息子(6才)との会話です。




ママ、ムーミンってどこの国の妖精だっけ?






フィンランドよ。






フィンランドって、サンタさんもいるよね?
きっとすごくきれいでいいところなんだろうね〜。






うんうん、そうだろうね。
きっとすごくいいところだよ。








そうだ、ママ。今度行こうよ!
家族みんなでお休みとって、飛行機に乗ってフィンランドに行こうよ!
楽しみだね〜^^








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なんて無邪気なんだろう。
なんて何の制限もないんだろう!










何言ってるの?
行けるわけないじゃん。
遠いし、高いし、そんなに仕事休めないし。
無理無理!









いつから私たちは そんな風に言い訳をして、自分の奥から芽生えた願いを無かったことにしたり、願いが芽生えたことにさえ気づかないようになってしまったんだろう。









芽が出たな、って見守って
水遣りをしたり陽にあてたりしていれば、成長したかもしれないのにね。









フィンランド。
一緒に行くことはないかもしれない。
行きたいという気持ちもすぐに忘れるかもしれない。

でも、成長した彼はいつか本当に行くのかもしれない。









出てきた芽を摘み取ることはせず、成り行きを見守ろう。