こんにちは、ハチミツです

 

 

 

何やら二週続けて「死ぬ死ぬ詐欺」みたいな

不謹慎な題名ですね

(;^_^A

 

 

 

実は先日

嫁はんの祖母が他界したのですが

 

お葬式の時に

まー助の大好きなバーバ(お義母さん)が号泣してる姿を見て

真っ先にお義母さんにかけより

 

「バーバ?どうして泣いてるの?」

「まー助が居てるから大丈夫だよ?」

 

と優しい言葉をかけたり

(お義母さん余計号泣…そらそうですね…)

 

 

 

はたまた

 

「大バーバがお腹減らん様にまー助色々置かなあかんねん!」

 

と言って

 

「おりん」の中にリンゴをはめ込んで抜けなくさせ

 

外国人の参列者に

お供え物の飾り方を誤解させたり

「マースケサン、ブラボ~」って言うてはりましたけどw)

 

 

 

お経を唱えるお坊さんに何の脈絡もなく

「すいませんね~失礼ですがおいくつですか?」と唐突に年齢を聞いたり

(ご丁寧に「65歳です」とお答えして下さりましたw)

 

 

 

このように

葬式やお通夜を明るい雰囲気にして

親戚一同みんな声を揃えて

 

「まー助君のお陰でお婆ちゃんも楽しくあの世に行けてよかったわ~」っと

大活躍だったのですが

(僕には怒られまくってましたがw)

 

 

 

こういう事が最近あったので

 

もしかして

死について5歳なりに考えるようになったのかもしれませんね

 

 

 

ちなみにこれは

家族みんなでお出かけ中にコンビニに車を止めて

 

嫁はんだけ買い物に行って

まー助と二人っきりになった時に車内で言われました

 

 

 

「もし、まー助が死んだらどうする?悲しい?」

 

 


なので僕は

まー助の手をギュッと握り

 

 

 

「悲しい所やあらへんよ」

「まー助が死んだらパパはもうこの世界で生きて行く事が出来ないよ」

 

 

 

「そやからまー助はパパよりも絶対に先に死んだらアカンねん」

 

「産まれるのも死んで行くのも順番があるねん」

 

「パパやママが先に死んねんから」

「まー助はそれまで絶対に生きて行かなあかんねん」

 

 

 

「約束してね」

 

 

 

そう言うと、まー助は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで

見た事のないぐらいの

大粒の涙を3個ほど作って

大号泣

 

 

 

僕が今までで一番怒った時でさえ

 

ここまでの大きな涙は見た事も無く

正直凄く驚きました

 

 
 
 
 
 
もしかしてまー助は

僕によく怒られるので

 

僕にここまで大事に想われてるとは

想像していなかったのかもしれませんね…

 

 

 

怒った後はいつもフォローをしていたとは言え

 

ここまで泣かせてしまう程

誤解をさせていたのかな?と思うと

 

可哀想な事をしていたんだなと思うと同時に

 

もしかして

自分では取れていたと思っていた「バランス」が

キチンと取れていなかったのかな?と思いました…

 

 

 

近しい間柄程

バランスって本当に大事やしね

 

親子でも夫婦でも恋人でも

それは

みんな同じやろうけど

 

 

 

親子の関係で

 

特に

子供がまだまだ小さいうちは

 

大切な事をいっぱい教えないといけない事が多いから

バランスのとり方が難しいのかもしれませんね

 

 

 

とはいえ

 

親が怒らん訳にはいかんし

本当にシツケって難しい…

 

ホンマは誰かて

子供を怒りたくないもんね

 

 

 

正直な気持ち

シツケとかどうでもええから

 

思い存分

可愛がってあげたいし

 

思い存分

甘やかしてあげたい

 

 

 
けど
それじゃあ
 
まー助が大きくなった時や
僕がおらんようになった時に
 
本当の意味で困る事になる
 
 
 
それに
教えないといけない大切な事って
 
例えその時
その意味を理解していないとしても
 
分かるまで言い続けないといけない
 
 
 
そんな
思いがあるからこそ
 
親は子供に対して
鬼になれるワケやねんからね
 
 
 
そやけど…
 

 

 

 

 

 

そんな思いを巡らせていると

 

「パパが死ぬなんて嫌や!」

「パパ死なんといて欲しい!!!」と声を出してまたも大号泣

 

 

 

お前って奴は…

 

 

 

こんな事を言われて号泣するもんやから

僕も耐え切れずに泣きそうに…

 

 

 

 

 

 

そんなやり取りをしてる間に

何も知らない嫁はんが帰ってきて

 

「え?どうした?」

「またパパに怒られたん?」

 

そう言って僕らに聞くも

 

 

 

まー助は

「パパが~パパが~」っとそこから何も言えず大号泣

(そら怒られたと誤解されますわw)

 

 

 

僕は

何か喋るだけで

 

涙のダムが決壊しそうなので

 

運転方向を向いたまま無言

(てか堪え切れず涙が流れ落ちましたw)

 

 

 

この様に

たった数分席を離れていただけで

 

車内が不可解な状況になって

嫁はん独り困惑していましたw

 

 

 

 

あとで嫁はんに

 

「何おっさんまで泣きそうになって喋れへんねんw」

「さっさと状況を説明せんかい!」

 

爆笑され

怒られましたが

 

 

 

子供にこんな事を言われたら

アカン様になるのはしゃあないですわw

 

 

 

 

 

我が家は相変わらず

 

怒ったり

泣いたり

笑ったり

 

忙しい家族です

 

 

 

 

 

それではまたです