『まひる野』1月号

特集 今日における詩性
 篠弘「今日における『私性』‐過剰な修辞に依存しない‐」
 柴田典昭「灰色の夢、薔薇色の夢」
 今井恵子「牧水短歌から学ぶもの―韻律の回復」

稲葉範子歌集『綿雪』批評
 市川正子「生活者の原点を詠う」
 後藤由紀恵「明るく強く」
 吾孫子隆「情熱が動力」

同時代をよむ・みる・きく
 広野加奈子「『N響アワー』より岩倉使節団が聴いたコンサート」

時評
 染野太朗「〈意識〉の傲慢」