アロマ・オイル、精油が好きです。
それはもう 恋していると言ってもいいくらい。
ラベンダー、ネロリ、ローズ、ベルガモット、レモン、ローレル、マジョラム、ジンジャー、バジル、ローズウッド、ブラックスプルース、、、
好きな精油を挙げるときりがありませんが
一本一本の精油の前に、「精油」そのものにとても惹かれます。
精油の何にそんなに心惹かれるのだろう?
体・こころ・魂・エネルギー、
どのレベルにも作用してくれるところ。
一瞬で気分を変えてくれる、香りの力。
錬金術の過程で生まれたという、魔術的側面。
それでいて日常生活で使いやすい、親しみやすさ。。
精油は
天然の化学物質として、私たちの身体やお肌を健やかにしてくれま
その香り(嗅覚刺激)は
五感の中で唯一 本能を司る大脳辺縁系にダイレクトに伝わり
私たちの心や感情に働きかけ、
本当の気持ちや本当の自分を思い出させてくれます。
精油の香りを嗅ぐことで私たちの意識はその植物の意識に同調し、
精油を使うことでそのエネルギーをまとうことができます。
ローズの精油をずっと使っていればきっと女性らしい華やかさが花
樹木の精油をずっと使っていればきっと 芯のある、大地と天をつなぐような安定感のあるエネルギーを醸すでしょう。
精油の精はスピリットの精。
エッセンシャル・オイルのエッセンシャルは 「本質」の意。
遠い昔から植物が見て来た風景、
感じて来たエネルギー、
生き延びるために蓄積して来た知恵や仕組み、個性、などを私たちに伝えてくれる精油。
花の、草の、種の、樹の、果実の、魂。
植物から取り出したエッセンスによって
私たちの身体・心・魂 が癒されるという事実を思うとき
自然界全てのものがつながっていることを感じ
その尊さに感動します。
すべて上にあるものは下にあり
内なるものは外にあり。