5月21日から6月5日は二十四節気でいう「小満」。
初候:蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)
次候:紅花栄(べにばなさかう)
末候:麦秋至(ばくしゅういたる)
麦畑が黄緑色に色づき始めるほか、梅の実がなったり紅花が咲いたり、
「すべてのものが勢いづき、草木が生い茂る頃」。
旧暦は、本当にその時その時の自然界の様子を映し出しているなぁと感じます。
私は
旧暦(二十四節気、七十二候)と、
その時の太陽のシーズン(太陽がどのサインにあるか。今は双子座ですね♊️)、
月の満ち欠け、
満月・新月がどのサインで起こるか(蠍座の満月、のように)
を意識して生活しています。
一年間をまる○で描いた暦を使っているので それを眺めたり
太陽のシーズンが切り替わる時に 感じることを感じてみたり
空を見上げて月の形を確認したり
月の満ち欠けに合った過ごし方をしてみたり
そんなことをしているだけなのですが
確実に自分の意識が、内側が、変わって来ているのを感じます。
大きな流れの中にいること。
私は生き物。自然界の一部なんだということ。
自然界から、宇宙から、エネルギーを受け取っている感覚。
次に何しよう?
これでいいのかな?
みたいな感じがなくて、
あるのは、絶対的な安心感と静けさ。
もしかしたらお母さんに抱っこされている赤ちゃんの感覚に近いのかも?しれません。
そうやって自然界や宇宙の流れを意識してただ安心して過ごしていると、
自分の感覚や気持ちが、だんだん自然界や宇宙の動きに合って来ます。
(牡牛座のシーズンになると自然に五感を喜ばせたくなったり、新月の頃になると自然に自分の内側にフォーカスしたり)
流れに反したことをしようとしなくなるから、物事もスムーズに進みます。
宇宙の流れに乗って 願い事をどんどん叶える
とか聞くと、
宇宙の情報をチャネリングしたり、ものすごく深い星読みをしたり、というイメージだったのですが、
自分が自然界の一部であること、宇宙と繋がって生きていることを
思い出すだけでした。
今日も空を見上げよう。