芸暦四十周年記念 住吉公演
「桂雀々独演会~故郷に錦を飾りたい~」
@大阪市立住吉区民センター
出没してまいりました~
台風の影響で大雨の予報&暴風警報発令中で、中止かと危ぶまれたけど
無事開演
風は強かったけど、わりと青空
雀々さんの故郷の区民センターは大盛況(感涙)
まずはカジュアルウェアで登壇した雀々さん
「台風近づいてきてるんで、かいつまんで、手短にチャッチャとします」(笑)
前座はお弟子さんの桂優々さん
本日の雀々さんのセトリは
『代書』と『くっしゃみ講釈』
わたし的にはこのタイトル見ただけで悶絶
『代書』は桂枝雀さんのCDで何十回と聴いたけど、毎回笑える
それを実際に聴けるとは!?
ナマ松本留五郎さんに感激~~
いっぱい笑った
『くっしゃみ講釈』も大好物
途中、講談の部分がある
そこが無茶苦茶カッコイイ
これぞ話術!!って感じで、聞き惚れる
このお話では
主人公が憎たらしい講釈師を懲らしめてやろうと
舞台を見に行くが
みごとな講談を聴いて
思わずファンになってしまうってところがステキ
枕の落語界の大御所のモノマネも
すっごくおもしろかったし、
汗が飛び散る一生懸命のお喋りを堪能させて頂きました
さんざん笑った帰り道
風がゴーゴー吹くなか、てくてく歩いてたら
懐かしい街かどに・・・・・
むか~~~し
一人暮らししていたマンション発見
日当たりゼロの1階の部屋
家賃43000円
楽しかったけど
ついつい
摂食障害をやっちまった
あの頃、すっごく痩せてたのにあまり楽しくなかったな~
完治まで数年かかった(ふぅ~~)
そんなことを懐かしく思い出しつつ
プニ肉と共に通り過ぎたのでした
「こんな台風の日に他に行くとこなかったんか~い」
と言われて爆笑するようなオバハン時代が訪れた今に感謝
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