気になることが有るなら、易に聞きましょう。
ヒントをくれます。

ここでは易のサイコロを振ります。

得卦は「雷山小過、２爻変」でした。

「小過」は少し過ぎるという意味があります。反目の象でもあります。
★進み過ぎると失敗します。何事も控えめに進みましょう。
★仲間同士、身内同士の離反やいさかいに注意が必要な時です。

その２爻変です。

六二、過其祖、遇祖妣。不及其君、遇其臣。无咎。
六二、その祖を過ぎて、その妣に遇（あ）う。その君に及ばずして、その臣に遇う。咎なし。

（意味）
祖父の前を通り過ぎて祖母に会う。

君主に直接会わずに、その臣下に会う。問題はない。

（対処法）
「祖」は祖父。「妣」は祖母のこと。
★控え目に行動し、目上の人を尊重する時です。

直接当たるより代理人に当たったほうがうまくいく時。

★小事は叶います。

謙虚さや遠慮が必要な時です。

年輩者の助言や力添えが有効です。

　　

★「縁談」爻辞に「无咎」とあるので、大体は良縁の象です。
急いで事を運ばず穏やかに話を進めれば纏まります。