ホテルにチェックインしたのは朝6:30頃(日本は8:30)だったので、2時間程仮眠。


その後、ホテルの最寄駅BTS スクムビット線 プロムポン駅へ。


近くには巨大なエンポリアムデパートがあります。



BTSの運賃は、目的の駅にある数字によって区間が決められています。

数字のボタンを先に押してからコインを投入します。


コインは5Bと10B以外入らないので、

その都度窓口で両替してもらうのが結構面倒でした。



1区間25B(×3.4=85円)ととても安いのですが、

私達は、この日は沢山BTSに乗る予定なので、1日券を購入しました。


1 day ticketは、120B(408円)とちょっと高め。(?)

1日券は窓口で購入する必要があります。


車内にはテレビ画面がついていて、延々CMが流れています。

それが結構爆音で騒がしいんですよね。^^;


でもタイのCMって珍しいのでずっと飽きずに見ていました。



BTSはこんな感じ。


どこのホームにも、警察のように目を光らせた駅員(警備員)がいます。

駅員の業務と警備を両方やってる(?)感じ。とても頼もしい存在でした。


私達が乗った時は通勤ラッシュで満員でした。


BTSは、スクンヴィット線とシーロム線の二線あり、サヤーム(サイアム)で

相互乗り換えができます。


私達は、スクンビット線 プロムポン~サヤーム

シーロム線 サヤーム~サパーンタークシンまで乗り継ぎました。



タークシン橋 サートーン舟着場


サパーンタークシンまで行くと、チャオプラヤーエクスプレスボートの乗り場があります。

船着場の名前は、サートーンに変わります。



船に乗り込むと、お金の入った筒をかちゃかちゃ振りながら

運賃を回収に来られます。


ターティアンまで(?)か分かりませんが、14Bでした。



舟着場には数字がふってあるので、目的地が分かりやすいです。


でも、止まらない舟着場もあったので、ちょっと不安でした。^^;


私達は、目的地、ワットポーのある、

NO8のターティアン舟着場で下船しましたが、

川の水が浸水していてとても怖かったです。水も汚いし最悪でした。あせる



ターティアン舟着場からは、ワットポーという寺院が近いのですが、

先に川の向こう側にあるワットアルンへ。


ターティアン舟着場から渡し船が出ています。(3B)


向こう側に渡るだけなのですぐ。


ワット・アルン到着。


“ワット”とは、タイ語でお寺の事。

日本にもお寺は沢山ありますが、タイにはもっとあります。



後ろからで分かりにくいんですが、

観光地によくある、顔を出して記念撮影する“書き割り


ここで記念撮影すると、東屋の方で見張ってる人が飛んできて、40B請求されます。


足元に小さく40と書いてありました。(笑)



タイのトイレは、綺麗なトイレと↑こんなトイレ…。差がありすぎです。^^



ワット・アルン(8:30~17:00)の入場料は一人50B(170円)


シンボルは、高さ75mの仏塔。

写真が歪んでるのではなくて、仏塔が傾いています。


大仏塔の周りにも、4基の仏塔が建っています。



特大仏塔に登る事ができるんですが、急斜面すぎてとても怖かったです。


仏塔のテラスからの眺めはこんな感じ。



砕いた陶器で作られた無数の石造は、インドラ神エラワン象など。

日に照らされてキラキラ輝いていました。


下からの眺め。


上りでさえ怖かったです。

何だか後ろから引っ張られる感じでした。



下りはこんな感じです。


両手すりを持ちながら降りました。

急斜面だとかなり怖いもんなんですね。


怖がっていると、「怖いと思うから怖いのよ。私はどうなるの?70よ??」

とすたすた降りて行く女性がいました。(笑)



ワットアルンの後は、また渡し船で、ターティアン舟着場へ戻ります。


ターティアン舟着場から、ワットポーへ。


舟着場からは観光客がぞろぞろ歩いているので、道に迷う事はありませんでした。


右写真の“トゥクトゥク”に乗らないか?と声を掛けられすぎて正直UZAIです。(笑)


ワットポーの入場料金は50Bでした。



ワットポーにも同じような塔が建っています。


中国風のタイルで装飾。中には遺骨が納められているそうです。



大寝釈迦仏


これが見たくてタイに来たのです。



全長46m、高さ15mと巨大な仏像です。



後ろからみたらこんな感じ。


ここでも、ワットアルンで出会った70歳の女性とばったり会いました。(笑)


一緒に来てる人がいるのに、何故か私達によく話しかけてくれるんですよね。


その方が、生まれた曜日によって仏像が違うというのを教えてくれました。

私は木曜日なので、座ってる仏像がいいそうです。


足の裏には、バラモン教における宇宙観108面(意味はわかりませんが)

の螺鈿細工が描かれています。



東屋のタイ式マッサージ(8:00~17:00)


ワットポー内、本堂の近くにタイ式マッサージの本山であるマッサージ場があります。


全身:30分220B(748円)、1時間360B(1260円)

フットマッサージ:45分360B、ハーブマッサージ:1時間480B(1680円)


ここで初タイ古式マッサージを受けました。


私達は1時間全身でお願いしました。

なんか凄く怖かったんですが、中に入ると観光客ばかりで安心…。

下のズボンだけ着替えます。


タイ式マッサージのいい所は、背中の指圧の時に、横向きのままでやってくれる所。

うつ伏せだと、肺を圧迫されて息ができず、気持ちがいいのか

辛いのかよく分からないのが嫌なのです。(笑)


とても愛想がいいし、寒そうにしてたらシーツを掛けてくれるし丁寧だしやはり上手。


でも、隣の整体師さんはくちゃくちゃガムを噛んでいて、

時々仕事と関係ない私語をしてるのが、日本人の私は気になりました。


自分の整体師さんじゃなくてよかったけど。



とても気持ちがよくて、1時間あっという間でした。

帰り間際にくれたジュース。


ココナッツかな?味がしなくて不気味でしたが、全部飲み干しました。


ワットポーの後は、ワットプラケオと王宮へ。


もうお寺はいいかな~とは思ってたんですが、近いしせっかくなので…。


ワット・ポーから王宮までは、徒歩で行ける圏内です。

私達は入り口までぐるっと廻って行ったのですが、何度も呼びとめられました。DASH!


時計を見せてきては、「王宮はもう閉まってる。」と言われます。


「ショッピングに行こう。」とか、「トゥクトゥクに乗らないか。」

「ワット・ポーへ行こう。」と、2メートル間隔で(爆)声を掛けられます。


時計を見てもまだ12:30。閉まるのは早いけど、

今日は本当に閉まってるのかなぁ???と不安になります。


私が知りたかったのは、「入り口がどこなのか。」なんですが、

答えは、「閉まってるから違う場所を案内する。」なんですよね。。ww

閉まってる。で引っかかるには早すぎる時間だったのが救いでした。


地球の歩き方に載っていた“悪質な詐欺師”

付いて行くとお土産屋に連れて行かれ、

法外な値段でクズ商品を売りつけられるとか。(笑)

自国の名所は見て欲しくないのか、自分の利益優先なんですね。


さっき会った日本人達はどこに行ったんだろう。。と不安になりました。

時々すれ違う日本人はツアーを利用してる人ばかり。

自力でやってきた自分達は、詐欺師の標的でした。


地球の歩き方に、王宮の休館日まで書いてあり、11月は22日のみ。

地球の歩き方は何気に凄いですね。


かなり不安でしたが、ぐるっと廻った所に、

一般旅行者用の入り口がありました。



ワットプラケオの入場料は350B(1225円)もします。こちらの方が法外な気が…。


王宮なので、短いスカートやノースリーブ等の肌の露出、サンダルなどは

右の受付の所で止められます。


かなりダサいズボンや腰巻などを借りる事ができるんですが、

借りるように指摘されているのは殆ど白人でした。


私もクロックスだったので、自らレンタルの列に並んだのですが、

すんなり行っていいと言われました。




仏舎利塔(プラ・シーラタナーテェデイ)


アユタヤにある、スリランカ風の仏塔をまねて建てられたそうです。



仏教経典が納められたプラモンドップ


右はプラ・スワンナ・チェデイというそうです。

悪魔と猿神が交互に仏塔の台座を支えています。





蓮の花を使って、頭に水を掛けて祈ります。

見おう見まねで私もやってみました。


20B程で線香と金箔がかえるので、仏像に貼り付けます。

王宮はとても広いんですが、殆どが撮影禁止。

それに、お寺のハシゴにさすがに飽きてきて(爆)殆どちら見。


動かない兵隊がいましたが、結構動いていてやる気なさそうでした。(笑)

交代の儀式も簡単すぎ。携帯をポケットから取り出した時、

思わず噴き出してしまったら、同じように思った(?)白人と目が合いました。(笑)



王宮の後、エクスプレスボートのNO9ターチャーン(Tha Chang)

から、トンプリー地区NO10のワンラン(Wang Lang)へ移動。

渡し船ではないので、確か14Bでした。

ワンラン舟着場周辺は、屋台が多くて活気がありました。


プラチャーン屋台街でしょうか?詳しく調べず書いています。(笑)


かなり空腹でしたが、、どの屋台もそそられる物はなく、

ダンキンドーナツを食べました。



ドーナツ22B、ドリンクとセットで55Bでした。


私は単品でモカシェイクなど注文してみましたが

こっちのコーヒーはとにかく濃いんですよね。

美味しいけど、とても苦いシェイクでした。


右は、、タイのマクドナルドです。



はるばる電車と船を乗り継いで来たのは、

シリラート病院内の、シリラート博物館(シーウィー博物館)へ行くのが目的でした。


どうしても、、旦那さんが行きたいというのです。(笑)


ここの博物館には、ホルマリン漬けになった胎児や、

博物館の名前になったシーウィさんのミイラ、

津波で亡くなった方の写真、骸骨などが展示してあります。


シーウィさんとは、1950年頃、5人の子供を殺害し、臓器を食べた罪で死刑になりましたが、

死刑ではまだ足りない。と、死んだ後も永久に晒しものにされているそうです。


残念ながら撮影禁止の為、入り口の写真しかありませんが、

バンコクナビに、生々しい画像が沢山あるので、

興味のある方はご覧くださいね。→こちら (心臓の弱い方は見ない方が…)


つづく



ワット・アルン(Wat Arun)

ターティアン舟着場から渡し船(3B)

8:30~17:00(50B)


ワットポー(wat Pho)

ターティアン舟着場から徒歩3分

8:30~18:00(50B)


ワットプラケオ(Wat Phra Kaeo)

ターティアン舟着場から徒歩20分

8:30~15:30(350B)


シリラート博物館

ワンラン船着場から徒歩10分

9:00~16:00(40B)

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