ネイサンライブブログ③完結編です!
一回書き始めると言いたいことがたくさんあって長くなるのでなかなかアップできず時差ブログになってしまいました
あれから2週間経ちましたが今も反芻して嬉しくなる経験をしたためます↓
ライブ終了後、CD買ってサインもしてもらってそのまま帰っても良かったのですが。
せっかくネイサンに会えたんだからどうしてももう少しお話ししたい
みんながCDにサインしてもらったり話してる間、じっと待たせてもらって最後にもう一度ネイサンとお話できました
ハワイや鳥取に行ってハワイの人と話した時に感じたことですが、私フラを踊っている時やライブを観ている時と同じくらいハワイアンの人とお話しするときに暖かいアロハを感じます
ハワイアン(有名人じゃなくても誰でも)に出逢うとあのアロハを感じたくて少しでも会話がしたい…と話しかけてしまいます。
ネイサンとの会話はすごく印象的な事ばかりで私の英語力で全て理解できないのが悔しすぎるくらい大切な事を話してくれました。中でも1番心にズキュンときた会話↓
ネイサン「君のクムは誰?」
私「ローズジョシュアの娘のロレインです。とても古典的なフラなんです」
ネ「フラを見るとクムは誰か想像できることがあるけど君のクムは全然誰かわからなかった。古典的、基本的な動きをやり続ける事はすごく難しい事なんだよ。でもあなたのフラはとてもセクシーだった。
私「え?セクシー?」
ネ「そう、セクシー。言葉の意味わかる?」
私「わかります…(多分)」
ネ「君のフラ、すごく良かったよ」
私「そんな風に言ってもらってとても励まされます。私のクムはもう亡くなってしまって今新しいクムを持つべきかずっと迷っていて…」
ネ「それは君にとって良いことだ。自分のやりたいフラをできるんだから。このまま続けていったらいいよ。」
ネイサン、フラをそんなにしっかり観ていたようには思わなかったのですが何十年も観ていると眼が肥えてくるのかダンサーと話しているかのような感覚でした。
ハワイのクムが亡くなり、それを伝えてくださっていた日本の先生も亡くなり、この2年間は私のフラとグループのフラをこれからどうしていこうかな…とさまよってきました。
新しいクムを見つけてハワイと繋がりたいという気持ちとこれまで22年間踊ってきたロレインのフラを諦めたくない…という気持ちとの葛藤。
新しい先生につけばステップも手踊りも全てこれまでのフラを捨てて上書きして行くことになるのが寂しくして仕方ない。
私はロレインの古いスタイルが好き。若い時はもっと華やかで大振りのグループに憧れたこともあったけどやはり物語を伝えるならシンプルなロレインのフラでないと…と思うのです。
もちろんこれからもハワイとの繋がりは模索し続けますがやはりロレインのフラを踊っていきたい!と心をすごく励まされる特別な経験になりました。
ネイサン、本当にありがとう!歌手としても人としても大好き
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