから――」


紹介
 八木八重子「大下一真著『方代さんの歌をたずねて(放浪篇)」


時評
 染野太朗「思春期という虚構」