こんにちは、ハチミツです

 

 

 

皆さんは

トイレにまつわる話で嫌な思い出ってありますか?

 

 

 

僕は46歳になった今でも鮮明に覚えているのですが

 

幼稚園の年中さんの時に

大きい方をお漏らしして

 

先生に【大きなたらい】(昭和を感じるw)

の中で洗ってもらっている時に

 

 

 

通りがかりの園児達に

「くせ~」っと言われ

 

 

 

とても恥ずかしい思いと

何とも言えない悔しい思いをした事を

 

未だに覚えています

(恨みはつらみはありませんよ、あくまでも思い出としてw)

 

 

 

そのお漏らした経緯は

この後お話するとして

 

今回は主役の

まーすけの話をしたいと思います

 

 

 

あっそうそう

突然で申し訳ないですが

 

 

 

今まで【嫁はん】と

このブログでは書いていましたが

 

いつまでも

嫁はんと書くのもどうかと思いましたので

 

これを機会に

【嫁はん】改め【リンゴ】と命名しようとか思いましたので

よろしくお願いします

 

 

 

まあ

その名前の由来としては

 

「リンゴとハチミツ恋をした~♪」でお馴染みの

 

カレーのCMから頂きましたw

 

 

 

ブログを書くにあたって

やっぱり名前がある方が

 

書く側にとって楽なので

 

これからは

【嫁はん】=【リンゴ】と言う事でひとつ、よろしくお願いします

 

 

 

 

 

 

では

まーすけの話に戻りますが

 

 

 

リンゴが乳がんの手術で入院し

まーすけと二人っきりの生活が3泊4日ほどありましたが

 

その間

まーすけはほぼ泣く事がなく

気丈に振舞っていました

 

 

 

ですが

リンゴが退院してからしばらくして

 

まーすけは高熱と下痢症状になり

3日ほど保育園をお休みしていました

 

きっと

リンゴが戻ってきて

一気に気が抜けたのでしょうね…

 

可哀想に…

 

 

 

何とか熱は引いて

保育園に登園できるようになったのですが

 

下痢症状はしばらく続いていました

 

 

 

リンゴは主治医から

リハビリはドンドンしてもええと言われていたのですが

 

自転車に関しては

 

振動や

もしもの時に

踏ん張りを効かさないといけない場面もあったりしますので

(まーすけを乗せていたら尚の事、重いですしねw)

 

しばらくは

ドクターストップがかかりましたので

 

送り迎えは

僕が引き受けていました

(普段は交代制)

 

 

 

そして

登園してすぐの日に

 

いつもの様に保育園に送って

数時間後にお迎えに保育園に行ったのですが

 

まーすけの姿が見当たりませんでした

 

 

 

教室の先生に

すいません~まーすけの父です~」っと声を掛けると

 

「あっ」

「まーすけ君は今おトイレに行ってますのでもう少々お待ちくださいね」と言われました

 

ですが

数分経っても戻ってきません

 

 

 

ですので

 

「すいませんが、まだまーすけが戻ってきませんので」

「申し訳ありませんがちょっと見に行って頂いてもよろしいでしょうか?」

(父兄はトイレに入れないルール)

 

 

と声を掛けると

「確かに少し遅いですね…分かりました見に行きますね~」

 

快く承諾して下さいました

 

 

 

そして

それからまたしても

10分ほど経ってようやく

 

 

 

先生と

 

何故か

落ち込んだまーすけが

 

姿を現してくれました

 

 

 

担任の先生が

「まーすけ君、ちょっと大きい方をお漏らししてしまったみたいで」

「パンツを洗っていましたので遅れて申し訳ないです」

 

と仰って下さいましたので

 

「いえいえ、そうでしたか」

「お手数おかけしました、ありがとうございます」

 

と言って

保育園を後にしました

 

 

 

 

 

 

自転車に乗せても

まーすけは落ち込んだ様子でしたので

 

普段は面倒臭いので通らない

まーすけの大好きな帰り道(モトクロスコースの様な道)

で帰ったのですが

 

それでも

まーすけは落ち込んだままでした…

 

 

 

今までお漏らしする事など

さほど珍しい事でもなかったのですが

 

年長さんになって初めてのお漏らしだったので

なかなか気持ちの切り替えが出来ないのかな?と思いましたので

 

 

 

自転車を止め

まーすけの顔を見て

 

「どうした?漏らしちゃった事が恥ずかしかったのか?」

と聞きました

 

 

 

すると

まーすけは

 

「漏らした事も落ち込んだけど」

「それよりも」

 

「漏らしてしまったおトイレの場所が」

「年中さんクラスだったの…」

 

「だから凄く恥ずかしかったの…」

 

 

 

「ん?」

「なんで年中さんクラスのおトイレでしたの?」

 

と聞くと

 

 

 

「年長さんクラスのおトイレがいっぱいだったの…」

「だから年中さんクラスのトイレに行こうとしたんだけど」

 

「その途中でお漏らししちゃったの…」

 

 

 

「あと、その姿を年中さん達に見られたのが凄く恥ずかしかったの…」

 

 

 

正直に話してくれました

 

 

 

この話を聞いて僕は

 

 

 

あ~

まーすけはこういう事が恥ずかしいと思う様になったんやな~

 

成長したな~

 

昔はお漏らししても

全く通常運転って感じで

 

むしろ

「何が悪いねん?」って感じだったのに…

 

凄いな~

 

一人前に恥ずかしいって思う程

成長したんやな~

 

 

 

っと

感無量でしたw

 

 

 

 

 

 

とは言え

 

今、落ち込んでいる

まーすけを励ましてあげるべく

 

先程

冒頭で書いた出来事を

まーすけに話しました

 

 

 

ちなみに

 

まーすけのプライドを守るべく

【年長さん】の出来事としてねw

 

 

 

「パパもね、まーすけと同じ様に」

「年長さんの男の子のトイレがいっぱいでうんこが出来なくてね」

 

「でも我慢できなかったから、まーすけとはちょっと違うけど」

「年長さんの女の子のトイレに行ったんだよ」

 

 

「でもさ、あまりにもうんこがしたくてパニックになっていたからね」

「トイレの鍵を掛けなかったんだよ」

 

「すると女の子が開けちゃってさ、パパはあまりの恥ずかしさに」

「またパンツとズボンを履いて」

 

「そのままお外に行っちゃったの」

 

 

 

「そして、とうとう我慢できずにお漏らししちゃったんだよ」

 

 

 

「だからね?パパでも年長さんの時にお漏らししちゃったんだから」

「まーすけも全然恥ずかしがる事なんてないんやで?」

 

「それにまーすけは今さ?お腹がピーピーさんだからね?」

「余計しょうがないよ」

 

 

 

「あとさ、年中さんクラスの子達に見られたのは恥ずかしいかもしれないけど」

「みんなその内さ、忘れちゃうから大丈夫だよ」

 

 

 

「それでも、もしさ?からかってくる子がいたとしたらさ」

 

「【君はお漏らしした事がないのか!】って言ったらええねん」

 

 

 

「お漏らしした事がない人間なんかさ」

「この世におらへんで?」

 

「だから、まーすけは何も恥ずかしがる事なんかあらへんよ」

 

 

 

こう言うと

まーすけは少し元気になり

 

 

 

家に近づく頃には

 

「今日、ご飯までプラレールしてもええ?」

 

と聞いてくるぐらい回復しましたw

 

 

 

それにしても

 

こうやって

一人前に恥ずかしいと思う気持ちが芽生えて

 

落ち込んでいる

まーすけに成長を感じましたし

 

単純に

とても愛らしかったです

 

 

 

それにしても

 

いつまでこうやって

【正直に】自分の気持ちを教えてくれるのでしょうね?

 

 

 

親としては

 

 

 

落ち込んだ時こそ

しっかり時間をかけて

話を聞いてあげたいですし

 

自分の出来る限りの引き出しを開いて

子供を励ましてあげたい

 

 

 

その気持ちを

持ち続けてあげたい…

 

と言うかむしろ

 

もち続ける事に

喜びを感じるのですが

 

 

 

子供が正直に

自分の気持ちを教えてくれないと

 

話になりませんもんね

(;^_^A

 

 

 

例え

まーすけが成長しても

 

 

 

僕に

自分の気持ちを

ちゃんと伝えれる様に

 

普段から

信頼関係を大事にしていきたく思うのですが…

 

 

 

なかなかハードルが高いと言うか

 

ハードルの高さが【見えない】と言うのが正直な所ですよね

(;^_^A

 

 

 

きっと僕だけでなく

どの親御さんも同じような気持ちだと思うのですが

 

子供との信頼関係を

本当の意味で確立するって

 

恐らく

考えても答えなど出ないと思うのですよ

 

 

 

それは

親子として付き合う中で

 

少しずつ

ゆっくり

 

出来上がるモノだと思いますし

 

未だ

まーすけとの親子関係が途上の僕としては

 

まだまだ

答えは見つかりません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ

いつまでも…

 

 

 

誰にも負けない愛情を

君に持っている事を

 

忘れないで欲しい

 

 

 

 

 

 

それではまたです