再び、こんばんは。
今夜は風が強いです。音がすごい…。
時々サッシの窓もがたがた言います。
昨日、映画「ツナグ」のDVDを観ました。
原作で、一番最初に依頼してきた人が出てこなかったけど…。
ほとんどの設定は、原作通りでした。
亡くなった母親に会いたい、親友に会いたい、
旅行に出かけたまま7年帰らない婚約者に会いたい。。。
会いたいという依頼を相手(亡くなった人)に伝えて、
相手が了承したら会えるシステム。
相手が断ったら会えない。会えるのは一度きり。
どちらも、一人の人と会ったら、他の人とは会えない。
いろんな決まりごとがあります。
最初に出てきた、亡くなった母親に会いたい男性。
母親はがんで亡くなったのですが、
その男性は、自分だけの判断で誰にもそのことを話してませんでした。
家族にも、母親本人にも…。
「ツナグ」には別の会いたい理由を言ってたのですが、
本当は母親が病気のことを知っていたのかを、知りたかった。
限られた命だと知ったなら、それ相応の過ごし方を、
母親が自分で選ぶことが出来たのではないか…。
自分は間違っていたのではないか。
私も、もし「ツナグ」が実在して、誰かに会えるとしたら…。
やっぱり母親に会いたいですね。
自分の病気のこと、どこまで理解していたのか、
私たち子どものことはどう思ってたのか。
母親の病気について、本人とじっくり話せずじまいだったので、
今更だけど、いっぱい話したいです。
でも…一人としか会えない決まりが…。
母親も私と会ったら、他の人とは会えない。
ここがネックかな。
会って話をするなら、弟と妹と、私と、4人で会いたいですもんね~。
男性が母親と再会してるシーンでは、涙が止まらなくて困りました。
ただただ、単純に…母親に会いたくなりました。
話し好きだった母親が、延々と話し続けるのを、うんうんと聞いてる…
当時は結構うんざりだったあの時間が、今は懐かしいです。
いつか再会できたときに、
いっぱい話を聞く、うんざりしながらも我慢して話を聞く、
覚悟をしておきたいと思います(*´ω`*)
まひる