夜に伊勢市駅に着き
ホテルでゆっくり休んでから
翌朝、お伊勢参りへ。


内宮参拝後には、
おかげ横丁を歩いてきました。
(外宮、内宮、猿田彦神社、月夜見宮、
二見興玉神社も別記事で綴りたいと思います。)




一生に一度は、お伊勢参り。
そう言われる様になったのは江戸時代。
文献によると当時、
『お伊勢参り』をしようとなると
現代のお金に換算して50万円位が
必要だったと。


お伊勢参りは、憧れの地への旅であり
一生に一度の念願だった様です。



元々、内宮門前に、
『おかげ横丁』がつくられたのは
平成に入ってからの事。


五十鈴川を眺めながら、てこね寿司をいただいてきました。


歴史を遡ると
『おはらい町』には明治初期まで
『御師おんし』と呼ばれる
下級神宮の館が立ち並び


おはらい町の人々は
伊勢神宮への参拝客を無償で
もてなす『施行』を行い、食べ物や金銭
宿泊場所を提供したといいます。




その後、道路が整備され
志摩、鳥羽などの観光業が発達すると
参拝客は、おはらい町に立ち寄る事が減り
衰退していったそうです。


すし久の店内。


そんな中、おはらい町の活性化に向けた
行動を起こしたのが和菓子屋の『赤福』



赤福本店。

そして現在おかげ横丁を運営するのは
赤福の子会社『伊勢福』に。


おはらい町にあった赤福本社のビルを
取り壊し、周辺の土地を買い取り
衰退した門前町を再生させ今では
三重の名店や老舗店がたくさん並んでいます。



『おかげ横丁』の名前の由来は

内宮の門前町で約300年商いを続け
感謝の想いと、江戸末期から明治初期に
流行した『おかげ参り』にちなんで
付けられたそうです。





江戸時代から明治の伊勢の様子が
再現された『おかげ横丁』は
伊勢の歴史や風土を楽しめる観光地。



五十鈴川カフェ。


伊勢の様な、自然豊かで生気に満ち溢れた
所へ行くと、空気を吸うだけでも
気持ちが良いですが


お水やお米をはじめ
海や山の幸など
その土地の気を吸収できる『地のもの』を
いただく事も楽しみにひとつになっています✨



てるてる坊主がいっぱいで可愛かった🌂


そして、伊勢神宮へ参拝した後に
毎回寄るのが宮大工さんの会社
『伊勢宮忠』さんのお店。

 

この季節は、
涼しげな硝子の器が並ぶお店や
沢山の風鈴の音が鳴るお土産屋さんへ
立ち寄るのも楽しかったです😊🎐






次回は、内宮について
綴りたいと思います。






お読み頂き、ありがとうございました😊