お腹が痛いから学校に行けない

朝 息子からのLINE

10時過ぎに腹痛が落ち着いたので

学校に連れて行った

 

 

自分から傷ついた...

と言われた

という息子の言葉を

そのまま受け取り

切なさいっぱいの私は

そのまま想いをぶつけてみた

 

そのあと 話し合い

息子はまた調子が悪くなり

結局 自宅に連れて帰ってきた

 

昨日 先生と話をして

いい風が吹いてきたと

思っていたのだけど

まさかの失速

 

私が ことばの行間を読んだり

相手の立場から

想いを感じる力が

足りないのかもしれない

 

学校に向かうときは怒っていて

避けていた息子

私は 少し距離をとって

後からついていっていた

あの角をちゃんと曲がれるのだろうか...

そう想い息子の後をついていっていた

学校を出ると腹痛もおさまり

鉄ちゃんの息子は

この電車は二本しか存在しないとか

この車両は最新型とか

色々教えてくれた

 

駅からレンタサイクルで

私は帰るからと息子に話すと

一緒に帰ろうよと

話してくれた息子

バスで隣の席に座り一緒に帰った

 

切ない日々の中でも

しあわせな瞬間

暗闇の中でみつけた

ささやかなシアワセ

大切に抱きしめて

長く続くトンネルを

もう少し一緒に

歩いていけたらと思う