オープン前から数ヶ月も予約を待ったレストラン
 「ユーゴ・デノワイエ」へ、ようやく行けました!!

2015年11月4日に、恵比寿にオープンをしたのですが、
馬友さんから、「ぜひ行きたい」とのことで、
オープン前から、予約を取ろうとして、日々奮闘してきました。
電話予約ができなく、ネット予約のみ。

毎日、ネットを開いては
「今日も予約取れなかった~」
という感じ。
ようやく5ヶ月ごしで予約が取れたのでいって来ました。
この日々、長かったです。
最近は、予約取れやすくなったようです。

ちなみに、余談ですが、鎌倉にあります
天使のパン」を予約していますが、
パンが届くのは10年後です。

さて、この日、近道をしようと、代官山の裏道を行ったところ、
道を間違えてしまい、自宅から15-20分くらいで行ける距離なのに、
なんと、恵比寿駅方向に戻ってしまい、
「まずい~」
と、走りまくっても、30分もかかってしまった。
18:30の予約で、18:20には余裕で到着する予定だったのに。
知らない道を、しかも夜に行くのは間違いでした
「急がばまわれ」
皆さん、ごめんなさい。

でも、遅刻はしなかったかな

メニューは、見てもよくわからないので、コースにしました。
そうそう、ユーゴさんはいらっしゃらなく、対応してくださったのは日本のかた。
残念でしたね。
でも、このかた、とってもユニークで楽しかったです

プレミアムプランコース 9,000円 (税抜)
人気の商品を食べ比べできる満足のセット。
お食事内容(シェアスタイル)

・ユーゴスタイル 牛肉のタルタル
・本日の前菜
・梅山豚のステーキ
・リムーザン牛のステーキ
・熊本阿蘇 池山牧場 あか牛のステーキ
・付け合せ(チョイス)


お飲み物を注文して、12,000円弱くらい。
ちょっとお高いかな~。
22:30までいて、4時間、たっぷりと馬の話をしました。

スパークリングワインを頼みましたが、
「もうちょっと入れて~」
と思ってしまいました。

これ、少ないですよね


前菜のサラダ、牛肉のタルタル、マッシュルームの何とか。
白いんげんの何とか。

豚肉と仔牛肉です。

野菜の付け合せ。

大人の牛の肉です。
仔牛より大人のほうが好きです。

量が多すぎて、食べきれない~。
最近、食べる量が増えたので、減らさないと。

デザート。


牛の毛皮のクッションだそうです。
牛を有効活用しているとか。

そして、馬友さんからいただきました。
父の仏壇にお供えしてから、いただきまーす。
ありがとう。



最後に、ユーゴさんの記事です。

天職との出会い 学校での日々にうんざりし、ずる休みばかりしていたユーゴ・デノワイエは、職業訓練に行くことに。最初に試したのは機械工、その次はウェイター。しかし、何一つ気に入るものがありませんでした。あるブーシュリー(肉屋)に足を踏み入れた、15歳のその日まで。

「初めて肉をさわった時、これこそが私がやりたかったことだとわかった」

仕事は生易しいものではありませんでした。パトロン(オーナー)は皆厳しく、安月給で目一杯働きました。しかし、ユーゴは進むべき道を見つけたのです。12年間、数々の有名なブーシュリー(肉屋)で働いて腕を磨きました。

27歳で、パートナーのクリスと共にパリに初めての店を持ちました。開店直後から、家畜の選別が他店とは違うと名を知られました。二人は最高の品質を求 め、フランス中を廻って実際に放牧地に出向き、独自の飼育理論を持つ素晴らしい生産者たちと出会いました。ユーゴには、手をかけて湛然に飼育された、良い 家畜を見分ける能力が備わっていました。

ユーゴのこだわりが実を結びました。ある偉大なシェフに見いだされたことをきっかけに、彼の肉はじわじわと認められていきました。そうして、数々の名店に最高品質の肉を供給するようになったのです。

今では、ユーゴの意志に答える生産者たちがいて、シャラント・リムーザン地方に冷蔵室を所有しています。ユーゴは最高の品質の、生きている家畜しか買い付 けません。名店との取引は、ユーゴに妥協を許さない信念と、弛まない自己への探求とをもたらしています。その高いクオリティへの追求は、全てのお客様にご 満足頂く為のものなのです。