(今日の記事は危険予知のみです。)
2日(火)。
日本は40度レベル記録的最高気温だらけになる模様。
不思議な力を使って、ちちんぷいぷいやって台風を遠ざけるからこうなった。日本は山岳部が目立ち、暑い空気が地上にたまりやすいのよ。その暑い空気を台風は粉々に壊して一緒に持っていくから、暑くなって、冷めて(すっきりする)を繰り返すわけ。それなのに台風を遠ざけているから、どんどん暑い空気が地上にたまり続けて記録的最高気温の状態になったわけ。
自然が相手では、目の前の問題を安易に遠ざけると、今度は違った形でより深刻な問題が発生する、しかも、ちちんぷい、では到底及ばない巨大なエネルギーとなって襲いかかるわけ。こんなことは徳川家康の時代から分かってたこと。それゆえ、やるなと散々ブログでは警告してきたが、神になったつもりの勘違いさんが多いのよ。やっていることは悪意の気象兵器と同じです。
日本は全国規模でデマンド規制、警戒レベルを超えています。
研究所とか企業とか工場とかインフラ関係とか、商業施設とか、至る場所でいろいろ。デマンド規制とは、敷地内の電力需要供給の限界に来て、影響が少ないエリアの空調・設備や機械・OA機械などを停止しなければならない状態のこと。大体日本は38度オーバーでデマンド規制入るの。その分は経済的損失、労働者は過ぎるのをじっと耐えながら待つ、何も生まないどころか経費だけかかる、てパターン。屋外ではどれだけの犠牲者を招くか。
たとえば私の会社の日本にある研究施設なら、(自家発電だけど)警報値6500kwを超える前にデマンド規制します。外気温が39度以上になると監視盤に張り付き画面から落としていく。今はリアタイ39度で35ヶ所以上落としているが、残りは50kwしかない。これが電力供給のマックスです。監視盤で落としているから、知らないでその場にいた人は吃驚、場所を移動する。敷地内の全ての労働者が待機。屋外外出禁止令、お仕事関係のアポイントも実験もキャンセル。こうした異常事態が日本全国で発生しています。
(よくね、発電量を増やす、敷地内の供給量を拡大できないのか、という意見を頂戴するが、建物の送電線(電気回路)には物理的な送電量の限界があるため不可能です。それは一戸建てやマンションも同じです。すなわち敷地内の送電量の限界に来ているのです。)しかも昔の空調の限界は38度、いまは43度だから、昔のやつは壊れちゃう。
読者の皆さんへ。
熱はないが倦怠感・悪寒・頭痛など体調不良を訴える人が続出しています。コロナかもしれないと心配になるわよね。でもね一度試されてください。
もう外には出れない暑さだけど。エアコンの空気は人間の身体によくない。熱いの我慢して一度エアコンのないところに出てください。
空調は外気を取り入れて空気圧縮して冷気にするのが基本です。外気を取り入れる時、フィルターを通すけど、大体汚れている。へパとか色々あるから、暑さのせいで免疫力が下がっているところへアタックされると体調不良を引き起こすのです。ゆえに案外部屋から出てみると回復しますから試されてください。空調による体調不良でしたら屋外の暑さは大して感じませんし、むしろあたたかいです。但し、何度も出入りしたり、屋外の長居は危険ですからお気をつけください。
ではまたね!!