浅香山浄水場の つつじの通り抜け に行ってきました。

大和川は、右側が大阪市、左側が堺市。

堺側の土手にみえるのが、浅香山浄水場です。


浄水場は明治43年から、つつじの通り抜け は昭和31年から始まったそうですが、

浄水場としてはもう稼動しておらず、毎年GWの期間だけ一般公開しています。



大阪市は淀川の水、堺以南は大和川水源だと思ってたのですが、

大和川の水質悪化の為、昭和53年には稼動を停止していたのですね。

現在は大阪府内の殆どが琵琶湖~淀川の水を利用しているそうです。


大阪は水がまずいとよく言われますが、それは10年前の話で、

今は高度浄水処理 をするようになり、大阪は水が(も?)美味しくなっています。

思った程来場者もいなかったので、ゆっくり見て廻ることができました。

所々にベンチやテーブルがあり、お弁当を食べてる人達が結構いました。

人がそれほどいないので、寛げそうだな~と思いました。



今の時期、どこもツツジの花が満開でとても綺麗ですよね。

浅香山浄水場のヒラドツツジは、樹齢70年と、大きなつつじが沢山咲いていました。

つつじって、こんなに大きくなるんですね。。


でも、弱ってるつつじも結構あり、近所のつつじの方が・・・。

なんて思ってしまいました。(爆)


浄水場内には、約2000本のヒトラツツジが咲いています。





隣は大和川が流れています。

この写真で見ると、左側が大阪市です。

何故か大阪市側は雑草が人の高さほどボーボーなんですよね。(笑)



昭和30年~38年頃の大和川の写真。

「大和川の水質を綺麗にする取り組み」などのポスターが沢山貼ってありました。

泳げる程綺麗だった大和川は、何故こんなに汚れてしまったんでしょうね。



駅までの道や公園内には屋台がでていました。

私は 「つのせ」というお店の粟おこしをお土産に買って帰りました。


つつじの通り抜けは、5月4日(日)10:00~16:00まで公開しています。


浅香山浄水場 つつじの通り抜け

堺市堺区香ヶ丘町5丁1番80号

JR阪和線 浅香駅・南海高野線 浅香山駅