人をどのように見ますか?
意識したことはありますか?
人から見られるのは好きですか?
わの舞では、たいてい2つのグループに分けて踊ります。
見ること
見られることを大切にしているからです。
人をどのように見るか
二元意識で見てはいないか
人からの視線を恐怖ではなく、気持ちよく受け取れるかの訓練の場でもあります。
普段それほど意識していな視線をどのように向けるかで見られる者に影響を及ぼします。
見ること見られることに意識を向けた講習が行われたことがあります。
その日は、男性と女性の参加人数が同じくらいでした。
最初は女性が先に踊りましたが、男性はただ見ているのではなく、見守り暖かい意識を向けてくれました。
とても気持ちよく踊れました。
男性も女性の見守りのなか踊り、繊細で優しさ溢れた舞でした。
見ている側の意識が踊りにそのまま映し出されているのがわかりました。
最後は女性が中で輪になり、男性が囲み踊りました。
これまでにないほどの一体感に包まれました。
見られることの気持ち良さも味わいました。
千賀先生は、
見る側が一元次元でいたならば、踊る側はネガティブな緊張感はなくなり、解放だけのエネルギーになると
仰います。
また、以前、千賀先生の講習会の時のことです。
『軸から見るように』
そして、軸を意識して見るときと、意識せずに見るときを実演してくれました。
確かに違いました。
千賀先生は、私たちの本質の光を見つめ続け育んでくださいます。
普段の生活のなかでも、家族や関わる人をどのように見るか、言葉以上のものが伝えられるかもしれません。